BLOG

444

 

ワッツア!

 

 

「あっ...」

という間に師走、今年もあと1ヶ月を残すばかり。

毎年話してる気がしますが月日の経つのは早い、早すぎるよぉ...。

つーことで年末進行にむけちょっとばかりたてこんできてるおれが斉藤啓 aka BDAPなのですが

ちょっと前になっちゃいましたがおもしろい写真展いってきまひた。

 

 

 

 

 

シンゴジラ第三形態が上陸したことで有名(←いらない情報)品川の八ツ山にほど近い

原美術館で開催中の、篠山紀信先生の「快楽の館」展にいってきました。

 

 

 

 

ここ原美術館。

ほどよいスケール感と素晴らしい建築様式が居心地よくて、おれ的に世界中でもっとも好きな美術館のひとつ。

この写真展、原美術館の美しい建築をバックに篠山大先生が撮ったヌード写真をバカスカ展示してます。

いわば男の夢、ビーチクゲーマンオンパレードです♪

 

 

よい意味でバカっぽく突き抜けてて、よい意味で中二病全開の楽しい展示だったのですが

残念ながら館内は撮影NG(え〜)なので展示のようすは写せませんでした。

が、館外の各所にも展示があって、それは撮影OK。

なのでカメラ覗いて館のまわりをウロウロしてみたんですが.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おい!?

なんてこった!

ビーチクが出てないじゃないか!!?

 

 

そーなんです。

公序良俗への配慮なのかワイセツ物チン列忌避目的なのか、

館外での展示はちょいと腰が引けてビーチクもヘアも一切無し。チッ。

 

 

 

 

本展示、

 「芸術のためなら、アタシ脱ぎますっ!」

 って感じで(たぶん)有名な女優さんとかアイドルちゃんとか、みなさん勢いよく脱いでおりまして

そーいう娘たちのヌードの何が気になるかって、

 

そりゃあもうビーチクじゃないですかあ?(あれ、ちがうの?)

 

とにかく、館外とはいえ美術館敷地内での展示ゆえ

原美術館には猛省を促す。今後はビーチクをないがしろにするな、絶対に。

 

 

 

 

 

 

というわけでこのままビーチク無しでこのブログを終了してしまうのは

みなさんの健康のためにも、殿下ひじょうによろしくないと思うの。

なので、買ってきた本写真展の図録から展示写真の雰囲気をみせてあげるね。

 

 

↑こんな感じで〜す

 

 

 

 

↑ちなみに図録の表紙もビーチク無し。チッ(←盛大な舌打ち)

...てかおれ今回ビーチクって何回言ったんだろ。。

 

 

 

 おっぱいがいっぱい / ぶんけかな

 

 

 

 

ワッツア!

 

 

 

 

2014年に発刊し、好評のうち販売終了。

現在は版元にも在庫なしの状態が続いている

 

オドロキモモノキ英語発音 〜子音がキマればうまくいく〜

(著: 藤澤 慶已 ジャパンタイムズ)

 

 

なのですが〜

 

 

この12月に堂々復活!

 

 

販売終了(絶版)になってからも一部の方々から根強く人気があった本書。

人気の一番の理由は著者藤澤先生のシンプルかつ独創的な発音メソッドと

スムースで学習しやすいページはこび。

デザイン&イラストレーション担当(本文含めイラストかなり描いた記憶が。)のおれ的にも

いい本できたな〜っ てやり応えビンビンだったわけですよ。

 

しかし早すぎる幻の名著と化し、

ネット書店などで古本の高騰(5,000円くらいまで値上がってた)が続いてました。

なんでもTOEIC系で影響力のあるブログに

「好テキスト」として取り上げられていたのが人気再燃の一因のようなのですが、

ともかくみなさんの手には行き渡りづらい状況が長らく続いてました。

 

ブッダにも(なぜか)多数お問い合わせいただいてまして、

なんとかお役に立ちたいとは思いつつ、でも絶版は絶版なわけだから

みなさんのご希望に添えかねてて恐縮してたんですよね。

電子版は継続して販売してたのですが、

電子書籍はベンリなようで操作がまだまだ直感的ではないので

あるレベル以上の突っ込んだ学習には向いてないようで...。

 

ともあれ

そんな人気の盛り上がりに応えてこの12月中旬くらいに書店にて復活しまーす。

内容はそのまま、オビだけが新バージョンになりますよ!

本書を探してたみなさん、

このブログ読んで興味もってくれたみなさん、

出版は水モノ、また絶版になっちゃう前にどんどん買って読んでみてくださーい。

 

 

ちなみに...

みてみて↓ほら、キューバでもオドロキモモノキは大人気ですよ!

 

ヤラセですけどね)

 

 

 

 

 

では本書復活を記念して最後に一曲

 

「復活の日」メインタイトル YOU ARE LOVE / Janis Ian

 

小松左京ファンとしては大ガッカリの本作。

が、「さよならジュピター」観て(←高校の課外授業で観たまさかの無重力SEX)呆然自失した後、

あらためて観たらけっこうマトモ。

 

 

 

 

みなさーーーん ブエノスディアーース♪ヒャホー

 

 

 

HOLA!

グラフィックデザイン界、孤高の社会主義一党独裁政権者おれが斉藤啓 aka BDAP!

というわけでひさかたぶりのブログ更新になっちゃいますが

本日はタイトルどおりキューバです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どーですかー!

カリブの紅い(社会主義国)島、キューバの街並み、そして市井の人々の暮らし。

スペインからの独立、革命、キューバ危機、そしてアメリカとの氷解と

つねに歴史に翻弄されるように数奇な運命をたどり、

時代に取り残されたようなこの美しい島の、強い日差しと濃い影のような哀愁...。

 

あ、

てか、おれ行ってないんですけどね。

 

 

 

 

 

というわけでさっきのキューバ写真は

すべて我が誇り高きブッダプロダクションズ 社カメ扱いの

アッキーこと同志古谷昭洋くんの手によるものでしたー。

 

 

このアッキーのキューバ潜入はブッダプロダクションズ発注のお仕事。

じゃあなおさら

「なんで殿下はディレクションしにいっしょに行かなかったの?」

と思われた方、

だってさー

切れてたパスポート更新したら

 

 

AV男優みたいになっちゃったんだもの。

恥ずかしくて恥ずかしくって...日本から一歩も外にでれないよお...

 

 

 

+

 

 

 

つーわけでさきほどの写真はただの街角スナップですけど

本チャンの仕事内容じたいが、アッキーお得意の撮影スタイルであったので、全面的に彼にお任せ。

おれはメールと電話にて気がついたポイントだけディレクション、

というカタチでのキューバ初撮影とあいなりました。

 

どんな仕事なのかは近日中にこのwebでも公開しますので、このbmartをよくチェックしとけ!

