BLOG

444

 

 

ワッツア!

 

逗子のビーチで日焼けしすぎてトゥーフェイス状態になったのは前回お伝えしたとおりですが

あれから発熱...。軽く寝込んじゃいました...

やばい....明日〆切の仕事が....

そんな永遠の夏休み少年、おれが斉藤啓 a.k.a. BDAP!

お風呂がピリピリ身にしみても、またすぐ海へ行く気マンマンです。

 

前回に続きトミーリージョーンズ版トゥーフェイス画像を貼っておきます

 

なんといっても太陽の下で裸体をジリジリ干されるのは気持ちよいもの。

が、芸術家であり青年実業家であるおれくらいの人物になると

干すのが裸体だけでは芸が無い!と言われてもいたしかたないのが現状。(なんだこの文章?)

時は土用も超え、数日の間晴天が続くと聞きつけ、

うむ、機は熟した。いよいよ干しちゃうぜ!

 

 

梅干しを!

 

 

正確に言うと梅を塩に漬けたものが「梅漬け」

その梅漬けを太陽のもと三日三晩干したものが「梅干し」、と言うらしい。

みんな大好き梅干し。

スーパーで売ってるやつはヘンに甘かったりしてうまくないので、今年はとうとう自家製で作っちゃったわけ。

和歌山みのべ町産の最高の完熟南高梅と、昔ながらの製法でつくった和歌山御坊の自然塩を取寄せて作ったから

味は間違いないと思うぜ。

 

ブッダ特製梅干しの塩分濃度は20%。

これ、しょっぱさが長期保存を成立させる昔ながらの黄金比、だそうな。

いまどきスーパーとかで売ってる梅干しは塩分5〜8%程度。

塩分が低いと味がマイルドにはなるけど保存が効かなくもなるので

そのぶんいろんな保存料や添加物を入れなきゃならくなる。

肝心の味も、酢やら甘味料やら化学調味料まみれ、

色は着色料でつけてるし、わざわざビタミン(いらねえよ)まで入れてくれる。

一見とっつきやすいみてくれだけの味の裏は、ダサいインチキだらけってことよ。

要はこう、

甘いだけのヤツなんぞしょせんニセ者だ、

梅も人間もな!

 

あ、...

おれまた「美味しんぼ」の海原雄山みたいになってた...

 

もちろん梅酒のほうもぬかりなしでございます

ふつうは青梅でつくるんだけど完熟梅で作ってみた。

これも仕上がりが楽しみ。

 

てな感じで、ここんとこWEBリニューアルの話題が続いたので

久々に酸っぱい日常ブログにしてみたぜ。

ぜひ三宿・三茶にお立寄のさいはブッダ事務所に遊びにきてください

おいしい梅酒と梅干しおにぎりなんぞごちそうしますよ

 

ただしアポは三ヶ月後以降でお願いします

 

熟成には時間がかかるんだよ、梅も人も、な。

 

 

ワッツア!

 

エブリバディSAY「グッバイ夏男!」!

夏がまったく似合わないどさんこのおれ斉藤啓a.k.a. BDAP、

週末はめずらしく逗子海岸でビールをちびちび。

行き交う水着ギャルをつぶさに観賞して点数をつけてたら(←最低な行為)気づけば夕暮れ。

ワッ!日焼けして身体の右半分だけ真っ赤に!

夏男どころかバットマンのトゥーフェイスみたいになりました。

 

トミー・リー・ジョーンズ版もイイよね

 

 

+

 

さてリニューアルされてからというもの俄然調子いいこのweb。

ページビューもそろそろ10万を超える勢い。

たくさんの方に見ていただきまことにありが〜とさ〜ん。


今日も3作品アップしたので見ろよ

 

で、今日はちょこっと補足説明。

作品ページに記載されている

 

AD とか

P とか

CD とか

 

「アレ意味全然わかんないよ」って声もちょこちょこ聞かれるんで

広告業界関係者以外あんましなじみがない「作品クレジットの表記」について、

親切を装ってざっくり説明することにします

 

