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ワッツア!

 

「ココロとカラダを美しく!」(←片仮名がいちいちうざい)

そんな勢いであいかわらず順調なラン・ライフ、といいたいところですが

さいきん朝晩超寒くて....。おまけに雨はふるわ風は強いわ。

こんな異常気象(←報道ステーション古館アナでお馴染みのフレーズ)の中、

短パンで走る元気なんておきやしないし、

そもそもそんな頑張りなんて気色悪いじゃないですかあ?

 

と、元も子もないことを言ってしまいましたがイカンイカン

乗りかかった船。ランニングのモチベーションづけに時計を買ってみました!

ビックカメラでふと買ってみたこれ。

オモチャみたいですけど、ランニング専用らしく超軽くて、

ラップタイムを計りやすいようにいろんな工夫がこらされてます。

うれしくなってしまってせっせと走りこんでみたのはいいんだけど

「昨日より早くならなきゃ!昨日よりがんばらなきゃ!」

と、逆に時計に追われるような強迫感観念がめばえ、目を血走らせながら走るハメに。

なんか自分がいかに貧乏性というか「受験戦争世代」だな、ってのに気づきましたよ。

「無理せずほどほどに楽しく努力する」ってことができないんですよねー、

 

「早いラップ」ということで

Fu-Schnickens / True Fuschnick PrdはATCQ)

 

 

まーそんな受験ソルジャーのおれも齢44歳。

肉体的にはすっかりオッサンであります。

最近なかなか忙しく、朝から晩までPCにむかってると首ゴリゴリ肩ガッチガチ。

なもので先月の右肩に続き、またもやグキっと左肩をやってしまい、首が回らなくなっちゃいました。

また整体のお世話になってます...。

 

人生全般に肩の力を抜いた方がいい年齢なはずなのですが

つねに肩をいからせツッパリながら走る人生、これが宿命とあらばやり切るしかないね。

それがおれ斉藤啓aka BDAP ! 本日はこんなところですかねー。

 

こないだの『プラスひと言で変わる あなたの英会話』がやっとはつばーい。買ってね!

 

 

 

どっさりいただいた巨峰を氷砂糖漬けに。

 

3週間後、ぶどうからおいしそうなシロップが抽出されてきました!

 

 

水やアルコール一滴もいれないのにこんなになるんだよ。

あと2ヶ月くらい抽出させて、焼酎で割って飲むのが楽しみ!

 

 

 

ワッツア!

 

季節ははやくも秋の気配。

朝晩はすっかり涼しくなってきて

おかげさまでおれのランニング・ライフも万事順調です。

てかおれそういう人だったっけ?

 

ここ最近、

このb-martに新規作品アップしてないのですが

ヒマを持て余しての、現実逃避としてのラン・ライフだと思われるのはしごく心外です。

おれは何を言われてもいい、ただランニングだけは侮辱するな、絶対に。

 

 

↑室内用にまたシューズ買っちゃった。またアシックス。

こないだのグリーンのは屋外用(世田谷公園には絶対来るなよ)におろしたのです。

 

 

閑話休題、

秋〜年末〜来年の出版にむけて書籍がいろいろ同時進行中で

ヒマとみせかけて、かなり忙しい毎日を過ごしてます。

またさあ、月曜が休みだと一週間過ぎるのが早くて....

ともあれその第一弾として春から進行していた書籍がやっとこさ刊行です!

あれ?おフダ?

発売前なのでブックデザインのお披露目は自粛するおれの職業リテラシー

てかそうなんですよ。今回、長期間デザインに関わらせていただき思い入れもひとしおなもので、

江戸の守護社、神田明神にてヒット祈願をして参りました!

 

この本、「プラスひと言」という英語語学書でして、

著者はNHK教育「英語が伝わる!100のツボ」などの番組で講師をつとめた西蔭浩子さん。

出版社は今回初仕事のスリーエーネットワークから発刊されます。

西蔭さん、編集さんとじっくり時間をかけて丁寧に作った本なので、ぜひ買ってね!

で、

本書の発売とあわせて西蔭先生フェアが全国60店舗ほどで展開されるようなので、

書店に立ち寄りのさいには気にしてみてくださいね。

10/17に池袋リブロにて開催される西蔭先生の講演会も↓よろしければどうぞ

 

(アッキーの写真が普通に使われててびっくり....)

 

ということでハイ、告知終わり〜!

神田明神でご祈祷してもらったのは平日の昼間だったので拝殿はガラガラの貸切状態。

なかなか清々しくスッキリ気持ちいいもの。

お神酒も飲めるし(ひとくちだけだけど)。

僭越ながらわが齋藤家の出自は北関東(栃木)の武家

そしてここ神田明神の祭り神である平将門はいわばレペゼン関東もののふ。

相性が絶対いいはずなんだよね。

あ、お侍の子孫であるってことはおれの立ち居振る舞いで当然わかってたよね?

 

 

なぜか境内には子馬が。しばらく撫でたりさすったりして遊びました。可愛かった♥

 

以上、本日はこれまで。

「プラスひと言」の馬並みのヒットを期待!

これもすべてお前らの購買意欲にかかってるわけだから、

買わないと叩き斬るからな。

 

 

 

ワッツア!

 

去り行く夏、本日はまず911テロで命を落とされた方々にR.I.P.

 

さて

このブログ読者のみなさんはご存知のとおり

おれ斉藤啓は別名BDAPという源氏名でアーチストをやったりしてるわけです。

が、最近は表業が忙しくBDAPとしての活動はサボり気味。

これではいかん!と、ただいま新作制作準備中。なのはいいんですが

アート制作にあたりひとつ見過ごせぬ問題が。

それは

 

「事務所が狭くて、アートつくり出したら部屋中大騒ぎさ」

 

このことです。

とりあえず、アートしはじめたら事務所がどうなるかを見てくださいよ、

 

足の踏み場もなくなるンです!

 

下絵の時点でもはや床を占拠。ツイスターゲームみたいに身体をくねらせながら作業。

 

画材が打合せテーブルを全面占拠!

 

アクリル塗料の乾燥する臭気で朝から晩まで頭クラクラ。(健康にいいわけない)

 

愛猫ハリーが塗料を身体中につけて部屋中を走り回る!(ネコの健康にもいいわけない)

 

独自にうみだしたこのドリップ描画法はタルカムパウダー(ベビーパウダーみたいな細かい粉)を大量に使用。

作業中は部屋中にパウダーが俟ってる状態。ゲホッゲホッ

 

アート制作スペース(カオス状態)のすぐ横でデザイン仕事もこなさねばならぬ苦行

 

これは前の目黒事務所の制作のもよう。部屋中塗料や何やかんやでグッチャグチャ

 

かようにおれにとってアート制作とはカオス状態にダイブすることと心得る。

なんかさ、わざわざ紛争地帯に仕事しに行くってイメージ。わかる?

だーかーらー、腰が重い。正直やるまでがめんどくさくってめんどくさくって...。

ですが一方、

相反して表業のデザイン仕事の場合はクリーン&スムースを身上としちゃってるんですよ。

こちらはマンハッタンの高層オフィスに仕事をしに行くってイメージ。

いつでも整理整頓&静謐を心がけており、机の上にはそのときやっている仕事に関するものしか絶対に置かないし

作業中はテレビ(無いけど)もラジオも音楽もまったくの無音。

一切のノイズを排し、完全にコントロールされた状態の中で

目の前の仕事にフォーカスしてゆくことをよしとする、ってのがおれのやり方。

(デザインは作曲のようなものなので、音楽を聞きながらなんてできるわけがない、と断言)

 

 

なもので結論!

アートとデザインを同一場所・同一時間で両立するなんて

 

無理無理無理無理♪

 

DA PUMP / IF

あそれだめーじだめーじ♬

 

 アーチストの作業スペースや環境の都合で、作品サイズや画法を決めたりするのは

どうも貧乏臭くっていけないし、第一そんなもん不純だとすら思う。

ということで、おれ決意しました。

 

「さらなるアート活動活性化のため、我アトリエを捜せり!」

 

と、一人で瞳メラメラ、拳ギリギリしてたら

タイミングよくいい話が 舞いこんできました。

とあるボンボンがのたまうには、彼ったら関東各所に山林や別荘、別宅を複数所有しており、

「勝手に直しながら使ってもいいですよー、エヘ、エヘヘ」

との言質をいただきました。ボンボンはお人好しでいい!

それじゃ早速、ってことで

ボンボンのガイドにて、アクアライン渡って千葉へGO!

着きました!

ここは千葉県M市某所。まわりは山林と農地ばかりの正真正銘ド田舎です。

山を背にした広い敷地に大きな平屋。庭には畑と倉庫(車庫)があります。

外観はなんだか悪くなさそうでしょ?

 

 

だんだん近寄ってみます。庭には縁台の跡のようなものが。

この家、5年ものあいだ人は住んでないようで、空家独特の妖気みたいなものがあります。

でもひと安心したのは、実はビクビクしてた「邪悪な霊気」的なものは感じられなかったこと。

おれごくたまに霊的体験?みたいなのあるんで、ね。

てか肝試しみたいになってきましたが、思い切って家の中に突入!

 

はいドーン!まずは玄関の土間。

人がいない匂いがします。そして思った以上に荒れてます。

 

 

天井も派手にはがれ落ちてきてます。

隣のおばあさんによるとなんでも屋根裏にハクビシンが棲みついてて

周囲の畑で悪さばくりかえしてるらしい。

いまハクビシンがいきなり現れたら卒倒、もしくは失禁する自信があります!