 

 

 

アッキーからのお土産は「うまい棒 チョコレート」

ではなくCOHIBAの葉巻。

 

 

てなわけでみなさん本日もムーチャス・グラシアス!

 

 

 

 

 

 

ワッツア!

 

勝った!勝ったァ---!

菊花賞獲ったァーーーッ!

 

あ、いやね、

昨日並木橋のJRAで人生初競馬(おれギャンブルまったくやったことないお坊ちゃんなんです。)してきたわけ。

競馬童貞の我が身なので受付のお姉さんにしつこく食らいついて筆おろし(=手ほどき)を受け

買った馬券が、見事的中で10,800円の払い戻し!

やったーおれ、おれお金持ちだーッ!ヒャッホー

 

ん?

元手はいくらかけたのって?

12,000円だけどどうかした?

 

 

 

 

「《勝利》の定義をひとつに決めつけず価値観は多種多様にあったほうがいい、

むしろそちらの方が成熟した社会と言えるんじゃありませんか?」

蓮舫ばり(※蓮舫はこんなこと↑言ったことありませんが)の無理無体なレトリックで人心を惑わすおれが斉藤啓 aka BDAP!

競馬ふくめギャンブルの計画はご利用的に、ということで

 

 

 

 

 

稲川淳二の数ある名言の中で今回は「お、お、お馬さん」をチョイス!

(恒例みたいな感じで書きましたが違います)

 

 

 

 

 

 

 

さておれ殿下の先週末、

アーバン・リサーチ神南店のイベントでオサレピープルの中に潜入してみたり。

 

semoh という素敵なブランドのイベントでした。

 

 

 

 

 

渋谷百件店「串徳」にて串揚げをペロリとたいらげ反省の色無し。

 

 

 

青参道のアートフェスをブラついてたりしてました。

 

 

 

 

 

とくにブックデザインでは、全作業ひとりでやらなきゃ基本的に気がすまないおれなのですが

いろんな画家やイラストレーターにドンとまかせてみるやり方もいいかな〜と思ってて。

次なるステップにむけいろいろ探索中であります。

 

 

 

と。本日はサクッとこんな感じ。

 

さー次回予告はなんと

「ブッダプロダクションズ、キューバへ(予)」です!

スカトロカストロ議長のごとく革命闘士然とふるまうおれにぜひご期待ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

ワッツア!

 

 

竹橋、北の丸公園周辺。

 

 

 

 

国立近代美術館で開催してる「トーマス・ルフ展」にいってきたぜ。

 

 

 

 

 

彼や、トーマス・ストラス、ウォルフガング・ティルマンスなど

ドイッチェランドのイケてる現代写真家はおれも大好き。

 

 

 

 

で、本展、

楽しいことに全面的に写真撮影OK(※フラッシュ、動画NG)

で、さらに楽しいことに当日は中坊たちが課外授業?的な感じでクラスごと大勢でやってきていて、

その生態や行動がある意味ルフの作品よりもフォトジェニックだったので

おれも愛機FUJIFILM X100T片手に、いかにもプロっぽい訳知り顔の写真家を演じたうえで

展示(どちらかというと客メイン)を撮ってみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人の情念や創意を固定化・定着化されたゲイジュツ。

それに個人としてまっ正面から相対する鑑賞方法はスリリングな感じが楽しいのだけど、

ゲイジュツに群がりあれやこれや思い思いの行動をしてるギャラリーたちの姿を「込み」で

楽しむのももなんともおもしろい。人間って愛すべきものですね♥

とくに(絵画でなく)写真の展示でこの奇妙なパースペクティブは最大化されるから、

そんな視点でも楽しんでみては。

 

おっと、そんなゆがんだ楽しみ方をせずとも

トーマス・ルフ展、すばらしく楽しいのでぜひみなさん行ってみてください!

作品数がそんなに膨大ではないのでサクッと回れるところもいいね!

 

 

 

 

さて、そんな感じでおとなしく展示会場をあとにしたのはいいものの

 

写真なんておれでも撮れんじゃね?

 

と、さいきんFUJIFILM X100Tで撮ってるせいか(なのだろうけど)自分の写真の腕がちょっと上達してると、

カンちがいしはじめている殿下、否、啓・ウォルフガング斉藤

正しくカメラをストラップで首からかける、という専門学校生スタイル

北の丸をブラつきながらパシパシ撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え?

それっぽい構図がいちいちイライラする

って?も〜ぉ。

僕ちんシロートなんだからそんなことキツィこと言わないで♥オネガイ

(↑デザインでおんなじことやられたら劣化のごとく怒るくせに)

 

 

 

ということでこのあと、

銀座で打ち合わせして有楽町で用事済ませ、銀座四丁目で早めの晩ご飯。

まぐ茶の鮪と土瓶蒸しでぬる燗を一本、二本立てて

 

うなぎ丼とみそ椀でフィニッシュ。

 

 

あーおいしかった。

さて今度はFUJIFILM X100Tとどこいこっかな?

などと銀座の夕景を窓からホロ酔いで眺めてたら、急な仕事が入ってきて

ブーたれながら足早に事務所にもどるおれでございました。

 

 

 

 

ワッツア!

 

本日はみなさん祝日でお休みのようですが

我がブッダプロダクションズはゆったり怠惰モードで稼働中。

にしてもあいかわらずのこの雨、いやんなっちゃうね。

 

ところで、どうにかして新しいカメラを使いたい気持ちでいっぱい

(カメラがうれしくてうれしくてしょうがない)なおれ斉藤啓 aka BDAP。

そこで夏休み中に各地で買ってきたみやげものを撮影&アップしてみせびらかすことにしました。

以下詳細です。

 

 

朴葉味噌(飛騨高山で購入)

飛騨のみやげものの定番朴葉味噌。滞在中も死ぬほど食べましたが、

おさけのおともにご飯のおかずにと、いくら食べても飽きないですねー。


 

 

 

 

えっ!ごまかけたれ(どっかのPAで購入)

 

「えごま」なのか「ごま」なのか、消費者に明らかに混乱を生じさせそうなネーミングセンスが

中央の商品開発にはありえない気概を感じさせます。ご飯のお供的なヤツですが

かんじんの味は 「いろいろ濃すぎてあんま美味しくない」。

 

 

 

村上牛にんにく肉味噌(新潟のどっかのPAで購入)

 

にんにくが丸ごと入った肉味噌。

てか常軌を逸してるくらいにんにくがゴロゴロ入ってる(肉味噌3:にんにく7くらいの割合)のでゲフッって感じ。

 