AD(アートディレクター)=視覚的クリエイティブの監督(責任者)

 

C(コピーライター)=宣伝文言の書き手

 

CD(クリエイティブディレクター)=視覚的クリエイティブ&コピーライティング&マーケティング&プランニングなど制作にまつわるすべての事柄の総監督(最高責任者)。ADやCが兼任する場合も多いです。

 

D(デザイナー)=ADの指示でデザインを行う。ちなみにCMの監督(ディレクター)はDir

 

P(フォトグラファー)

 

IL(イラストレーター)

 

ST(スタイリスト)=撮影時の洋服のスタイリストの他、物(巨大セットから小物まで)のスタイリストも多い

 

HM(ヘア&メイク)=昔の広告業界はヘアとメイクを一人の方に依頼するパターンが多かった(タレント撮影はもちろん個別)のでまとめてHMになってた。けど今はさすがに個別表記が多いみたい。

 

CL(クライアント)=広告主。(広告代理店ではない。)

 

以下はあくまで広告業界内での意味です。美術界やファッション業界やWEB業界での呼び名はまた違ったりしてややこしいのでご注意)

どう?わかった?

たとえばこれ↓先週描いた書籍の挿し絵のクレジットは

 

IL:斉藤啓  になります。

 

おれはADはもちろんだけど

CDだCだDだPだILだいろんな職務を兼任する場合が昔からすごく多い。

ひとつの職業に没頭しすぎてそれに凝り固まってしまうのは嫌だなって思ってるので(一穴主義の強みも確かにあるが)

おれにまかせろ!とばかりにいろんな立ち位置を積極的に楽しんでます。

 

「それって器用貧乏?」

 

って今言ったやつ逗子の海に沈メル

 

って感じでより深く当webサイトBLACKMARKETを楽しんでいただけると幸い。

そんじゃまた海に行って反対側を焼いてきまーす

 

どーもマコです!

 

Facebookにこのブログのリンクシェアしてから

色々反響いただきありがとうございます。

 

いちばん多く聞かれたのが

「ブッダプロダクションズって宗教団体かテロリストか何かなん?」

でした。

 

いえいえ、もちろんちゃいます。

ブッダプロダクションズは東京三宿に本拠地を置く

れっきとしたデザイン事務所でありクリエイティブ・チーム。

 

私も気になってたので、この機会になぜ社名にブッダを?と

しゃちょう直々に社名の由来を聞いてみたところ

「フ...どうだったかな...

とグレーなお返事。終いには

ま、英雄には神秘的部分が必要なのだよ...

と遠い目をしてたばこをふかし始めたので、結局何だったのかよくわかりませんでした。

あとでわかったけど「英雄には...」のくだりはどうやら映画J.エドガーのパクリぽいです。

 

 

というわけで今回はブッダプロダクションズのメンバー紹介をします。

 

 

まずは、しゃちょうの紹介から。

 

Kei Saito

 

 

アートディレクター斉藤啓。

クールなグラフィックデザイン、大手企業の広告アートディレクション、ブック&エディトリアルデザイン、

イラストレーション、最近は文筆業など、スタイルは変幻自在。そのどれもがハイクオリティ!

国内外コンペティションでも数々の受賞歴を持つ実力派であります。

沸き出るアイデアは無限。

そして「アイデア」を確実に「カタチ」に変える!

とにかく仕事に妥協は許さない!

そんなアツイ精神のもと日々カッコイイ作品を世に送り出してはるアラフォーの引きこもりです!

殿下、ブッダさん、ボニー、兄、Bさん、など色々な呼ばれ方をされてはりますが

最近は新マーク・ザッカーバーグと呼ばれたいと仰っていました...

 

でんかのもうひとつの顔はアーティスト。

BDAP(びーだっぷ)という名前でストリートアートもやってます。

みんなが驚くことをしたいね。楽しく生きて行くためにね。

と言い作業に没頭する姿は、まさに新マーク・ザッカーバーグの名にふさわしい(……???

