走れ、殿下!

 

YO! ワッツア!

 

祝、東京オリンピック!

おれ的には、「これからの国」イスタンブールに譲りたかったけど。

でもここはひとつ、長らく続いた日本の停滞をこの五輪をブースターにして一気に吹き飛ばしたいもの。

おれの関わる広告業界や出版業界、美術業界もずっと元気がなくって縮こまっちゃってたけど、

心機一転、東京の勢いを吹き返す大きなきっかけになってくれればいいよね。

なにより、

夢や理想にむかってひた走った1964年当時の先輩たち(五輪関係者も関係ない市井の人たちも)

の生き方に負けないように、みんな、ギアを一段上げていこうぜ!

 

+

 

とは言ってももともとオリンピックとかあんま興味ない人間なんです、おれ。

それはさておき、

ひさびさ更新の本日のブログ、

パシフィック・リムがすごすぎて3度観に行った」とか

風立ちぬがおれ的にまさかのヒット」とか

「BDAPのアトリエを探せ〜!」とか

いろいろ話したいんだけど、五輪東京開催記念ということで本日はスポーツつながりでいきます。

てなわけで、

見てみて!こないだこれ買っちゃった!

 

アシックスのランニングシューズ

往年のNIKEのワッフルを思わせる通好みのカラーリングが渋いぜ。

いままではさあ、

ジムのランニングマシーンでぺったんこのフィットネスシューズをドタドタいわせて走ってたのですが

タイムや距離を伸ばすためにも、膝や腰の負担軽減のためにも

やはり自分にあったランニングシューズを選ぶのがいいようで〜す。

(インストラクターのお姉さんが言ってた)

と、

いっぱしのオシャレランナー気取りのおれ斉藤啓 aka BDAPですが、

嗤わば嗤え!ここだけの話、...先日コソコソと公園ランデビューしてしまいました。

あーはずかしかった。

 

一周1.1キロのランニングコースがぐるりととり巻く公園(と書くと三宿近辺ではあそこしかない。お前ら絶対来るなよ

早朝のランニングコースはじい様と婆様がヨチヨチ走ってる(んだか歩いてるんだか)くらいで、

ド素人(=おれ)を侮蔑の表情で見下すプロっぽいランナー

「ねえねえあのランニングしてるオッサン(=おれ)見て。

きっと流行に流されて始めたんだよ、いい歳こいてウザいよね、ヒソヒソ」などと

おれのレーゾンデートル(存在理由)すらまっこう否定&侮辱する若いギャルランナーもおらず(極度の自意識過剰.)

安心して自分なりにゆったり気持ちいいペースで5周を走り切ったわけです。

で、i-phoneで計ったラップタイムを見てびっくり!

「い、意外と早い....」

 

そう、ここ何ヶ月もマシーンで暗〜くシコシコ走り込んだせいか、

自分でもしらないうちにおれの肉体は強靭&タフになっていたというわけです。

こうなるともうおれはドヤ顔。

トロトロ走る老人たちをビュンビュン追い抜き、

ふりむきざまに唾をペッ!

って、もちろんそんなことしませんって。

おれはもはや身も心もフェアなスポーツマン、

おもわず口ずさむ一編の詩までもがまるで悠久のオリンピア.....

 

 

「嗚呼、猪瀬知事よ...

もしかして...2020東京五輪の陸上競技を

メンタルから引っ張ってゆくのはこのおれだというのか...

 

え、何これ?

なんだかよくわからなくなってきました。

今回公園でビューしてみてわかったことは、

まずタイム的にはまだたっぷり伸びしろがありそう、

ということはまだまだ早い人がいっぱいいるってことで、やっぱこの程度でドヤ顔すんなヤってことですよね。

それもそうだし、なんかおれ、

いちいちトイレ探してウロウロしたり、ウィンドブレーカーが荷物になって更衣室行ったり来たりしたり

小銭忘れてジュース買えなかったり、ポッケで鍵が始終ジャラジャいって超ウザかったり

ひとことで言えば、超初心者、な感じなわけですよ。

こんな僕ちゃん今でこそ悪ぶってますが

がっこうのつうしんぼはずっとオール5の優等生だったもので

何につけても「できないコ」と思われるのはプライドが許さないわけ。

 

というわけで

まだまだしばらくはコソコソお忍びで公園ランを継続してゆこうと思います。

おれがいっぱしのランナーぶる日がくるまでは

お前ら、早朝の世田谷公園には絶対来るなよ

 

あ!、場所言っちまったじゃねえか!