 

 

 

 

実さんしょう(飛騨のどっかの道の駅で購入)

 

ここ飛騨の実山椒は京都名物のそれより素材重視。漬け汁の味が淡いのがいいですね。

しかしおれホントご飯のお供買うの好きだな。

 

 

 

 

 

啓ちゃん鶏ちゃん焼きのたれ しょうゆ味(飛騨のどっかで購入)

 

このたれで鶏肉を漬け込んで、鉄鍋でキャベツなどと炒め合わせる飛騨のご当地料理。

思いのほかあっさりしててうまい。

 

↑昨夜つくってたべました

 

 

 

 

 

 

明宝のケチャップ(飛騨のどっかで購入)

 

まだ食べてないんでわかんないですが、売り切れ続出の人気商品(ほんと?)だそうです。

ホットドッグかオムライスで食べたい。

 

 

 

 

 

大のや醸造の四年醤油(飛騨高山で購入)

 

皇室御用達(?。今上天皇がご訪問された写真が飾ってあったので)。すごく癖の強い醤油。

味が味噌っぽい。おさしみで試したらちょっとダメだった...。

野菜の煮物とか切り干し大根とかひなびた料理によさそう。

 

 

 

 

大のや醸造の赤味噌と白味噌(飛騨高山で購入)

 

まだ使ってないんです。

直営店でサンプルの味噌汁を飲んだんですがけっこう味が強そう。

 

 

 

 

 

 

以上、おみやげでした!

こうやって並べてみるとすべて食べ物、しかも材料系が多かったですね。

ふだんは行かない地方の味はめずらしくておいしくて。

日本にはまだまだ出逢ったことのない「味」が存在するってことがおもしろくて堪らない。

 

 

ん?

「わーい、で、何をご馳走してくれるの?」

だって?

 

このおみやげはぜんぶあくまでおれ専用。

お前らに恵んでやるおみやげなんぞ一切ない、わかったか?

 

 

 

さ、朴葉味噌で肉焼いてたべよ。

まったくもう、モグモグ...。

 

 

 

 

ワッツア!

 

世の中的にシルバーウィークだかなんだか知らんが(もうおれ休みとったし)

しっかし毎日この秋の長雨。いったいいつになったらスカッと晴れるんでしょうかねェ。

今日時点でロケいっこバラしちゃってるし。。どーすんだよ

 

 

 

そんなな先週末の金曜の雨の中、

代々木体育館でおこなわれてたrooms 33というファッションイベントにいってきました。

 

 

服飾・靴・雑貨などのいわゆるファッションや、ファッション寄りのプロダクトデザインなどの見本市。

ブースがぎっしりです。雨にもかかわらずわりかし盛り上がってます。

そんななかで

 

 

 

いろんなアーチストがビジュアルを制作するこのかわいい歯ブラシたち。

 

 

これは

友達のアコちゃんがマネージメントしてるCHOPSTICKSというアート・ラボのもの。

アートをもっとデイリーに!するプロダクト、ってのがコンセプトのようです。

 

 

 

主宰のタカくん。

 

 

 

 

タカくんはRokin on系で活躍する写真家でもありまして

彼らは日本と香港を拠点にしてるチームで、なんかいろいろ楽しいことを考えて行動してるので

そのうちおれも仲間にいれてもらおーと思ってまーす。

BDAP活動いよいよ再開か?

 

つーことで本日はサクッとこんな感じで!

 

 

 

前回までのあらすじ

2016日本ブックデザイン賞会場にむかったおれ斉藤啓aka BDAP。

大遅刻で到着時には授賞式は終了。が無事懇親会に潜入、地酒でいい感じに酔っ払ったおれは

運転手(鈴木さん)が駆る3tトラックで夕闇せまる新潟氏を巡行中

 

 

ワッツア!!

 

ていうか前回のブログからなにか変わったことあるんだけど、なーんだ?

 

 

みてみて↑、たとえば一見いつもとおなじブッダプロダクションズ朝のコーヒーブレイクの写真ですが

写真のクオリティが若干上がってることに気付きましたか。わかった?ねえわかった?

 

 

 

 

 

どーん!

そうなんです、買っちゃったんです、FUJIFILM X100T

コンデジにして約12万円なり。

スカイツリーならぬ、うちのマンションから飛び降りるつもりで(五階建て)買いました。

 

今回の旅はこのカメラでバシバシいろいろ撮ってモト取ったるで〜!

とハリキッていたんですが、

生来無類のめんどくさがりやのおれ

写真の撮りグセがついてない(ふだんからケータイカメラでステキなランチをパシャりとかぜんぜんやんないクチ)ので

かなりどーでもいいタイミングでしかカメラをかまえなかったりするグータラぶり。

 

 

たとえばこの旅一泊目

明治天皇もお立ち寄りになった、由緒ある宿(国登録有形文化財)に宿泊。

泉質のすばらしい温泉や、美味しい懐石風料理&地酒、

歴史ある建造物や、くだんの明治天皇の肖像画や掛け軸などを見ても

おれの体のセンサーはピクリともシャッターチャンスを認識せず

けっきょく撮った写真は

 

 

1...中庭のふくろうの巣箱(ふくろう自体はいません)

 

 

 

 

2...朝から晩までインスタばっかりやってる鈴木さん

 

 

 

 

3...明けても暮れてもインスタばかりやってる鈴木さん

 

 

以上3枚だけ。

そして2泊目

30年ぶり  〜大学受験(金沢美大。デッサンで落ちた...)したぶり〜  にやってきた金沢市は

ひじょーに新しくおしゃれな街に生まれ変わっていたのですが

 

 

1...ホテルの真向かい

 

 

 

 

2...話題の21世紀美術館はトラックで移動しながら流し撮り

 

 

 

撮ったのはこの2枚だけ。

なんかもっといろいろ遊んだ気がするのになー。

 

3泊目の飛騨高山にいたっては

 

 

 

1...ピンボケ(まだカメラの設定がわかってない)

 

 

 

 

2...なにこれ?

 

 

の2枚だけでした。

A5ランクの飛騨牛の朴葉味噌焼き(ステーキくらいでかい)、そのあと飛騨牛しゃぶしゃぶ

腹がパンクするほど食いまくったはずなのに証拠写真は一切なし。

しかも残念なことにこの釣エサを最後にこの旅行中一枚も写真を撮っておりません!