 

おそるおそる土間を上がるとお勝手が。

微妙に使えそうな....。

 

とにかく室内は荒れてます。

 

ドーン!居間。

写真でみると結構まともにみえますが、

床板が腐ってるようで畳を歩くとズボズボ埋まってゆく感じ、いまにも抜け落ちそう。

 

ハクビシンに特に注意しながらビクビク探索中。

 

奥の広めの和室は完全に床が抜けちゃってました。

もうひとつの小さな和室は床が抜けるどころじゃなく

下から木がコンニチワ

あと雨漏りや風穴とかもけっこうありそう。

 

天井はおおむねこんな感じ...。

 

お風呂や洗面所など水回りは昔風に外にあります。

この他には屋根裏に続く狭い階段とか(屋根裏にはどうしても行けなかった。ハクビシンがあまりに怖いので)

暗ーい便所とか、なかなかの荒みっぷりでした。

 

うーん正直アトリエとしてどうですかねえ

使えるかなあ。ねえ、どう思う?

 

この家は大学教授であるボンボンのお爺様の別宅として建てられたもので、

建築や躯体はかなりしっかりしたものだとは思うんですよ。

お爺様はすでにお亡くなりになっており、その後はお爺様の友人が短期的に借り受けていた時期もあったらしいですが

寄る年波には勝てなかったか、はたまた田舎の自然風土はやはり過酷(特にハクビシン)なのか

内装はイメージしてたものより100倍くらいボロボロ軍艦島を思い出しちゃうくらい荒んだ印象でした。

「田舎で素敵なエコライフ♥ほっこり!」

とはいかないもんだね、まったく。

 

+

 

冷静に判断するに、ここを一人でコツコツDIY修繕しながら使うのは正直かなり厳しそう

決して都内から近くは無いのもけっこうな懸念事項だし。

たとえば業者さんに壁や床、天井などすべて解体して、スケルトン状態にしてもらえば

手のうちようもありそうなのが素人考えなのだけど。

水回りや配管の修繕も必要になってくるとそれだけでも100万単位で費用がかかりそう。

それならば三宿に安い部屋をアトリエとして借りた方が初期費用は安いし、使い勝手ははるかにいいからねー。

でもやはりこの家の広さ(天井抜いたら天高は5m以上ある!)・自由度、なにより『秘密基地感』は捨てがたい。

んー悩ましいところです。。

 

憧れの『逗子や秋谷あたりの海辺にアトリエ』とか

現実的に『都内の安めのエリアに広めの一室』とか。

ちょっといろんな選択肢でアトリエ探しを続けてみようと思っております。

ということはまだしばらくはあの公害のような作業環境が続くわけで、.....はあ。

 

+

 

あ、そうそう、

ちなみに例のボンボンの正体ですが

我がブッダプロダクションズのカメラマン、アッキーくんでした。

いやぁボンボンだったとは知らなんだ。

今まで使用人or家畜扱いしてることを真摯に詫びねばならないです。

お詫びの印として彼にひとこと言葉をかけるならば

 

おれの行く末秘かに暗示する人HONEY!

 

これでお願いします。

均等の愛なんてもうとうに無いです。

 

 

(みんな知ってるんだよね?....この曲...)

 

 

 

 

 

 

YO! ワッツア!

 

祝、東京オリンピック!

おれ的には、「これからの国」イスタンブールに譲りたかったけど。

でもここはひとつ、長らく続いた日本の停滞をこの五輪をブースターにして一気に吹き飛ばしたいもの。

おれの関わる広告業界や出版業界、美術業界もずっと元気がなくって縮こまっちゃってたけど、

心機一転、東京の勢いを吹き返す大きなきっかけになってくれればいいよね。

なにより、

夢や理想にむかってひた走った1964年当時の先輩たち(五輪関係者も関係ない市井の人たちも)

の生き方に負けないように、みんな、ギアを一段上げていこうぜ!

 

+

 

とは言ってももともとオリンピックとかあんま興味ない人間なんです、おれ。

それはさておき、

ひさびさ更新の本日のブログ、

パシフィック・リムがすごすぎて3度観に行った」とか

風立ちぬがおれ的にまさかのヒット」とか

「BDAPのアトリエを探せ〜!」とか

いろいろ話したいんだけど、五輪東京開催記念ということで本日はスポーツつながりでいきます。

てなわけで、

見てみて!こないだこれ買っちゃった!

 

アシックスのランニングシューズ

往年のNIKEのワッフルを思わせる通好みのカラーリングが渋いぜ。

いままではさあ、

ジムのランニングマシーンでぺったんこのフィットネスシューズをドタドタいわせて走ってたのですが

タイムや距離を伸ばすためにも、膝や腰の負担軽減のためにも

やはり自分にあったランニングシューズを選ぶのがいいようで〜す。

(インストラクターのお姉さんが言ってた)

と、

いっぱしのオシャレランナー気取りのおれ斉藤啓 aka BDAPですが、

嗤わば嗤え!ここだけの話、...先日コソコソと公園ランデビューしてしまいました。

あーはずかしかった。

 

一周1.1キロのランニングコースがぐるりととり巻く公園(と書くと三宿近辺ではあそこしかない。お前ら絶対来るなよ

早朝のランニングコースはじい様と婆様がヨチヨチ走ってる(んだか歩いてるんだか)くらいで、

ド素人(=おれ)を侮蔑の表情で見下すプロっぽいランナー

「ねえねえあのランニングしてるオッサン(=おれ)見て。

きっと流行に流されて始めたんだよ、いい歳こいてウザいよね、ヒソヒソ」などと

おれのレーゾンデートル(存在理由)すらまっこう否定&侮辱する若いギャルランナーもおらず(極度の自意識過剰.)

安心して自分なりにゆったり気持ちいいペースで5周を走り切ったわけです。

で、i-phoneで計ったラップタイムを見てびっくり!

「い、意外と早い....」

 

そう、ここ何ヶ月もマシーンで暗〜くシコシコ走り込んだせいか、

自分でもしらないうちにおれの肉体は強靭&タフになっていたというわけです。

こうなるともうおれはドヤ顔。

トロトロ走る老人たちをビュンビュン追い抜き、

ふりむきざまに唾をペッ!

って、もちろんそんなことしませんって。

おれはもはや身も心もフェアなスポーツマン、

おもわず口ずさむ一編の詩までもがまるで悠久のオリンピア.....

 

 

「嗚呼、猪瀬知事よ...

もしかして...2020東京五輪の陸上競技を

メンタルから引っ張ってゆくのはこのおれだというのか...

 

え、何これ?

なんだかよくわからなくなってきました。

今回公園でビューしてみてわかったことは、

まずタイム的にはまだたっぷり伸びしろがありそう、

ということはまだまだ早い人がいっぱいいるってことで、やっぱこの程度でドヤ顔すんなヤってことですよね。

それもそうだし、なんかおれ、

いちいちトイレ探してウロウロしたり、ウィンドブレーカーが荷物になって更衣室行ったり来たりしたり

小銭忘れてジュース買えなかったり、ポッケで鍵が始終ジャラジャいって超ウザかったり

ひとことで言えば、超初心者、な感じなわけですよ。

こんな僕ちゃん今でこそ悪ぶってますが

がっこうのつうしんぼはずっとオール5の優等生だったもので

何につけても「できないコ」と思われるのはプライドが許さないわけ。

 

というわけで

まだまだしばらくはコソコソお忍びで公園ランを継続してゆこうと思います。

おれがいっぱしのランナーぶる日がくるまでは

お前ら、早朝の世田谷公園には絶対来るなよ

 

あ!、場所言っちまったじゃねえか!

 

 

ワッツア!

 

こないだ

店ざらしのアートが久々に売れました!と喜んでたら

梱包のプチプチ痕が作品に残ってしまってたようで

ひとたび回収、そして修正作業中。。 あーめんどくさい....

 

※ばっちりキレイになりました

 

ああめんどくさい...、と、

つい本音が出たけどアートだって「商品」には違いないから、

基本的にはしっかりアフターケアも必要だね。

 

こないだ伊勢丹でパンツ買って、

帰ってきて鏡の前でひとりファッションショーしようと

いそいそと履いてみたら、なんか試着したサイズと違う?かな?

と思ったので伊勢丹の売場にその旨問い合わせたら

「数サイズ持っておうかがいさせていただきます!」、だって。

いやいや、なにもそこまでしてもらわなくてもいいよ、と思って、

ついで(バルト9)もあったんで再度伊勢丹に行ってコトなきを得たけど

このお客様主義って大切なことだよね。

それはただただ客に媚びへつらえばいい、ってのとは全然違う。

 

けっきょくパンツのサイズはおれの勘違いだったんだけど

この伊勢丹魂なるものをおれはいままでぞんざいにしてやしなかったか、

勉強&猛省させていただきました。

 

いつの時代も顧客の信頼をこそがっちり掴むことが確かなビジネス。

ということでここで非常にビジネスライクな一曲をどうぞ

EPMD / STRICTLY BUSINESS

 

 

というわけでBDAPの抽象画作品FIELD OF DRIPS SCENE 4をお買い上げになった

名も知らぬ(※ギャラリーは顧客情報教えてくれないんですよ)あなた、

目下、修正&再仕上げ中ですのでもうしばしお待ちくださいねー

 

せっかく絵具を溶いたのでFIELD OF DRIPS新作も制作開始

 

あ。そうそう

ギャラリー・タグボートのBDAPの販売作品ページも今月いっぱいくらいに

ちょっとだけ更新される(新しい写真と差し替え)と思うのでチェックしといてくださーい。

このインタビューページ、超古い....(2009年....)

