ブックデザインラッ....あれっ?

 

ワッツア!

 

 

おっ、

おれが日本ブックデザイン賞に入選という一報がとびこんできた。

どの作品で入選したのかもわかんないので、詳細は近日中に!

授賞式フォト・レポートなんてできたらおもしろいかもねー。

 

 

というわけで今日もいくぜ!

ブックデザインラッ......あれ?

 

ない?

作品がもう無いの?

 

 

「はい、ありませーん」 byアッキー@バンコク

 

 

 

 

あらら〜。

もうちょっとで完成(すでに色校済み)のやつが数本あったから

もう数日続けられるかなと思いましたがここで

ラッシュ終了〜〜〜〜〜〜

 

 

 

2015年ブログ 「八月の濡れたてぃっしゅ」より 狂喜乱舞するおれ

 

 

 

この企画、

つごう25冊の新刊ブックデザインを紹介したわけですが、

そのほとんどが7月に発売されたもの。

つーことは逆算すると5月連休明けから6月前半くらいに集中して作業したものです。

 

 

おれの年間ブックデザイン制作数はだいたい40本前後。月平均3〜5冊くらい。

これに約1か月で25冊 〜まだ出てないのを含めると実際は30冊くらい〜 ってのは

けっこうなボリュームだと思いきや

作業時を振り返ると、死ぬほど忙しいわけではなかった。

ブックのほかに広告デザイン(都合上このwebでは出してない仕事もいっぱいやってるんです)も月10本程度やってたが

ちゃんと毎日メシも食えればしっかり寝れてた。

 

 

 

「またオレオレのどんだけ仕事やったか自慢!?」

 

とか言われそうだけど、いやいやその逆で、

「自分のキャパシティというものを謙虚に見直すことができました」って話。

結論から言うと、

おれ単体でブックデザイン月刊生産数30冊は可能ってことが事実としてわかったわけです。

 

我が有限会社ブッダプロダクションズ史上、売上的に最高潮だった(おれ30歳前後)ころ、

JTの新聞リサイズ原稿4、50本は一晩でわけなく作ってたからもちろん自信はあった。

 

あれから10数年、その作業量を消化できる体力とアイデアが

まだまだおれにあるんじゃん

ってことを再認識できたのは大きかった。

正直ちょっとホッとしました。いつもでかいことばかり言っててなんですが。

 

 

 

 

考えるに自分の能力とか限界とか。

もっと言えば個性って、けっきょくのところ自分の力だけじゃすべて知りつくせないし伸ばしつくせないよね。

 

強制的にドカドカ入ってくる大量の仕事にもみくちゃにされ、締切に追いまくられ、

「こんな状況じゃ自分らしいデザインなんかできねえよ!」

という時こそが、

じつはおのれの限界や胆力がグンっとアップする時でもあるのかもしんない。

ふりかえれば自分のターニングポイントにはいつもこの状況があった気がするな。

 

 

そう考えると今回のこのブックデザインラッシュ!は、

まずは著者のみなさん、

文英堂のM社長と各編集のみなさん、

IBCパブリッシングのU社長はじめみなさん、

集英社タジマックスと編集部のみなさん、

主婦と生活社の取締役Hさん担当Mさんはじめみなさん、

“STREET ガクサン”にデルモとして参加いただいたみなさん、

そのほかこれかかわってくださった全員の方のおかげで叶った企画。

もちろんブログ読者のお前らもそうだぜ。

 

みなさんに心からの感謝をしなければならぬわけで、

みな....さん...

この25日間ありがとうございました.....!

 

 

 

えぐっ、えぐっ...、(←感極まったらしい)

そして....、そして、えぐっ

もうひとことだけ言っていい?

 

 

 

おれ えぐっ月間軽く30本いけるンすよ? えぐっ

クライアントのみなさん、

まだまだいただける仕事がえぐっ

ぜんぜん足りないんじゃあないですかあ?えぐっえぐっ

 

 

 

はい。

日本ブックデザイン賞(もう一度いうがどの本で入選したのかもよくわからないですが)

おごりたかぶりがつい出てしまいました。えへ嘘泣きしちゃった

 

ともあれ

ビッグマウスは有言実行のため。

目を血走らせ口角泡を飛ばすのは仕事に謙虚であるため。

YO!おれが斉藤啓 aka BDAP!

 

最終的には月100本のブックデザインラッシュやったるぜ!