あーあ。

 

 

前回ブログの授賞式(というか懇親会)の写真は記録に残す必要があるからやむなく撮ったわけで

正直カメラはおろかボク、箸より重いものなんて持ちたくないやい

というボンボン気質なビンボー人。それがおれの出自であり本質なのであります。

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ

こないだまでストリート・ガクサン↓撮ってるとき(過去ブログ8月分ブックデザインラッシュ!を参照)はけっこう楽しかったので

 

 

 

 

 

(これらも必要にかられて撮ってたわけだけど)

 

 

ま、ちょっとこれからは意識的に撮りグセつけて(要は撮影が必要な状況を作る)

おれのヘタな写真を仕事にうまいこと直結させてゆこうかな、

などといろいろ計画を練っている今はもう秋、なのです。

 

 

2016 おれのなつやすみ 完

 

 

 

ワッツア!

 

タイトル通り、去る9/10に執り行われた「2016日本ブックデザイン賞授賞式」へ、

新潟県長岡市までいってきたぜ。今回はその授賞式の報告です!

...と、

あくまでその予定だったんですが...

なんと高速道路事故渋滞3連発で到着が遅れに遅れ、しかも移動手段がこの3tトラック

 

 

ただいま無職の盟友鈴木さんのいすずのトラック〜♪

速度100km/hを越えると飛ぶわハネるわ大騒ぎ。

なので心を決めて終始安全運転のゆっくりモード。

やっと会場に着いたときには1時間の遅刻。授賞式はつつがなくおわってました...

 

 

まーとはいえ

そのあと同会場で懇親会がはじまったのでそちらに合流、展示会場のイキフンを撮影してきたんでご紹介。

 

 

 

こちら会場↑。長岡市の「秋山孝ポスター美術館」です。

歴史ある銀行を改装した建築で小さいながらなかなかかっこよい。

 

 

 

 

展示はこんな感じ。

 

 

 

 

壁には入選作(学生の部かな?)がパネルに額装され、

その上にここの館長であるアートディレクター秋山孝さんのポスターも並びます。(絵は知ってる人多いはず)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑この女性が呼んでるやつあたりがグランプリ作群。

(正直あんまピンとこなかった...です)

 

 

 

 

 

懇親会もいい感じにはじまっております。

 

 

 

おっ

 

 

あったあった♡

 

 

 

↑この催し、いやブックデザイン全般についてまったく興味がなさそうな鈴木さん(50歳/無職)

なにはともあれ運転サンキューでした。

 

 

 

 

 

ということで、遠路はるばる向かったここ長岡。

当然、単なる入選者には壇上であいさつする機会すら与えられず、

懇親会でふるまわれた新潟の地酒を、偉い審査員に隠れるようにしてぐびぐび飲んでた次第です。

 

とはいえ

一口にブックデザインといっても、それを作る人の数だけ切り口があり、

ふだん事務所でシコシコ働いてるだけじゃ顔を合わす機会がない「商売がたき」(=仮想敵)

の雰囲気をまのあたりに見れたのはヒジョウニベンキョウニナリマシタ(棒)。

審査員のみなさま方、ありがとうございました。

 

 

 

さっ、

これでブックデザイナーとしての責任は果たした!

今夜は新潟で酒池肉林じゃーーーい!

 

つづく

 

 

 

ワッツア!

 

わたくし率いる有限会社ブッダプロダクションズは本日から9/15(木)まで夏休み〜

「なにしよっかな〜♡」

とウキウキ考えてたら、みるみる空は暗くなり風は強くなり土砂降りの雨も...。

ということであいかわらず仕事場にひきこもって

ダラダラyoutubeで「その時世界が動いた」をあれこれツッコみながらまとめ鑑賞している始末。

 

 

そうそう!

このブログで速報としておしらせしたあと放置していた

例の「2016日本ブックデザイン賞」でのおれの入選作。ようやく判明したのでおしらせいたしやす。

 

入選作は計3冊。まずは

 

 

 

 

入選

坊ちゃん

著:夏目漱石 訳:ジョエル・コーン 発行:日本文学出版交流センター(J-Litセンター) 

装幀・装画・挿画:斉藤啓

作品webページは→ここ

 

 

 

 

 

 

次は

 

 

 

 

入選

霧のむこうのふしぎな町

著:柏葉幸子 訳:クリストファー・ホルムズ 発行:日本文学出版交流センター(J-Litセンター) 

装幀:斉藤啓  装画・挿画:KYOTARO

作品webページは→ここ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

入選

「心のブレーキ」がわかればあなたも結婚できる!

著:湯田佐恵子  発行:アルマット

装幀・装画・本文デザイン:斉藤啓

作品webページは→ここ

 

 

 

 

以上3点でございます。

著者(故人である夏目先生ももちろん含む)、翻訳者、画家、DTP担当、出版社・編集者、印刷会社、取次ならびに書店の方々、

日本ブックデザイン賞審査委員の方々、

そしてなにより買って読んでいただいた読者のみなさんに感謝を!

この週末に授賞式があるようなので、単なる入選なのにあつかましくちょっくら様子見に行ってきま〜す!

会場はなんと、に、新潟!?。

 

 

なおこの2016日本ブックデザイン賞

9/4(日)から9/24(土)まで新潟長岡の秋山孝ポスター美術館長岡(APM)にて

入賞・入選全作品が展示される展覧会も開催されていますんで(もちろんおれの作品も展示してますよー)

地元新潟の方はもちろん、展覧会にご興味ある方、遊びついでに

おいしいお酒とお米とおサカナを味わいに新潟まで足を運んでみてはいかがでしょーか。

 

賞の結果やアクセスなどくわしくは日本ブックデザイン賞HPにて→ここ

展覧会リーフレットはここ

 

 

 

 

ということで本日はご報告まで!

に、新潟!?

 

 

 

 

 

 

 

ワッツア!

 

ちびっこのみんなにはざまみろ残念なことにもう夏休みも終わり〜。

次はおれだ〜🎶

ということで我が有限会社ブッダプロダクションズは

今週9/8(木)から9/15(木)まで夏休みをいただきまーす。

 

 

 

 

↑おれがデザインを担当した新刊TOKYOPEDIA(IBCパブリッシング)はつばいちゅう〜

 

 

 

 

 

↑大きいお友達のみなさ〜ん、

ナツイチよろしく夏の読書に「トルーマン・レター」は読んでくれたかなー?

トルーマンレター カバーデザイン制作編は→ここ

 

 

 

 

 

てか、

 

 

みんなもうシンゴジラはみたよね?ね!?

ナニコレ?!

超絶的におもしろいんだけど!!

 

 

 

 

本作の感想で誰もがまっさきに挙げるであろう

「311東日本大震災および原発事故のメタファー」

「意思決定システムのシミュレーションもの」という部分のおもしろさ・フレッシュさ・リアリティはもちろんのこと

 

わたくし特撮もの怪獣もの大好きオッさんに言わせると、

 

●怪獣の“形態”が変化するまがまがしさ。生命の神秘を見るような驚きにビックリ!