 

 

朝晩はいくぶん涼しくなってきたのでハリーも気持ちよさげに熟睡

 

一日100P校正のお仕事は、ぶじ入稿しました。

来月半ばくらいには書店店頭にならぶのでそのときまた。

 

カロリーメイトが中学以来の大ブーム(我が家で)!

ランニングの前にひとつ食べるといい感じに。目指せ1キロ3分台!

 

 

 

 

ワッツア!

 

暑中お見舞い申し上げますです。

お盆休みいかがおすごしですか?

ここ三宿ブッダプロダクションズ、

クライアントの皆様がバカのひとつ覚えで日本の通例にならって夏休み中。

ということで、弊社も今週後半から久々のノンビリモードでございます。

整体に通って肩と背中のマックス・ペインが回復したのはいいけど

スポーツジムがまさかの一週間休館なので身体がなまっちゃってしょうがない。

 

「ランニングくらい公園でできるじゃん?」

 

って言われてもさあ、いやー

やっぱ恥ずかしくない?あれ。大のオトナがハァハァと。

 

近くの世田谷公園は一周ちょうど1km。朝や夜にランニングしてる人も多いんだけど

そのほとんどの方々が、

てかお前ら歩いてるより遅くない?

的な、早朝の公園の太極拳みたいなぬるたいノリなので、

あそこで走っても競争が無い(←そんなもん必要か?)から速くならないと思うんだよね

もっとジムでタイム刻んで玄人っぽくなってから

満を持しての公園デビューにしたいとプランニングしているところ。

 

ちなみに...

本当の本当は、純粋な中国拳法としての太極拳は超強いらしいです。

少林寺拳法黒帯のおれもお手合わせしたことはないのですが。

Shyheim / SHOALIN STYLE(←少林スタイル、ね)

 

と、いかにしたら

流行る前から普通にランニングやってたよ?感

を醸し出せるかをブツブツ考えながらも、

やっとすませました!

 

 

梅の天日干し作業を!

3日3晩太陽の下で干すんだけど、ゲリラ豪雨が気になって気になって.....、

結局3日間外出しませんでした...

で、干して水分がとび、シワシワのキンタマみたいになった梅を

もう一度梅酢に軽くつけて保存容器に並べ、冷暗所にて保存するわけです。

去年漬けたやつもまだ塩気がとんがってるので

できたら3年くらいは保存しておきたいもの。

 

+

 

さて先日、

おれ(BDAPのほうね)の作品を販売してくれてるギャラリーに遊びにいったところ

社長のTさんが言うんです。

「さいきんPOPARTがまたキテるんだよネ〜〜

まあTさんの言ってることは2/3以上聞き流していいと心の底では思ってるんだけど

何かひっかかって、行ってきましたよ乃木坂に。

そう国立新美術館「アメリカン・ポップアート展」へ。

 

 

うん。

で、感想をひと言。

「こんなもんは散々見たわ!」

 

あ、すいません、

実はおれ今日もまたひどい癇癪をおこしています。

みなさんご存知なのかわかんないですけど、

通常の美術館って国立や市立などは言うに及ばず、

企業経営(サントリーとか森ビルとか)だろうが個人経営(青山の根津さんとか品川の原さんとか)だろうが

買い付けたコレクションをそこが保有していて、そのセレクションで売りや個性を出しているわけじゃないですか。

(もちろん国立とかは大量にルーブルやプーシキンから借りられる、とかはあるにしても)

 

でもここ国立新美術館ってのはコレクションをいっさい持たず

そのときどきの企画に合わせた作品を「どっかから借りてくる」というスタンスの

いっぷうかわった美術館なわけですよ。

(最初に企画ありきなのか貸し主=ビジネスありきなのかよくわかんないけどネ)

これが〜コストパフォーマンスを徹底した新しい美術館経営の在り方〜とか

どっかのバカ役人か御用アドバイザーが企画書に書いたんだかなんだか知らんけど

そのせいでというか、それ以前にというか

ここの展示、い〜つも超しょっぱいんだよね

 

今回のポップアート展の展示作品はすべて米国コロラド在住の

ジョン&キミコ・パワーズさん夫婦のコレクションをどさっとお借りしてきたらしいのですが

「アメリカのポップアート」と銘打つにしては明らかに内容不足しかも偏りが激しすぎなのです。

前半、大量のラウシェンバーグのリトグラフにダレッダレ。心の中で恨み節、いわく

「(ラウシェンバーグはもっといいのがあるでしょ....!俺好きなのに...!)」

 反してジャスパー・ジョーンズはシルクスクリーン作品(しかもイマイチ)がほんのちょっとだけ。また心の中で

「(「ターゲット」も「アメリカ国旗」もシルクだけじゃ意味捉えられない!ダメ!絶対!)」

 

やはりというか、人でごったがえすのウォーホールの展示室は

もーいいかげん見飽きたお馴染みマリリンとマオ沢東と花と電気イスの連作。

こんなもん25年前そこらのギャラリー(=美術館ではないよ)で全部たわ!

本展示の最大の売りであるらしいキャンベルスープも、「ああ。はい」って感じ。

 

 

リキテンシュタイン作品はおれ個人的に超大好きな作家(ウォーホールよりも)なので

それなりに喜びましたが(やっぱ一番、「圧」を感じるんだなー)

でもこの「鏡の中の少女」以外はどうにもヌルたい作品セレクションでしたね。

 

 

間違いなくおれの全人生のワースト展覧会でしたが

百万歩譲って、ポップアート初体験の若い人たちがその存在を楽しめればいいのかなと

つとめて優しい気持ちになろうと思ってたんです。

 

でもおれの怒りはウォーホールの展示室でついに頂点に。。

マリリンを横2列、縦に4枚(5枚だっけかな)並べてたんですよ。

もったいないというかおかしな展示の仕方だな,,,,、マリリンのインパクトぜんぜん発揮できてないよ、

スペースの都合なのかなと首をひねりながら、次の展示室に移動すると

この作品群の所蔵者パワーズ夫妻の肖像画の数々 by ウォーホールがまるまる一室使って展示されていたんです。

お前らはウォーホールの代表作マリリンの真価をフルパワーで日本の若いコたちに楽しんでもらうことより

自分たちが描いてもらった肖像画を自慢するほうが大事なのかい?

セレクションの目も無い三流金持ちのくせに芸術の守護者気取りかよ、このゲス野郎が!

 

自己顕示欲旺盛なこの夫婦のことが一発で嫌いになったし

この美術館とパワーズ夫妻パワーバランス(うまい!)がかいまみえて、

「私たちの肖像も展示しなきゃ作品は貸さないザマす!」か言われて

気の弱いキュレターがヘコへコ媚びへつらった結果なんだろなあ....いや想像だけどね

その弱腰っぷりが新しい美術館の在り方〜なのかよ、ええ?国立新美術館よお?

国立新美術館さまよお?

....いや想像だけどね

って非常に不愉快な気持ちになったとです。

 

ということでこれがキミコ・パワーズさん BY アンディ・ウォーホールでした。

 

(ポップアート人気が落ち着いたあと、ウォーホールは安定した収入源として肖像画制作をしていた。

それはキャンベルスープやマリリンやマオなどを描いた「POPART的」モチーフ選別法とはまったく違って、

要は金さえもらえば興味ない人でも誰でも描いた。これは一般に意外と知られてない事実。

「ウォーホールがおれを描いてくれてさあ」とか言ってまわってた坂本龍一も同様。アンタちゃんと金払ってんじゃん...)

 

まあ冷静に考えて

見るべきものが一切無かったとはいわないけど、

これが「アメリカのポップアート!」って一括りにして胸はってんのは、

地方とか個人経営とか潤沢な予算のとれない美術館ならいざしらず

華の東京・六本木の美術館の宣伝文句として誇大広告、ハッキリ言って詐欺だと思うし、

1500円は高い、高すぎるね。300円、もしくは無料でいい。(パワーズ夫妻の展示室はむしろ金もらいたい)

 

ここからは今回の企画展の内容とは関係ないけど、

それにしても、ああ、国立新美術館よ....。

ここの展示室の安普請は、そこらのオフィスビルの会議室レベルだし

展示の工夫の無さは毎度毎度哀しくなるくらいショボい。

 

芸術家という一個の人間がいわば一生を捧げて創った素晴らしい芸術作品を、

それを扱う同じ一個の人間たちがここでは貧乏臭く貶め辱めて顧みることがない。

芸術に敬意を払わない美術館なんて何の価値があるのか?

黒川紀章作のそれっぽい建築も、カシワさん作のかっこいいロゴデザインも、

オシャレなカフェでVOGUEとタイアップすんのも別にいいけど

なによりも

なぜグッゲンハイムが、オルセーが、ポンピドーのMMMが、原美術館が最高なのか、

ここの職員や関係者にはそれを真摯に考えてもらいたいです。

 

+

 

はあー。怒りを通り越してやる気なくなるわこの美術館行くと...

さて気をとり直して、

ポップアートの話でもしましょう!

 

お前ら家畜人ヤプーでもPOPARTってどんなものかくらいはなんとなくわかるよね?