●よくできた怪獣映画がまれに持つ、せつなさ、悲しさ(いろんな意味で)に涙!

 

この2点でこんなに驚かされるとは!

これっておれ的怪獣映画ベスト1の「空の大怪獣ラドン」と通じる要素であり、

おれはもう超ガン上がりなわけです!

 

 

 

空の大怪獣ラドン 予告編

 

 

シンゴジラ、自衛隊がちゃんと「強い」のもラドンぽくてツボった。

とにかくどの戦闘シーンも手当たり次第語りたいほどミリタリズム全開で全編カッコよいんですが

とくにタバ作戦のAH64アパッチ VS ゴジラ戦@丸子橋は圧巻!

ここまでかっこいい戦闘シーンはハリウッド映画含めみたことがないレベルです!

 

欲をいえば、東宝過去作オマージュという感じで(音楽はガンガンオマージュぶっこんでたんだから)

メーサー車スーパーXをちょっとだけ匂わせるようなプロトタイプ車両がちょっとだけ登場したりするともっとシビれたな!

単純に例の“冷却剤”投入用特殊車両のいくつかにホバークラフトを採用するとかさ?ね?

これがのちのスーパーXになるとかさ?よくない?ね?

 

 

 

....あれ?

おれもしかして今話題のおたく....?

 

 

 

 

 

 

 スーパーXのテーマてんこもり ゴジラ(1984)サウンドトラックなど / スコア小六禮次郎

 

 

 

とまあ、

いつまで書いててもキリがないからもうやめよう。

個人的には庵野監督、エヴァTVシリーズ以来の大大大傑作をモノにしたと思うし、

国内外問わず全世界の映画の中でも10年20年に1本の完璧な作品なのではないでしょーか。

おれもまさかこの2016年、1STゴジラ(1954年版)をある意味軽々と超えてくる怪獣映画がでてくるとは思わなかった。(正直パシフィック・リムが限界だと思ってた)

 

とにかく日本が誇るPOPアイコンの奇跡の復活、

シンゴジラ。みてない人ははやくみた方がいーぜ!!

 

ゴジラ 予告編(1954年版)

とにかく怖い、恐ろしい、悲しい。大傑作です。

 

 

ワッツア!

 

夏休み返上でお仕事を進めてきた可哀想なおれ斉藤啓aka BDAP

リオ五輪のメダルラッシュが毎日のささやかなお楽しみ。

バトミントン松友や女子バレー選手、女子新体操フェアリージャパンなどをスポーツとは別の視点で監視している毎日。

 

 

 

ということで日曜日の今日もお仕事中なわけですが、

だいぶ仕事も進んできて

そろそろ夏休みなんてとっちゃおうかな〜♪

 

 

 

円高のタイミングで海外でもひさびさ(インドでいろんな意味でお腹いっぱいになって以来海外に行ってない)いっちゃおうかな〜、

なんてウキウキしたのも束の間、

なんとパスポートが余裕で切れてることが判明。更新なんてめんどくさいので、

ま、だったらクルマで日本中あちこち行くのもいいなあ、

さいきん仕事をクビになって(!)すっかりヒマ人と化した鈴木さんをおともにして...

 

なんていろいろ思いをはせてる毎日ですが

けっきょく湯河原の温泉あたりでお茶を濁しそうな予感がプンプン。

 

 

 

そのかわりといっちゃあなんですが

今日から毎日「海外旅行気分」な写真をトップ画像にあげてゆくことにしました!

 

 

▲撮影はもちろんアッキーこと古谷昭洋くん。

 

 

 

 

こないだの「得点源」ポートレイトの企画が好評で、おれ自身も気にいってて、

 

 

我がブッダプロダクションズ制作のブックデザインを

国内海外にかかわらず、いろんな人の手におさめさせた写真をどんどん撮影してアップしてゆくことにしました。

 

最終的にそれをどーすんの?

 

的なプランはとくにないのですが、ま、なんか楽しくって景気いーじゃん?

 

 

 

 

といいうことで

今日から7日間、毎日更新するトップ画像をおたのしみください。

とりあえず今回はほほえみの軍部独裁国家、タイ王国編です!

 

 

 

 

 

ワッツア!

 

 

 

 

8/15戦記念日。

ちょうど打ち合わせもあったので靖国神社に緊急参拝!

毎年このお盆時期あたりには、戦没者の霊のみなさんをお慰めに行くようにしてるんですが

数年前くらいから若い人中心にけっこうな人でごったがえすようになり

(マナーが乱れてる、という理由で屋台が消えたのは残念。)

今年もだいぶ盛り上がってます。

 

 

 

 

そして盛り上がってんのは境内だけじゃありません、

鳥居を一歩出ると、がなり立てる街宣車にあふれるデモ行進、

バリケードで封鎖された道の路肩には機動隊の特殊車両がずらっと並ぶ。

 

 

 

 

 

こちら反天連VS街宣右翼の激しいバトル。

 

 

火事と喧嘩は江戸の華、

まわりの野次馬は「いーぞもっとやれ!」って感じですが

凝り固まったイデオロギー(方向は真逆なれど)に囚われてる同士の近親憎悪としか

正直、おれにはみえないし、野次馬のみんなにもみえてないと思う。

どんな思想信条を持つのも自由、

それにもとづきどんな行動をおこすのも自由なのが日本のいいところ。だけど

どちらのみなさんもまっすぐフェアに行きましょうよ。

 

 

あと、割って入る機動隊のみなさんホントおつかれさまでーす!

機動隊のボディ・アーマーが超かっこいい。

 

 

 

 

ということでこの日の九段下〜神保町一帯は

魑魅魍魎ちみもうりょうが跋扈ばっこするさながらテーマパーク

永遠に終われない戦後は

永遠に終わらせたくないからなのか。

東京の夏は今年も熱いぜ!

 

 

 

 

 

 

 

さて先の大戦、といえば

日本唯一(硫黄島のぞくの本土地上戦の舞台となった、沖縄県

戦後、の意味がまた内地とは違った複雑な意味をもつ彼の地の

「高校野球界」を舞台にした新刊のおしらせー。

 

 

 

沖縄を変えた男 栽弘義 高校野球に捧げた生涯 

著:松永多佳倫 集英社文庫

 

 

 

冲水こと沖縄水産高校の往年の猛進撃を率いた鬼将、栽弘義監督。

彼の破天荒な野球人生を追いかけたドキュメントです。

著者はノン・フィクション・ライターの松永多佳倫(まつながたかりん)さん

カバーデザインはもちろんおれ斉藤啓。

カバー写真は朝日新聞より提供いただきました。

 

監督のスパルタっぷりを主軸に本書は進んでいきますが、

そこかしこに沖縄独特の体臭みたいなもの漂ってきておもしろいですよ。

ガレッジセールのゴリさん主演で、この秋に映画化しますのでそちらもあわせてどーぞ。

 

 

 

 

では本日はこれまで!

 

 

 

 

 

 

 

 

ワッツア!

 

 

 

▲白井健三くん、

リオ五輪男子体操団体金メダルおめでとーごさいます!

ということで白井健三くんのご両親が書かれたほめて伸ばす「白井流」で子どもの才能を見出

今年3月に世界文化社から出版してまーす。

装丁はもちろんおれ斉藤啓、このタイミングでみんな買ってみてね(販売底上げ対策)

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけでリオ五輪やらお盆休みやら尖閣諸島やらで世間はそりゃもう大騒ぎさ。

そんな中、我が誇り高きブッダプロダクションズはいつもどおり稼働中!

こちらもちょっぴり忙しいわけであります。

 

 

とはいえ、

もう毎日のブログ連投ノルマはなくなったわけ(前回までのブログ参照)

おかげさまで朝からゆったり仕事&ランニングなどに励めまして

いやー、解放されましたです!

あんな駄文でも書くのに2時間くらいかかるわけで、

途中からけっこう仕事立て込んできてどーにも書く時間がなくて、なのにわざわざ人物スナップ撮りにいかなきゃだし.....

正直言って

 

あーやだった。

 

 

各出版社さんからお金をもらえないのなら(あからさま)もうあんなこと2度とやーらない。

 

 

NEVER SAY NEVER AGAIN / Lani Hall

 

 

 

 

そうそう、そのブックデザインラッシュの進行過程で

アップを急ぐあまりやっつけ撮影ですませちゃった本が一部にあるので、

帰国したアッキー(アッキーきん長期海外ロケだったんです)が再撮してくれたものを

ゆっくりめですがすべて再アップしてゆくんで

キレイな状態でぜひもう一度ご覧になってくださいね!

 

 

ということで本日は《はいちの数学 中2ver》を再アップしてみました。

 

 

 

▲これだけズームにしたら、赤の部分をUV隆起加工してるのがやっとわかるワね。

 

 

 

 

 

 

あ。例の日本ブックデザイン賞入選の件、

お問い合わせやお祝いのご連絡を多数いただきありがとーございます。

が、いま時点でホントに入選作品がよくわからない(本当に)ので

来週平日になったら賞の事務所に連絡して確認してみよ。なので詳細はもちょっと待っててね。

 

 

てことで、

本日も朝からたっぷり働いたな〜、おれの本日の仕事はこれで終了!

お盆休み中なのに働いてるお前ら、おつかれさま!!

 

 

 

ワッツア!

 

 

おっ、

おれが日本ブックデザイン賞に入選という一報がとびこんできた。

どの作品で入選したのかもわかんないので、詳細は近日中に!

授賞式フォト・レポートなんてできたらおもしろいかもねー。

 

 

というわけで今日もいくぜ!

ブックデザインラッ......あれ?

 

ない?

作品がもう無いの?

 

 

「はい、ありませーん」 byアッキー@バンコク

 

 

 

 

あらら〜。

もうちょっとで完成(すでに色校済み)のやつが数本あったから

もう数日続けられるかなと思いましたがここで

ラッシュ終了〜〜〜〜〜〜

 

 

 

2015年ブログ 「八月の濡れたてぃっしゅ」より 狂喜乱舞するおれ

 

 

 

この企画、

つごう25冊の新刊ブックデザインを紹介したわけですが、

そのほとんどが7月に発売されたもの。

つーことは逆算すると5月連休明けから6月前半くらいに集中して作業したものです。

 

 

おれの年間ブックデザイン制作数はだいたい40本前後。月平均3〜5冊くらい。

これに約1か月で25冊 〜まだ出てないのを含めると実際は30冊くらい〜 ってのは

けっこうなボリュームだと思いきや

作業時を振り返ると、死ぬほど忙しいわけではなかった。

ブックのほかに広告デザイン(都合上このwebでは出してない仕事もいっぱいやってるんです)も月10本程度やってたが

ちゃんと毎日メシも食えればしっかり寝れてた。

 

 

 

「またオレオレのどんだけ仕事やったか自慢!?」

 

とか言われそうだけど、いやいやその逆で、

「自分のキャパシティというものを謙虚に見直すことができました」って話。

結論から言うと、

おれ単体でブックデザイン月刊生産数30冊は可能ってことが事実としてわかったわけです。

 

我が有限会社ブッダプロダクションズ史上、売上的に最高潮だった(おれ30歳前後)ころ、

JTの新聞リサイズ原稿4、50本は一晩でわけなく作ってたからもちろん自信はあった。

 

あれから10数年、その作業量を消化できる体力とアイデアが

まだまだおれにあるんじゃん

ってことを再認識できたのは大きかった。

正直ちょっとホッとしました。いつもでかいことばかり言っててなんですが。

 

 

 

 

考えるに自分の能力とか限界とか。

もっと言えば個性って、けっきょくのところ自分の力だけじゃすべて知りつくせないし伸ばしつくせないよね。

 

強制的にドカドカ入ってくる大量の仕事にもみくちゃにされ、締切に追いまくられ、

「こんな状況じゃ自分らしいデザインなんかできねえよ!」

という時こそが、

じつはおのれの限界や胆力がグンっとアップする時でもあるのかもしんない。

ふりかえれば自分のターニングポイントにはいつもこの状況があった気がするな。

 

 

そう考えると今回のこのブックデザインラッシュ!は、

まずは著者のみなさん、

文英堂のM社長と各編集のみなさん、

IBCパブリッシングのU社長はじめみなさん、

集英社タジマックスと編集部のみなさん、

主婦と生活社の取締役Hさん担当Mさんはじめみなさん、

“STREET ガクサン”にデルモとして参加いただいたみなさん、

そのほかこれかかわってくださった全員の方のおかげで叶った企画。

もちろんブログ読者のお前らもそうだぜ。

 

みなさんに心からの感謝をしなければならぬわけで、

みな....さん...

この25日間ありがとうございました.....!

 

 

 

えぐっ、えぐっ...、(←感極まったらしい)

そして....、そして、えぐっ

もうひとことだけ言っていい?