端的におれなりの言葉で説明すると

「美」からもっとも遠いと思われる、ありふれた「大衆的」なモチーフや技術を用いた芸術ムーブメント

(芸術ムーブメントを芸術ムーブメントと置き換えても可。←ここ重要

 

哲学者・思想家である佐々木中氏の著作内の言葉を切れ切れに拝借させていただくと

「NEW」を創り出すことこそが美術にとっての永遠不変の正義であり、

芸術家たちは長きにわたってそこに腐心し、そこ情熱を燃やし、そこで挫折してきた。

そこに突如現れた

「NEWじゃなくてええやん

FRESHでええんやん、むしろ!逆に!」というアッケラカンとした概念。

NEWじゃなくFRESH、オリジナルよりレディメイド。オートクチュールじゃなくプレタポルテ

だってそれらを選ぶことがおれらが住むホントの世界だもん?〜

以上がPOPARTの基本的概念です。

 

 

POPARTは技法までもが“大衆的”。

いかにも「芸術的」と思われる、油彩の厚く盛ったマチエールや微妙な絵具の塗りあと、

そういったエモーションをも、POPARTは常に斜めから見ます。

シルクスクリーンやオフセットなどの「印刷(=非美術)」を好んで用いたり(もちろんウォーホール)

ブラシストロークやドリップをいわばパロディ(=批評)として用いたり(リキテンシュタインだね)

とにかく従来の芸術的権威をあざ嗤い、古くダサいものとして徹底的に貶め息の根を止める

その死屍累々の荒れ果てた場所から再スタートを切ることで、

なんとか芸術を芸術家たちの手に取り戻す(大衆に、ではない←ここ重要

そんな、ポップという表皮をまとった一種の暴力革命のようなムーブメントだったのではないか、

当時産まれてもいなかったおれはロマンを持ってそうとらえてるわけです。

 

と、

ここまでは文献とか図録とか読んだり、作品の写真を見ていったらわかります。

でもここからが重要。

「大衆芸術」「斜にかまえる」「既存の芸術的権威をすべて嗤う」

などの文言を文字で読むと

技術的に未完成(あくまで表層的だけどセックスピストルズ的な、と言おうか)なものを良しとする、とか

もしくは意識的にテクニックの誇示や習得から逃げたもの/避けたものと想像しがち。

いわば芸術家でなくても作れる芸術=ポップアート、という考え方。

これは作家たち自身(てかウォーホールだやね)がそういう喧伝を意図的に発信してたっていうのもあり、

それをそのまま受け取って

「芸術は自由になった」とか

「芸術がやっと大衆のものになった」

などと結論を出すことはこれまた正鵠を射ていない。というか実は大間違いなのです。

 

ポップアートの名作とギャラリーや美術館などで実際にむきあう

その作品の持つに文字通り圧倒されるんです。

おれは無神論者かつ理性で物事を判断するいわゆる近代的な人間なのですが

でも、というかだからこそ、というか、

超マジ顔で大汗かきながら

 

どうだ!これがいいんだ!

お前らにこれができるか!

 

って、絵がこっちにものすごい強さでブッ込んでくる感じが伝わってくるんですよ。

いかに技法を近代的にしても、いかにモチーフから感情を排しても、むしろ

「圧」とか「強さ」が圧倒的な純粋さを保ったまま消えずにあるというかね。

それは作家の魂なりエモーションなりが作品に埋め込まれて、っていうロマンチックな意味ともちょっと違うんです。

うーんここから先はうまく言い表せない、

絵が持つ「圧」とか「強さ」って言葉しか今は思い当たらない。

そのは、ピカソが、ベーコンが、ゴッホが、ルドンが、ゴヤが、雪舟が、エル・グレコが、ダヴィンチが、

とにかく世界のグランドマスターたちが描き残したいわゆる“名画”に一歩も引けをとらない。

だからポップアートは凄いんです

 

誰かの文章で読んでうろ覚えなんだけど

ウォーホールは「こんなレディメイド作品なんて誰が作っても同じだよ」とうそぶきながら

夜中のファクトリーで自らシルクを刷ってチェックしていたとか。

 

+

 

 

これに先立ち50年前のダダイズム(反芸術)というムーブメント内で

マルセル・デュシャンという早すぎる天才が実はPOPARTの概念を完全に先取りしていた、とか、

1960年代後半からPOPARTは、急速に勢いを増すサイケデリック・ムーブメントにあくまで上っ面の部分で取り込まれ、

物質文明讃歌(であり批評)という当初の立ち位置から、精神世界&ドラッギーな表現に変質してゆき...、とか

ポップさにプラスしてアウトサイドかつフォークロアなアートグラフィティがNYの一流ギャラリーでひっぱりだこ....、とか

POPART的発想を音楽に置き換えたHIPHOP誕生の話とか......

POPARTを起点軸として語りたいことは尽きないけど、それはまた次の機会に。

 

 

ポップアートとは単に近代芸術史のターニングポイントであるってことにとどまらず、

古代の洞窟画にはじまり、脈々と続いてきた絵画の歴史や成り立ちのなかで

「いったい芸術って何なんだ?」

もっと言うと

「モノをつくるって何なんだ?」

これほどこの問いを、今も変わらず豪速球で(しかも澄まし顔で)投げかけてくるものは

他に無いと言いきっていいんじゃないか。

おれはポップアートがある世界に産まれてホントにラッキーだったなと思ってます!

 

+

 

さて

フォローの時間です。

散々コキおろしたので最後に国立美術館(てか国立美術館でいいじゃんね?)いいところをひとつあげておきます。

B1のミュージアムショップにて、

わたくし斉藤啓がブックデザインを担当したJAPAN PICTORIAL PORTRAIT 販売中!

うん、本選びのセンスは及第点ものだよね

 

 

 

ワッツア!

 

あー暑い。

せめて午前中毎日プールで泳ぐぞ!

と思ってたら、なんとスポーツジムも今週一週間お盆休み。

ジムって夏休みとるものなの?...

 

てかみなさまひさかたぶり。

永遠の夏休み少年、おれが斉藤啓 aka BDAP!

お盆休みの今週、おれの予定はというと、

前半はみっちり仕事。そして

梅漬けの土用干し。

それだけです...。

まあこれで終わるのもブログとしてアレなので

最近のおれニュースを5つほどピックアップ、池上彰よろしくワンポイント解説してゆくことにします!

 

 

ニュース1 啓が久々に健の家に遊びに行く

ワンポイント解説:健(=おれのお兄ちゃん 千葉県在住の46歳。嫁+ガキ×2の4人暮らし)

会社ではいろいろ物騒なものを造っている模様。

 

 

 

 

ニュース2 ブッダ事務所にインドから調査団ご一行が来日

ワンポイント解説:インド人とアメリカ人のナゾの集団が、三宿ブッダ事務所にTPP会談ばりに緊急来日。

彼らの目的、会合内容などはすべて守秘義務のベールに包まれ、「ノーコメント」。

ここでいったい何が...?

 

 

 

 

ニュース3 抽象画「Field of Drips」シリーズやっと完売

 

ワンポイント解説:アーチストBDAP2008年に制作して、長らく売れ残ってた

抽象画シリーズの最後のいっこが先週やっと完売。

これについてBDAPは

「おい!買うのおせえんだよ。」

と言いつつもまんざらでもない様子。

アート仕事はしばらくホッタラカシて、表業で小銭を稼ぎまくっていた彼ですが、

これに気を良くし、新作絵画にも取りかかる模様。

いわく

「アートでもさあ、原発とか既得権益とかそうゆう巨悪とか陰謀とかに立ち向かえればいいな、って」

などと山本◯郎三宅◯平ばりのお花畑発言が飛び出しているとかいないとか。

心ある周囲はやきもきしつつも生温かく見守っていく様子。

 

+

 

...てか..この企画面白いか?

 

まだ3つしかやってないけどめんどくさいし暑いからもうやーめた!

何が池上彰だっつーの

ではみなさん楽しいお盆休みを!

 

 

 

ワッツア!

 

「1000年に一度の猛暑!」

とか言われてましたけどフタを開ければ意外に過ごしやすい2013サマー。

 

ことし1月からよっこらせとスタートしたmy肉体改造(しつこく低カロリー食をアップしてた記憶が)の成果で

なんと今では9キロ減を達成(66キロ台になりました)

その効能なのかなんなのか、猛暑日でもあんま暑く感じなくなりましたし

階段の上り下りとか全然ラクになったし、肉体的にかなりタフになった実感があります。

すでに身につけている至高の人間性はおろか

「美のアーキタイプ」ともいえる肉体までも手に入れたおれ斉藤啓 aka BDAP。

が、

自らの目標を高くさだめ、なりふりかまわず勝ち取ってゆく行為とは

気づかぬうちに孤高の存在に近づいてゆくこと。

完璧だが孤独、それが今のおれです。

 

ゆるキャラだったあのころが懐かしい...

 

「何を言ってるんだチミは?

 

って文章になってきましたが気にせず続けると、

あのー

先日、スポーツジムで孤高にウェイトやってたら背中がピキっ、て。

そのままほっといて一週間ガンガン身体動かしてたら炎症おこしたみたいで背中の片側がパンパン。

そののち首がぜんぜん回らなくなって大弱り。

というところで近くの整体院に通ってハリだの整体などで治療してるところです。

ちょっとやりすぎましたかね。

 

というところで

おれのトレーニング・メニューを記しておきます。

キャベツダイエットだのバナナダイエットだの非科学的・非効率的・非持続的

なダイエット法を試しては挫折、試しては挫折、これを死ぬまで繰り返すお前ら自堕落な意志薄弱さ

なによりもそのことを赦し、放置し、むしろ愛しんでいることは万死に値する!(そんなに言わなくても...)

おれのルーティーンをよく読んでおけこのブタども!

 

◯ストレッチ

◯ランニング5km

◯ウェイト・トレーニング

◉チェストプレス(胸) 45kg 10回×3セット

◉ラットプル(背中) 41kg 10回×3セット

◉ロー(背中) 31kg 10回×3セット

◉クランチ(腹) 自重 40回×3セット

◉サイドベント(脇腹) 35.5kg 左右各10回×3セット

◉背筋+腰 自重 10回×3セット

◉レッグプレス(脚) 45kg 10回×3セット

◉レッグエクステ(脚) 36kg 10回×3セット

◉レッグカール(脚) 36kg 10回×3セット

◉カーフ(脛) 45kg 30秒×3セット

◯クールダウンランニング1km

◯ストレッチ

たまに ◯スイミング

 

 

どうですか!

ここまでやってこその肉体改造。

それぞれのウェイトじたいはそんなに重くはないんだけど

これをだいたい週3回。多いときはほぼ毎日。6ヶ月続けてる(根がマジメなので)ので継続は力なりなわけです。

ランニングのタイムは現在1キロだいたい4分台後半。4分を切るのが当面の目標だけど、これはいけそう。

もう東京マラソンとか出ちゃうかァ?...ん?ん??.....

 

「殿下いったいどうしちゃったの?どこへいこうとしてるの?」

 

それは当のおれもわかんない

ひとつ言えることは、

時には常軌を逸するまで自分をアンコントロール状態にしてみたら

今まで見えなかった景色が見えるかな?、っつーことです。

何につけても「ほどほどがイイよね〜」と人は言うけど、おれはまったくそう思わない。

むしろどうせやるならもっともっと狂ってみたい、

その先に何があろうが無かろうがなんて今はまったく関係無い。

さいきんはそんなイケイケな気分なわけです。

 

とはいえ

身体壊しちゃったら何にもならないよねー、と思うおれはやっぱりバランス指向

 

 

ワッツァワッツア!

 

良いコのみんな〜〜。

参議院選挙にはちゃんと行きましたか?

 

いまこのブログを書いてる時点で開票はまだ。

前回の都議選の投票率は戦後最低だったようで、今回はどうなるやら。

せっかくの権利を活用することもせず、

立法・行政・司法(=というよりざっくりとした「お上」感)に不平不満タラタラのお花畑な輩よ、

その不平不満もどこまでお前にとってリアルなのか疑わしいわ!

この家畜なうが!(←ひさびさに言った)

 

もちろんのこと、ここ日本は間接民主制、

とりあえずおれたちパンピーは選挙で投票しなきゃはじまるものもはじまらないと思うぞ。

たとえその一票が×だったとしても!

 

+

 

という明らかに何かに觝触する前フリを受けて、

本日、新作ブックデザインとして「パチンコからはじまる◯×△な話」をアップしました

おヒマなときにでもご覧くだされ。

この本、

amazon新書部門最高9位、となかなか売上げ好調のよう。

さすが末井さん、さすが西原さん。スキマのものをメジャーに強引にもってく力技に脱帽です。

なにより、お買い上げいただいたみなさまありがとうございます。

この仕事の末席に座させていただいたわたくし斉藤啓 aka BDAP

今回は装丁だけに飽き足らず本文デザインのほうもガツガツ手を入れてみたので

そちらも後日アップいたしますね。

 

 

 

+

 

お盆前の夏休み進行ということもあり、

我が有限会社ブッダプロダクションズもなかなかあわただしい毎日です。

が、

書籍系(初体験!電子書籍も)の新規仕事が増加してる現状に思わず、

すいません、ほくそ笑んでいます。

最近は常に装丁家のフリをすることが板に付いてきました。

また、

某企業の某製品(って書くと何なのか全然わかんないけど守秘義務のため完全ヒ・ミ・ツ。言えるときが来るかな?)

の開発のためのモニターを依頼されたので来週はそちらも意識してやらなきゃ。

 

というわけで今回はこんなもんかな。

 

 

あ、そうだ忘れてた、

梅漬けはこんな状態です。

え?聞いてない?

 

あと、

つまみ食いしたハリーがアイスクリームだらけ。

もう!

 

 

ワッツア!

 

イエ〜、ボイ〜!

一週間の休養を経て、おれ斉藤啓 aka BDAPがここ三宿にバッカゲン!

仕事漬けの日々から一転、まるまる一週間イラレもフォトショップもいじらず、

メールもまったく見ずの完全隠遁生活。おかげさまで身も心もダラけきりました。

 

とはいえ、BDAPドンスタ、キーポン!

休養で弛緩しきった精神と肉体を一気に引き締め、

デザインの無限地獄にあらためてどっぷりハマってゆく覚悟でありますので

ひきつづきみなさんよろしくお願いします。

そこの楽しそうな仕事を持ってるお前だ、お前!

次の発注先におれを指名しろ!

 

 FUNKY DL / HIT ME

 

と、

息巻いてみたものの、つねに身体がゴロ寝を要求。今の最大の望みは

「どうにかして今日も区民プールにいきたい」

という体たらく。

 

ま、徐々に調子をとりもどすとして

本日はおれの短いバカンスのさまを箇条書き調でちょっとご報告。

やれスカイツリーだ、やれパンケーキだ、やれベイブリッジ(古っ)

などとハシャギまくっているお前らの非生産的な休日と比較し、

その浅薄さを悔い、無学を恥じ、真人間に生まれ変わっていただけたとしたら幸いです。

 

ここは鴨川、川床も出てなんだか盛り上がってそう。

ということでここは京都。

目的地は

錦市場「有次」はん。

前から欲しかったここの組鍋を購入!

柄がなくて手前の「やっとこ」で鍋本体を掴む、というプロっぽい仕様。

職人の手によるアルミの打ち出しが、すばらしい美術工芸品さながら。

実際つかってみると、そこらで売ってるプレス成形の行平鍋とは厚みがぜんぜん違うので(2〜3mmもある)

熱対流効果にすぐれ煮物もびっくりするくらい上手においしく炊けるわけです。

そしてやっぱりスタッキングできるから超便利。

「日常の美」ってこうゆうことだよね。熟練の職人さんノーダウト!

 

+

 

さて

鍋の入った買い物袋をぶんぶんふりまわしながら(うれしいので)やってきたのは四条河原町の志る幸

利休弁当のお菜で酒1本、残しておいたかやくごはんで落とし芋の味噌汁(白味噌)を一杯。

なんとも満たされるな午後でございます。

 

+

 

その日のうちに京都から名古屋へ。

名古屋駅近くで一本仕事の打合せを済ませ(あっ、というまに終わった)、ホテルに帰る途中、

ふらりとのれんをくぐった「宮鍵」で早めの夕食。

ここは「かしわ」と「うなぎ」が名代の古い店だそうで、鶏のキモ焼きやうまきなどを頼み

うまいうまいと、気づけば酒3本。

〆に小さなうな丼(おれはひつまぶし無用論者)。関東風に蒸さず、パリっと焼いたうなぎもなかなか旨い。

 

+

 

翌日は名古屋から在来線で世界のTOYOTAのお膝元、豊田市に移動、

ここでは豊田市美術館フランシス・ベーコン展をゆっくりみてまわってきました。

(東京巡回のときはついに行けなかったんです)

はじめての豊田美術館、なかなか気持ちいい建築空間でありました。

 

いろいろ感じるものがあったベーコン展。おれの感想はまた後日。

 

+

 

帰りはふと思い立ち小田原で下車。

「だるま食堂」にて新鮮なかわはぎや、八寸風にあつらえた肴、

特製のゴマ油で揚げた名物のてんぷらなどを肴に冷酒3本。

ここも古い店で、主人がブリの豊漁で得た財で建てた建築様式はみごとなもの。

が、小田原近海からある日とつぜんブリは姿を消し、代わりにアジが名物の座についたのだそう。

我が故郷、北海道の石狩沿岸に建つニシン御殿と似て、現世の繁栄と衰退にロマンをはせる。

〆はアジの刺身にご飯と赤出汁。

たらふく食べ、デザート代わりに自家製の梅酒も飲んだので気持ちよくなってきて

温泉に入りたくなったので近所の温泉つきホテルに一泊。

露天風呂の海風が気持ちよくてつい裸でねむりこむ.....

あぁ旅はいい..... (←フルチン)

 

 +

 

って

こりゃいかんいかん、二流のグルメ紀行文みたいになってきた。

きりがないからもうやめよう。

 

とにもかくにも短いながらも息抜きは必要だにゃーってことで、

東京に帰ってきたらいきなり猛暑だから結局これですよ。

ああ区民プール行きたいな....

どうしようかな......

 

 

 

ワッツア!

 

ワーイワーイ

いよいよ明日から待ちに待ったお休み。

おもいっきり遅めのゴールデンウィークのはじまりだ!