 

 

 

おれ えぐっ月間軽く30本いけるンすよ? えぐっ

クライアントのみなさん、

まだまだいただける仕事がえぐっ

ぜんぜん足りないんじゃあないですかあ?えぐっえぐっ

 

 

 

はい。

日本ブックデザイン賞(もう一度いうがどの本で入選したのかもよくわからないですが)

おごりたかぶりがつい出てしまいました。えへ嘘泣きしちゃった

 

ともあれ

ビッグマウスは有言実行のため。

目を血走らせ口角泡を飛ばすのは仕事に謙虚であるため。

YO!おれが斉藤啓 aka BDAP!

 

最終的には月100本のブックデザインラッシュやったるぜ!

 

 

 

 

ワッツア!

 

 

いよいよ25冊突破!

ブックデザインラッシュ第25日目!

 

さあ本日も“STREET ガクサン”!なのですが

おれ、ふと気付きました。

この文英堂の「得点源」という学参はそもそも

大学受験を控えた高校生、つまりティーンエイジャーが読むもの。

しかし、いままでのモデルたちの平均年齢は30代後半

最年長のおれなんて47歳笑なので、確実におれが平均を押し上げている。(みんなごめんね)

 

 

これはいかん!マーケティングを間違えている!

ということで本日のモデルで一気に平均年齢を下げて

若年層にむけたプレゼンテーションをしなければならん!!

 

 

 

 

だいがくにゅうしの とくてんげん きーわーどちりB

ちょ:にったまさあき (ぶんえいどう)

 

 

 

 

 

かざねたん。(3さい)

 

よいこのみんな〜、でざいんのおにいさんぶっださいとうだよ。

きょうのもでるはみっきーのこどものかざねたんだよ。

かざねたんはままによくにててとってもかわいいね。

 

 

ところで、かざねたん、

もっとほんをよくみえるようにもってくれないかな?

 

 

 

 

 

ううん、

そうじゃなくてもっとほんのかばーを....

おおきいおともだちにちゃんとみえるように....

 

 

 

あっ..........。あの....、えっと.....

 

 

 

....ちゃんとカバーのタイトル見せろャコラア!

なんて言おうものなら

ミッキーママがすごく悲しそうな顔をするからでざいんのおにいさんお口にチャック&引きつった微笑み。

ま、子供とペットとラーメンにはさすがのおれも勝てないぜ、

 

 

ロケ地は練馬。てか、じつはミッキーに撮ってもらってLINEで送ってもらいました。

「あの、悪いんだけど横位置でもう一回撮ってもらっていい?」

と聞くと

また悲しそうな顔をした(Line上でも伝わった)ので、このまま使っちゃうことに。

さすがのおれも、子をもつママにはお手上げだぜ!

 

 

 

 

 

というわけで、

わーーーい

これでへいきんねんれいが30だいぜんはんまでさがったよ!

かざねちゃんのおかげだよ、ありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

というわけでカバー表1は

このブツ撮りで確認してください!w

 


 

 

 

 

ワッツア!

 

 

ブックデザインラッシュ第24日目!

さー今日の“STREET ガクサン”、連日女性がつづいてましたが

本日はオスです。

 

 

 

 

大学入試の 得点源 政治・経済

著:内田洋 (文英堂)

 

 

Sくん。(とくに名を秘す)

ここは有楽町数寄屋橋周辺。

この近辺にて勤務しているSくんを、梅林のとんかつで釣ってきて撮影しちゃいました。

Sくんの人物描写をくわしくしてゆくといろいろ差し障りがあるようなので....

今日は人から離れて、ここ銀座の街の話を。

 

 

 

 

 

 

おれ大学のとき銀座松坂屋の画廊でしばらくバイトしてたんですよね。

それからまもなく、田舎もんのおれから見るとやたらイケイケの新橋娘とつきあいはじめ

大人っぽくてかっこいい銀座の美味しいレストランにいっぱい連れてってもらったり。

彼女(彼女は広告代理店勤務。おれフリーター...)の強いフックアップで生まれてはじめて受注したデザインの仕事も

クライアントが銀座だったりして。

いわばおれが少年から大人へと移行する過程のときに遊んでた場所。

銀座ってすごい思い出深い、いまでもワクワクする大好きな街なんです。

 

 

 

この数寄屋橋周辺もそうですが、銀座は一歩裏通りに入るとやたらと路地の多い街。

表通りの華やかな姿が「花や実」だとすれば、

こーゆう路地はさながら「根」

縦横無尽にくまなくはりめぐらされた路地には

近道を急ぐ人あり、かたわらにゆっくり憩う銀座人あり、

ちいさな祠を詣でる老人あり、時代から取り残されたような飲食店あり。

 

 

根が大きく張ってない樹木はぶっ倒れるように、

街の王様銀座の光の部分を、影から支えるのはひっそり佇むこんな路地、

そんな気がします。

 

 

 

 

 

銀座も各所で再開発が行われてて、

結果、無味無臭で単純にキレイキレイした場所になってゆくのがすこし寂しい。

 

数寄屋橋阪急が建て直されて、ここってチャイナ?みたいなアクの強い建物になったのはまーいーとして

(マリオンも建設当時賛否両論あったしね。ゴジラ(1984版)に壊されたけど)

裏の公園が、単なるどこにでもある緑地地帯みたいになっちゃったのは悲しかったし、

先月も、好きだった銀座2丁目の路地裏のフレンチが立ち退きを余儀なくしたばかり。

 

 

 

どんどん新しく変貌してゆくのが銀座の魅力でもあるんだけど

古くて良いものをしっかり残す気概がある街、

それもまた銀座にしかできない懐の広い魅力だと思うから

いつまでもワクワクするオトナの街でいてもらいたいです。

 

 

 

 

 

というわけで、Sくんありがとう!

Sくんについてのコメント一あんまなくてごめんね(だって書けないんだもん)

 

 

 

 

 

 

つーわけでブツ撮りです。

 

 


 

 

 

ワッツア!

 

 

ブックデザインラッシュ第23日目!

 

 

 

もーすぐお盆ですがお前らの夏休み予定はどんなふう?

わたくし殿下の予定はですねー

いま抱えてる数件のお仕事のカタがつけばちょいと近場の温泉くらいならいけるかな、

って感じです。

お盆期間中はアシ代も宿代も高いしムリして動くこともないかなとは思いつつ

ここんとこ帰ってないわが故郷札幌にも帰りたいなぁ、

 

 

 「ブッダさんも札幌出身なんすかー?わたしもなんですよー」

 

どこからか声がきこえてきた、

ということで本日の“STREET ガクサン”はこの人。

 

 

 

 

大学入試の 得点源 センター倫理

著:稲田せだ義行 (文英堂)

 

 

 

まいこはん

昨日のマイさんに引き続き、某企業広報部の働く女性パート2。

 

 

 

 

おー!君も札幌?札幌のどこどこ?(どさんこは郷土意識強し)

 

と聞けばどーやら

白石区とか厚別区とかそのへんらしい。

 

いやね、いつもならね、しかもクライアントの方ならとくにね、

人の生まれ故郷をどうこう言うつもりないですよ、

でもこちとら正真正銘190万都市札幌市中央区育ち

藻岩山をつねに仰ぎ豊平川の大きな流れに育まれたメンタリティ。

そんな街っ子のおれから言わせると

 

そんなとこ江別か新札幌じゃーい!