(こう↑言わなきゃ夏休みがとれなくなるからね)

 

ちょいと名古屋で用事があるので、ついでに足を伸ばして京都にでも、

などといろいろ計画たてながらハシャイでたら、

「ロス暴動」みたいになってたおれのiPhone4がなんの前ぶれも無く

死にました。画面が完全にブラックアウト、どう手をつくしても二度と起動せず

ご臨終です。

なんとも不思議なもので持ち主(おれ)が休みに入った途端、

おのれの役目をまっとうしたかのように人知れず息を引き取ったiPhone4S。

儚い一生、これが天命っていうのでしょうか。ブルースやねぇ...

ありがとうiPhone4S.....。

と、まあ

所詮こんな機械代わりはいくらでもあるので

このタイミングでiPhone5にスイッチしました!

ついでに携帯会社もスイッチ、auにバッカアゲン!

諸処の状況を鑑みて、Softbankはやっぱりライフラインやインフラを扱う企業としてまったく信用できない、

ということを再確認したのと、正直あの社長が紳士らしくふるまえればふるまうほど胡散臭さが増す

ってのもあり、ね。これ以上多くは語りませんが、それはまあ自分で調べてみなYO

 

それはさておき、おれ怒ってるんです。

auに乗り換えたことでキャッシュバック特典のほかに、付属品10,000円ぶんプレゼント!、

ってのがあってさ、こんなのをもらいました!

おー!

これは嬉しい!beats by dr.dreのUr beatsというイヤホン!

おなじみ西海岸HIPHOPのドン、G-FUNKのオリジネーター、ドクタードレが開発にかかわったあれ。

え?ドレの音って聞いたこと無い?

このビアッチどもが!じゃあ勉強のためこれ↓聞いて。

 

あ。

よりによってドレの天敵EAZY-EREAL MOTHAFUCKIN G'S(=ドレ&スヌープDISを貼付けちゃった!しっぱいしっぱい

このPVで思いっきりバカにされてるヒラヒラ衣装&前歯がキラリ!な人がドレ、です。

 

ドレはこっちこっち↓

DRE DAY / DR.DRE ft. SNOOP DOGIE DOG

(順番が逆になったけどこっちが先行のEAZY-E DISソングね

 

ともあれこのイヤホンでG-FUNKの“ドンシャリ”サウンドを耳で確かめようと

TSUTAYAにCDをレンタルに行ったわけです、が.....

 

怒り1. TSUTAYAのHIPHOPコーナーの品揃えがありえないほど貧弱!

それこそ90'S西海岸サウンドをいろいろ借りて音質チェックしようと思ったんだけど

ドレほどのラッパーでもアルバム3枚(うち1枚ベスト盤)とかしかないし

EAZY-EどころかチャブロックもWARREN-Gも、なんとドレがメンバーだったN.W.A.も一枚もありゃしない。

アイスキューブもいたグループだよ?ミリオンはもちろん社会現象にまでなったのにだよ?

先人が築いたなみはずれた芸術の軌跡を、時代の流れにかこつけて亡きものにするのは許さん!絶対に!

と、

プンプン憤慨しながらも、色々借りて帰ってきたんです。

んでPCのiTunesに落として

ブランニューiPhone5にUSBをさしこんだ瞬間!

 

怒り2. うちのiTunesとiPhone5が同期せず!

...やっちまいました....

Appleはもはや金の亡者に成り下がっていた(かつてのmicrosoftのように)ってことを忘れてた.....

要は我が社のiTunesのバージョン(10.6.8)が、もうiPhone5のOS(iOS6)に対応していない、ってわけ。

 

Appleは一時期から、こんなふうにOSやアプリケーションのバージョンや

ガジェット(ケーブル系)の仕様をどんどん変更することで、

古い(といっても4〜5年前)ハードやOSをことごとく使えなくし、

新しく変え買えさせるというアコギな拝金商売にスイッチしたわけです....

てかお前らもさ

スティーブ・ジョブズの言葉聞いて感動とかしてんじゃねえよ

(完全な八つ当たり)

 

SoftbankにもAppleにもTsutayaにも中指を。これでも食らえ!ざまあみろ!

はあ....、来月決算時に新しいiMac買うか....(なしくずし)

 

+

 

(今日は休み前なので長いよ!)

 

とにかく、マルクスですら想像できなかったであろうこの暴力的資本主義社会

こてんぱんに打ちのめされたおれ斉藤啓 aka. BDAP。

「日本人よ、ものづくりに帰ろうよ」...

というわけで

本日は梅干し(今年もやるよ!)を漬けて、濁った気分をスッキリさせようとおれは立ち上がったわけです。

 

今年も南紀みのべ町から届いた完熟南高梅5キロ。

しばらく太陽の下で追熟させます(後方でハリーも追熟)

プラムみたいないい臭いが辺り一面にひろがって

暴力的資本主義社会がおれにしたすべての罪のことも忘れさせてくれます。

 

水洗い〜。そして水気を丁寧にふきとり、ヘタの黒い部分を取り除きます。

たっぷり5キロあるのでちと面倒。

 

塩漬け〜。去年つくった梅干しは塩分25%くらいで作ったので(ちょっとしょっぱい)

今年は20%以下の塩分濃度にしてみました。

 

これで梅3キロ+塩500g強。

 

重しをのっけて仕込み修了で〜す。

今年は赤シソを入れてみようかな?

ともあれできあがりが楽しみ。

 

 

余った2キロの梅はもちろん梅酒になります。

ホワイトリカーでつくるのも純粋な感じでおいしいんだけど、ちょっと芸がなくてつまんない。

今回は1キロは芋焼酎、1キロはジンで漬けてみようと思います。

 

芋焼酎のほうはどうせならクセを強く出そうって感じでハチミツをたっぷり入れてみました。

が、甘ったるいのはイヤなのでどちらも氷砂糖は少なめ。

 

仕込み完了!秋には美味しい梅酒が楽しめます。(去年仕込んだのはあっという間に無くなってしまったんだよね)

 

てか気づきました?

今回から写真はすべてiPhone5のカメラで撮影してるのです、かなり画像がキレイになりましたね。

ハードとしていろんな処理速度もかなり速くなってる気がします。

資本主義も商売も悪いことだけではもちろん無いはず、

日々切磋琢磨していらっしゃる、iPhoneの開発にたずさわっている方々には心から敬意を表します!

リンゴもモノづくりには変わりはない

そのことこそ、だよね。

 

 

 

ワッツア!

 

IBCパブリッシングさんの新刊いろいろ発売〜。これらもおれが装丁を担当してます。

近々worksにアップしておきますねー

 

んでこちらも↓よろしく。

主婦の友社から好評発売中の「パチンコからはじまる◯×△」

(amazonに著者の末井さん西原さん山崎さんのインタビュー動画がアップされたんで見てみてください)

おかげさまで重版もかかり、先週木、金と、2日連続でサンスポ半5段を出稿しました。

この広告のデザインももちろんおれ。

作品保存用としてサンスポ3部づつくらい購入してパラパラと読んでみたのですが、

サンスポに掲載されてる他の広告はというと、

 

こんなのや

 

こんな男らしい感じの。

で、紙面はというとスポーツ記事以外は

 

こんな感じ↑

 

ジャーナリズムは市民の木鐸、そして社会の“公器たるべし。

サンスポはかように非常に“意識”が高い新聞でありました。

チンポイント

 

+

 

有限会社ブッダプロダクションズ代表取締役、おれが斉藤啓 aka BDAP。

 

そんな我が社の決算は7月。

ってわけでゼニの計算に忙しい今日このごろなわけですが

生臭い話、今期の決算結果がなかなか調子いい。

なんだかお仕事の絶対量が増えてるように感じられるし、

それプラス、新規クライアントさんの仕事もグングン増えつつあるし。

「今まで内部でやっていた物事を外注に出しやすい雰囲気」

みたいのが空気みたいにふわふわ広がってる感じというか。

みんなのところはどう?

これって

 

アベノミクスの影響なのか?

きまぐれな経済の潮の流れなのか?

はたまた弊社の地道な営業努力が実を結んできたのか(いわゆる啓ノミクス)

 

ちよっとまだ判断しかねるところなのだけど。

ともあれ仕事量が増えるのも、新規顧客さんが増えるのも

ほんとうにほんとうにありがたく嬉しいニュース!

こんな状況だからこそ目先の金に走らず、気をひきしめてよい仕事をいっぱいして

もっとエキサイティングでアバンギャルドでパワフルで楽しいものに世界を変えてゆきたい!

そんな思いで仕事をしてゆく所存であります。

ここであらためて、

お仕事いただいてる方々、

我が社にご興味をもっていただいてる方々に

「ありがたき幸せ!」

いくらお礼を言っても言い足りないほどです!

 

 

 

....っていうのはね

いや、本心なんですよ....

本心なんだけど...

ここ3か月、あまりといえばあまりの仕事量・あまりの忙しさ。

完全に肉体と精神にダメージを受けヘロヘロなんです。

徹夜続きで身体はゴリゴリに凝ってるし

アタマは常時朦朧としちゃって集中力がかなり落ちてる状態だし

つーかさ、

なにがくだらないって

「仕事ばっかしてゆとりがないやつほどつまらないもんはない」

わけじゃないですかあ?

この状態が続けばヘタしたら鬱病や自殺の原因にもなるし

これって個人の幸福の追求を保証してる日本国憲法にも違反してるんじゃあないですか?

おい、クライアントのみんな、

ヘタしたらあなた方、訴訟の対象になるよ?

ん〜?ん?.....

 

.....ハッ!

朦朧としすぎて意識が遠のき

無意識のうちに言ってはいけないことを言っていた気が....。

もうヤバい、俺この状態だと超ヤバい

根本的なリセットもしくはリブートが必要であることにもはや疑いは無い...

よーし思い切って!!........

 

 

え〜

クライアントのみなさん、

ボク、来週丸々休暇とるからよろしく!(※マジです)

だって今、

仕事なんてしたくないし

あんなもん見たくもないんだもの。

 

ヤッホー!さあ新幹線のキップとってどっか遊びいこ!

こうゆうのがゆとり世代っていうのかね?

え?違うの?

 

 

ワッツア!

 

たとえばロケとかさ、クルマで友達とどっか遊びに行くときとかさ、

その日雨ふってたら必ず

「雨男はだれよ〜?!」 とか

「あたしは晴れ女なのに〜」 とか

クソヌルいこと言い出す奴いるじゃないですかあ?バカが!

 

ごめんバカは言い過ぎた。

この周囲に迎合することしか術を知らない指示待ち人間が!

てかさー

みんなそろいもそろってそんなに雨が嫌いなんだね〜

って不思議に思うんですよ。

だってだって、

今そこに雨が降ってるってことは、

今そこにこんな音楽が流れてるってことと同じことだよ?

 

SPRING RAIN / BEBU SILVETTI

これとかさ。

 

 RAIN FALLS / フランキーナックルズ たまにはハウス/ガラージュクラシックスも聴くんだぜ

 

こんなんが流れてるってことと同じだよ?

素敵やん?ん?ん〜?

 

というわけでおれにとっての「雨」とは、

この世に流れる天上からの「音楽」である、

ということ、何卒よろしくお願いします。

たまにはお前らもおれみたいに詩人になってみろよな

 

ちなみに「傘」は大嫌い。

あんなもんこの世に必要なくない?

だってあんなもんさしたって濡れるもんは濡れるし古代からデザインがまったく進化してないし超邪魔だしとんがってるから危ないしビショビショだし透明とかありえないし(透明じゃないのもある)

法律で傘を全面禁止すれば経済効率とかアップすると思うんだよね。たぶんだけどね。

というわけでゴアテックスのフードかぶってジムでも行ってこーようっと

あれ?やんできたかも

 

 

 

ワッツア!

 

先週末から、ブックデザイン新作4冊、ジェネラルグラフィック新作1点を

アップしてますんで時間あったらご覧くださいませね。

 

 

さてさて

おれ斉藤啓 aka BDAPの最新仕事、前回インフォームした末井昭さん西原理恵子さんら著の新刊、

「パチンコからはじまる◯×△な話」

が売れ行き好調ぽいんです。

AMAZONで新書部門最高9位(だったかな、)

末井さん自身がつぶやいてるとおりはやくも重版決定です。

買った方々に花束を

買ってない輩に中指を

なにしろみんなもっと買うんだぞー!

ってか初版そこそこ刷ってるんだけどこのへん(三宿・三茶界隈)の書店じゃあんま見かけないんだよね

(実はおれも売ってるとこみたことない。府中とか大井とか船橋とかで売れてんのかな?)

 

+

 

本書の著者の末井さんのオモシロイ生きざまは本書やWIKIで読んでもらうことにして

彼の人生のこの部分だけとりあげるのもどうかと思うんですけど、でも取り上げずにはいられないのが、

お母様が隣家の息子さんとダイナマイト心中をはかって「爆発してしまった」こと。

よっぽど凄まじい死生観をお持ちなのだろうなあと想像してたら

ご本人はいたってナチュラルで気さくな優しい方。

いま朝日出版社ブログで「自殺」についてのエッセイを連載されてるんで

そちらも興味深いテーマで、しかもていねいで平易な文章なのでぜひ一読をお薦めします。

自分の死生観とくらべてああだこうだ考えるの楽しいですよ。

 

+

 

かくいうおれもいっちょまえにウツっぽくなってた時期があったんですよ。

生きるのがなんだかひたすら恐くなってしまって、

自殺したくなってた時がちょっとだけあったんです。

でもさ、樹海で真っ暗な中さまよったり、首吊ったり、薬いっぱい飲んだり

飛び降りてペッタンコになったりとかマジでありえないじゃん?

当時おれが秘かに熱望してた理想の死に方はこれ!

「ポルシェ(当時の愛車)で200キロオーバーで壁に激突、そして爆死!」

です!

どうよ?景気いいだろ?

偶然にも爆死つながりになってしまいましたが

 

 

で、その後

おれの「死にたい病」はどうなったか.....

心療内科的なところも行かなかったし誰にも相談しなかったし(当時の奥さんにも)

そもそも原因がサッパリわかんないんだから治しようもない。

しかもそのときのおれは普通のサラリーマン一生分くらい一年で稼ぎまくってて、

客観的にみたらウハウハの夢のセレブライフだったはずなのに....。

なんだよ、啓の軟弱者!バカバカ!

って感じで、

もうこうなったら死ぬか生きるかどっちかに決めちゃえ!

で、いちど決定したら絶対にそれはくつがえらない!ってことに決めちゃえ!

という勝手なルールのもと

とりあえず生きよう!理由は別にない!ハイ決定!

って決めたら

いつのまにか(でも半年くらいかかったかな)死にたい病は消えてなくなっていました。

 

そこを起点としておれのオレオレっぷりは逆に益々勢いを増してゆのですが

あの時があったから、ちょっとは「人の中にある弱さ」を理解できるようになった、のかな。

と、本日はおれが

真の人格者として生まれ変わった

ころのお話でした。

 

 

生きながらも今の自分を殺す、

積み重ねたものを思いっきり蹴飛ばしブチ壊す。

これがすなわち生まれ変わるということなら

おれはいままで何回も生まれ変わってきたしこれからもそう生きるつもりだぜ、

COMMONばりに言えYO!

RERERERERERESURRECTION!!!

なあ、お前らもそうだろ!?

 

COMMON / RESURRECTION

 

 

 

ワッツア!

 

太陽燦々 + 涼しい風 の最強コンボ。

なんだか気持ちいい季節になってきましたね〜

と、ひとかどの大人みたいなことを言ってみたおれが斉藤啓 aka BDAP!

最近ずっとひきこもりだったくせにな....

 

そうなんです。

4月から休みなしで続いてきたお仕事ラッシュをヨッコラショと乗り越え

そろそろだいぶ通常ペースまで落ち着いてきてホッと一息。

今朝はサンスポ片手に池尻タリーズでブレックファーストと余裕ぶちかましてたら

「おやっ?おややっ!」

持ってる男本田にも婚活・出会い祭優木まおみにも目をくれず、

 

 

この広告に注視せよ!

「パチンコからはじまる◯×△な話」 

という本が主婦の友社さんから新はつばーい

 

末井昭さん山崎一夫さん西原理恵子さんの共著であります。

もちろんブックデザインはわたくしブッダ斉藤。

ついでにこの新聞半5段のAD+コピーライティングもさせていただきやした。

 

本書は元白夜書房の伝説の名編集者、末井さんの完全にイッちゃってるギャンブル生活のエッセイや

西原さんの書き下ろしマンガやイラストがいっぱい。

出版界の二大巨頭の胸を借りるつもりで、装丁はもちろん本文デザインにも

わたくしけっこう気合い入れて臨ませていただきました。

 

「カイジ」とか「ウシジマくん」を読む感覚で、

ギャンブル好きな人も好きじゃない人も面白く読める内容だと思います。

もう全国の書店さんにならんでると思うのでぜひ読んでみてください。

 

黄色い表紙が目印だよ!

 

+

 

 

 

ちなみにおれ、大学のとき吉祥寺のパチンコ屋さんにふらっと入ったら

1000円が一瞬で消えてクラっと...。それ以来ギャンブルってのはやってない。

でも働きだしてからは、ある日年収が10倍になったり、いきなり1/10になったりという

ちょっとしたギャンブルライクな人生を過ごしてきた、ってのもあって

-勝ち続けの人生-

なんてあるわけないじゃん、って思うんです。

 

「なにがなんでも全部勝つ」というより、「一回たりとて負けないように」という気持ちで

日頃からちゃんと素振りしたり、心の準備を怠らなければ必ず一瞬チャンスは生まれる。

そこに全力で賭ける。

それがおれが長年かかって体得した、ほんの小さな必勝法、かなー。

10打席で4回打てれば4割バッター。

一生懸命やったとしたら、結果が6回凡打だって全然恥ずかしくないんだ!

 

こう書くと、さも「ダメでもいいじゃん。人間だもの」風に読みとられがちかもだけど、

意味がまるっきりちがうからな!そーゆう「志の低いナマケモノ」をおれは絶対に許さない

 

 

ワッツア!

 

オシャレ大好き人間ーー、殿下のもとへあつまれーー!

おれが2013年ベストジーニスト最有力候補の斉藤啓 aka BDAP!

(おしゃれ大好きの象徴としてベストジーニストって今どきどう思う?)