よその方にはわかりずらいキレ方でどーもすいません

 

 

 

 

ま、それは冗談として

まいこはんは広報部内の社員デザイナー。

であるので、残念ながら直接おれと仕事を一緒にする機会はないのですけれど(おれはディレクターの方から発注を受ける立場なのです)

飲みの場では楽しく盛り上げてくれる優しくてキュートな女性。

おなじ道民(札幌市民とはあえて言わない)のよしみ、ということでで今回フックアップしてみました。

 

 

 

まいこはんご協力ありがとう!

 

 

 

 

 

 

つーわけでブツ撮り、なんですが、

今日から科目は「社会」(国語は昨日の古文の一冊だけなのです)に入りまして、

カバーデザインの色玉はグリーンに変わります。

 

 

この倫理や政治経済などのいわゆる現代社会って教科、

セイガク時代は、クソつまんねーな授業フケよ♪

とか思ってたんですが(地理や歴史のほうがおもしろいよね)、じつは今読むとすっげーおもしろいっスよ。

しかも明らかに時代とともに今後評価が変わりそうなところ

とくに地球温暖化に関する記述は必見です。なにせ国際的に権威ある研究機関の調査で、

けっきょくのところ地球温暖化はしていない、っていう結果が新聞にも出ちゃったんだから。)

とかツッコミどころ満載で笑えます。

 

一般教養というか、オトナが当然知っておくべきこととして、これでおさらいしとくもよし。

知識や教養がすでにおありの方は歴史の必然として生まれた“トンデモ本”として

ガンガンつっこみ入れながら頭のトレーニングするもよし。

 

 

高校生の現代社会ガクサン、超おススメですよ。

 

 

 

ワッツア!

 

 

 

ん?

 

 

 

おっ?

 

 

 

 

 

今日も今日とで、おもむく先々にて

むりくりポートレイト撮影をぶっこむ、おれが斉藤啓aka BDAP!

なんだか楽しそうな写真ですが、

 

「日中から遊んでんじゃないよ!」

 

だってぇ?

てか、もともとはお前らがこのwebみるの飽きてきたからやりはじめたことだろが!

 

 

 

 

というわけでブックデザインラッシュ第22日目!

文英堂の「得点源」とポートレイトを勝手に組み合わせた企画“STREET ガクサン”進行中!

 

 

 

 

時に雨の中、時に猛暑の中、

不慣れなiPhoneカメラ片手にパチパチ撮ってるおれですが

これ文英堂のステマ、じゃもちろんなくてまったくのブッダプロダクションズ独自企画。

そろそろ文英堂から謝礼のひとつでもいただいてもいいんじゃないンすか?

くらいリキ入れてがんばってまーす¥(うそうそ)

 

さあ、Who is Next?、今日のモデルさんはこの方!

 

 

 

 

大学入試の 得点源 古文

著:桑原聡 (文英堂)

 

 

 

マイさん

おれがいつもお世話になっている某企業(出版社ではありませんよ)広報部の働く女性。

 

 

 

 

 

 

網走の高額お鮨屋さんののれんを一人でくぐる豪の者、でありながら

仕事では努力奮闘を重ね、いまや気遣いのできる管理職

かっこよくてステキな女性でーす。

 

 

 

 

 

いまや都知事も防衛大臣も最大野党次期(おそらく)党首も女性という、この平成アマゾネス紀。

たしかにおれのクライアンの担当者も7:3くらいで女性が多い。

 

 

おれが仕事をスタートさせた20数年前なんてのはセクハラパワハラあたりまえの無法地帯

良くも悪くもむしろそれを軽くいなせるくらいの胆力のある女性でなければ評価の対象にならんような業界のムードがあった。

あれから四半世紀、

 

 

欧米から無自覚にそのまんま輸入されたジェンダーフリーやら性差完全撤廃やらの思想。

その「すべての個体差を平準化する」考え方が行きすぎてしまって、

なんと法的に

 

人は犬と結婚できることになりました!これぞ自由と人権の勝利!これぞ愛と平和!(事実オーストラリアで認められた)

 

とかになっちゃうとさあ.....

おれに言わせりゃクレージー。やりすぎです。

 

 

 

日本は古来から、女性神アマテラスオオミカミがトップ・オブ・トップとして君臨する国。

口はばったいこと言わず、男女の性差、特質の差、

つまるところの個体差をうまく活かせる女性であり男性がけっきょくのところステキですね。

 

 

 

 

 

マイさんご協力ありがとう!

 

 

 

 

 

 

さて恒例のブツ撮りですが、

前回までの科目は「理科」でカバーの色玉がピンクでしたが

「国語」のこれは青い色玉でありおりはべりいまそかり

 

 

 

 

 

ワッツア!

 

YOYO!ますます快調の“STREET ガクサン”

今日のモデルさんはわたくし殿下とは20年近くのお友達のこの方!

 

 

 

ブックデザインラッシュ第21日目!

 

 

 

 

大学入試の 得点源 物理[電気・熱・原子]

著:津村一郎 (文英堂)

 

 

 

おい!?、それナンなんだ?

 

 

 

 

 

そう、それそれ。

と小ボケするのもナンなんですが今日のモデルはミッキー

 

 

 

さきほども書いたよーにおれ殿下とは20年来の友達。

20年前...、美少女だったなー....。

おっと、いまでもステキな都内在住一児のママ。でございます。

たま〜に絶交したりする期間もありますが、いまだ仲良し。

 

そんな彼女と今日はインドカレーでランチ。

なんでもすきなもん頼んでいいじょ

 

 

×(悪いオーダー例)

 

 

(よいオーダー例)

 

 

 

仕事がうまくいかず苦しんでた時、

自分になんの得もないのにサクッと助けてくれたミッキー、

おれはあの時のこと忘れてないぜ。

 

もうナンだって頼んでくれていいから

モリモリ食べて子育て仕事もろもろがんばってくれたまえ!

...でもちょっと最近食べ過ぎじゃない?

 

 

 

 

 

 

 

+

 

 

 

 

最後にブツ撮りです!