 

というわけで

今回はアパレルお仕事のお話。

骨董通りのインポートファッションのショールームTHE WALL

(あ、ちなみにおれは企業に「さん」はつけないことにしてます。理由は「人じゃないから」。)

このTHE WALLは青山に「ADDITION ADELAODE」と「ADELAIDE」

というセレクトショップ2店舗を展開されてます。

ここんちの2013秋冬プレスエキシビジョンのブックレットをデザインさせていただきました

B6版・20pのカタログ。表紙デザインはマルチタイポグラフって感じ

 

実はファッション弱者のおれすらも知ってるメジャーブランドがいろいろです。

このページはRAF SIMONS

 

これは東京発、のブランド、DRESSEDUNDRESSED

 

この2ブランドのHPはオープニングムービーもなかなかかっこいい。

広告やグラフィックデザイン畑の中にとどまっていては発想できない、

圧倒的なビジュアル・イメージ。そのかっこよさ、強さ。

ある意味「理におちない」からこそのクールネスとでもいおうか。

そんな感覚がファッション畑での、普通、なのだな、とうらやましく思います。

タガがひとつゆるめばとたんに「ダサい・クサい」の一言に堕してしまう、

そんな危ういスリルも逆に魅力的。

今後おれもどんどんインサイドにわけいってゆきたいジャンル、それがアパレル業界であります。

 

この展示会、明日5/23と24に開催。

プレスオンリーの招待制で、一般の方は入れないのですが

たまたま招待されてるプレス(=おれの大好物)やバイヤーやスタイリストなどのファッションピーポーのみなさま、

ぜひ遊びにいってみてください。

 

+

 

閑話休題、

ここTHE WALLプレスの福地さんはとてもよくできたナイスガイで、

不慣れなおれにいろいろ親切にご指導いただき、入稿後にはなんと

ここで扱っているBESSというクールなブランドのT-シャツをプレゼントまでしていただきました。

 

「これでついにおれもファッションピーポーの仲間入りができるかも....!」

 

と、いそいそチャリで帰宅。

さっそくくだんのTシャツを着て、鏡の前でパチリ!

 

あれ?

 

 

まさかのクンニリングス柄やないか〜い!

オイコラ、こんなもん着れるか!

 

 

てのは嘘。ほんとは感謝してます!福地さん、本当にありがとう

THE WALLさん。本当にありが.とう!

 

 

 

 

ワッツア!

 

輝く太陽にぬるい風。

5月ってのに本日は暑いね〜。一足お先に半袖短パンビーサンスタイル、

おれが斉藤啓 aka BDAP!

 

毎年言ってるかもなんだけど、我がブッダプロダクションズ事務所は3面に大きな窓があるため

「夏暑く、冬寒い」というまるで安藤建築のような生き地獄

イヤでも四季を思いっきり感じて仕事することができます。

ああこれからもっと暑くなるんだなあ...

 

「暑い.....」

いや、

「暑苦しい....」

といえば浜田省吾ことハマショー。(いきなり)

ハマショーと言えば「J-BOYS」、で問題ないですよね?

というわけで、偶然にも同名タイトルの書籍の装丁を担当しました。

J-BOYS / 記憶の中の子どもたち (桶谷省吾 著 / IBCパブリッシング)

ただいま発売中でーす

 

ちなみにハマショーは好きでも嫌いでもないおれですが(正直聞いたことがない)

「風を感じて」という曲は、

おれが小学生だったころ流行ってて、だいぶ好きでした。

浜田省吾 風を感じて (昭和54年の夜ヒット、だって...)

 

当時ラジオから流れるこれを聴きながら

「これが男の世界なんだなァ〜...

ボクもいつかはこんなカッコイイ大人になりたいナ.....」

なんて

タミヤ1/35ドイツ兵士をガンダムに改造しながら(ちなみにコアブロック変型合体機能アリ)

思ってたんですよ、おれ。

 

でも自分がいざ大人の男になったら

やれ「仕事なんもやる気しねえ...」だ、

やれ「ダニエルクレイグになりたい!」だ、

やれ「コンソメのゼリー寄せ作っちゃたよ〜♥」

などと

もう!あの頃のおれに恥ずかしいと思わないのか、俺よ!

って汗顔の至り極まれリです。

 

まっ、でもしょうがない(即立ち直り)

おれはおれ、省吾は省吾ということでごカンベン。

てかひさびさに聴いたらこの曲やっぱいいネ。

EASY TO BE FREE!というメッセージをおれなりにしっかり受け止め

ちょっと来週平日にでも2,3日ひとりでどこかに遊びにいくことにきめたよ!

仕事ぜんぶホッタラカシてだよ!←これはウソ

 

 

〜めまぐるしい現実

 

たとえば忙しすぎる仕事。

ゆとり世代の無能な部下と、理解もヤル気も無い上司に囲まれ

なぜ真剣に仕事に取り組むボクだけがバカを見るのか...

 

たとえば家事や育児に忙殺されるだけの日々。

幸せになるはずだったわたしの結婚生活。

押さえつけられた欲望、そして秘められた肉体のうずき....

 

そんな時、

人は心の中に大事にしまいこんだ自分だけのアルバムをそっと開くように

輝いていた季節を懐かしみ、

果たせなかった夢に想いをはせ、甘美な過去にあそぶのです.....

 

私たちが追い出されずにすむ唯一の楽園は思い出である - (ジャン・パウル)

 

 

というわけで、

ワッツア!

 

連休明けても仕事まったく終わらず。絶賛ニ徹中のおれが斉藤啓 aka BDAP!

さあ本日は、過去つながりで過去作品3点アップのおしらせ!です。

(さっきのは前フリとして正しかったのかな?)

 

我がブッダプロダクションズは今年はブックデザイン強化年!ということで

過去制作したブック系のデザインをちょっとひっぱりだしてきました。

「大人の絵本」みたいなイメージで制作したJTのブックレット3点を

ジェネラルグラフィックのページにアップしたのでどーぞご覧くださいませ!

 

 

このJTさんのお仕事。

国内ロケや海外ロケで数え切れないくらい色々な経験と勉強をさせてもらって、

本当に本当に思い出深い仕事です。

このとき無我夢中で身につけたものが今の自分の基本になってるといってもいい。

 

でもまー、すべて過ぎ去りし過去

そのころのおれが見ていたのは、今よりもっと輝く未来、ただそれだけ。

その視線は10年経った今でも何ら変わっていません。

このことが、もしかしたら唯一それだけが

誰にも一歩も引けをとらないと胸を張って誇れるおれのプライドなのかもしれません。

 

 

肉体のうずき....は、いらなかったなー

 

 

 

ワッツア!

 

GW。

観光地で浮かれに浮かれたあと、

帰路の高速道路で大渋滞に巻き込まれテンションガタ落ち。

あげくのはてに車内にてペットボトルに排尿.....。

 

そんなお前ら愚民の紋切り型な行動パターンをあれこれイメージしながら

当方、東京都内は三宿の事務所にて、快適に仕事中。

有限会社ブッダプロダクションズ代表、おれが斉藤啓 aka BDAP!

 

連休明けすぐさま提出(酷なことを...)のお仕事が何本かあるため

ブツクサとデスクにむかっている次第であります。

平日であるにもかかわらず今日は休みの谷間。

街は落ち着いてて、気持ちがゆったりできていいもの。逆に。

 

+

 

さて、

わたくしめがデザインした新刊がただいま書店にて発売中〜。

のおしらせ

[英文快読 〜政権交代から見えてくる日本の歴史

[超音読レッスン 〜大人のセンター試験編〜]

[スマホでひとり英会話]

(以上IBCパブリッシング刊)

の3冊でーす。

まだAmazonでは画像でてないっぽいですが

英語勉強中の方などいらっしゃれば、よかったら買ってみてくだしゃい。

 

+

 

って

なんかおれ仕事ばっかしてんですよ、最近。

池波正太郎ばりに

「人が働いてる時に遊び、人が遊んでる時に働く」

をモットーとするおれ。

初夏か秋くらいにまとめて1か月くらいお休みして

まだ見ぬ世界をフラフラ見聞してきたいもの。

そのためにも

 

今、目の前にある仕事を全力でこなすぜ!.....

 

と言ってはみたものの

ふあ〜ぁ...(←大あくび)

やる気がまったくおきねえな...

ま、こんな時もある。

それでは仕事にもどらさせていただきま〜す

 

 

ワッツア!

 

GW進行のこの2週間、何回完徹したんだおれ?

って感じで心底クッタクタのおれが斉藤啓 aka BDAP!

とはいってもほとんどの仕事(今週20本やっつけたんだぜ....)は金曜に入稿orラフ提を終えてしまったので

GWに入ったはいいがけっこう手持ちぶさた。

金曜は三茶でしこたま飲んで、翌朝起きて

「今日は何やろうかな〜」

と思ってたら明け方5時になってしまいました....

明日はなにやろうかな〜...

 

そうそう、撮影したもののホッタラカシにしてた新作アップ作業もすませたので

みなさん覗いてみてちょうだい。

新年度から使ってるブッダプロダクションズの新レターセットとかもアップしたよん。

↑これがクライアント様に請求書等を送付する用の封筒

郵便番号の升目がバカバカしいほど大きすぎ。

そのココロは?

 

「デカく考えろ」

という。封筒それじたいが

卑小な指示待ち人間であるお前らへむけたおれからの有益なメッセージ

なのであります。

 

デカい角2封筒もあるよー

この封筒、

欲しかったら、まぁまず仕事出せばいいんじゃん?

ん?どうだ?ん?

 

 

とまあ

徹夜つづきで変なテンションがまだ持続してる状態。

我が社は暦通りの営業ですが、

ほどよく休んで疲れをとることにします。

明日はチャリでフランシス・ベーコン見にいこうかな。

みなさんもよいGWを楽しんで!