オモロイ仏像やらカッコイイステンシルまで、当WEBでも色々アップしてるので

過去作から新作まで見てみてください

ここでも展示中→ギャラリータグボート

 

 

 

さてさて、お次はアッキー。

Akihiro Furuya

 

カメラマン古谷昭洋。

ファッション、広告、エディトリアルを中心に活躍してる新進気鋭の写真家です。

北京・アイルランド・ミラノの海外生活経験から5カ国語を自在にあやつるインターナショナルな男。

強いて言えば日本語がちょっとおかしい感じです。

普段は独特の卑屈キャラでみんなを楽しませる人ですが、いざカメラを持つと人が変わる!

真剣なまなざしで撮るアッキーはマジでカッコイイです!!

もちろん写真もめっちゃイケてます!

私的にはアッキーが撮ると何でも格好よくなる、と思うのです。いやほんまに。

うそやろ?って思った人!ぜひ、作品のぞいてみてください。

私生活では、キレイなイタリア人の奥様とカワイイ子ども2人の優しいお父さんでもあります。

 

ちなみに私のPortraitも(↓)アッキーがさくっと撮影。実物以上にいいでしょ?ねっ?

 

 

そしてわたし。マコです。

Maco

 

普段はフリーでWEBデザイナーをしてまして、

 

ブッダプロダクションズではクリエイティブ業務のアシスタント&プレス的なことをしています。

最大のウリはしゃべくり(英語もね)&フットワークが軽いところなので

呼ばれたら世界各国どこでも飛んでいきますよ~!

 

あこがれの人はナウシカです。

彼女のような正義感・リーダーシップ・優しさ・情熱・愛情あふれる女性になれるよう

日々精進して参ります。

 

なので、しゃちょうが新・マーク・ザッカーバーグを名乗るなら

わたしは新・風の谷のナウシカでいこうと思います。

 

 

 

* * * *

 

今日はこんなところにさせていただいて、

しゃちょう、締めに我が社の社訓をお願いします!

 

「フ...どうかな...どうだったかな...

 

buddha productions

またたばこに火を点けはりました...

 

こんな感じの個性あふれるメンバーでにぎやかにやってます。

みなさま、今後ともBUDDHA PRODUCTIONS一同をよろしくおねがいします!!!

 

 

Farsiでうちの名前はこう書くらしい 。

 

............ホンマか?!

 

 

 (多分ホンマ............ )

うれしなので手の甲にも書いてもらった!

 

ど~も~お久しぶり!マコです!

 

いやー。暑い暑い暑い。

7月も残すところあと1日ですね。

BUDDHA PRODUCTIONSのサイトも再起動し、ロンドンオリンピックも開幕し、

明日から8月に入りいよいよ夏本番と言った感じですね!

 

オフィスでは夏バテ気味のハリーと”F you”なSUPER BUDDHA MINI LONDON

私のデスクの前を陣取って仕事の邪魔してます… 。

 

  

みなさん夏休み何するんですか?

どこか出かける予定ありですか??

BUDDHAの専カメ・アッキーせんぱいしゃちょうは某夏フェスに行ったり、

サーフィン行ったりする計画してるみたいで

私も連れてってーて言っても

「マコちゃんはダメ」

の一点張りで仲間に入れてくれません!!!

 

どうやらこれには大人の事情があるようです。

2人で何を企んでるのやら…

 

私と言いますと特に予定なし。

大阪にも今回は帰省しないし、

最近出来てなかった秘かにずっとやりたかったことをしようと思います。

 

それは何かって?

 

「ACガンガンいれて、布団に入りながら、アイス食べて映画祭り」

 

 

です!!!

 

 

いいでしょ?

 

* * * *

 

そうそう。

オリンピックが開幕してから滅多につけないTVがついてる我が家。

久しぶりにTVみたらCMとかおもしろくて食い入るようにみてしまってあっと言う間に時間が経って

時計見てビックリして必死に寝るといったよくないスパイラルに陥り気味。

 

この調子だったら

 

TVで○○さんが言ってたけどーあれってー○○だよねー

 

とかばっか言ってるようなTVっ子になりかねないので

オリンピックが閉幕と同時に電源オフります。

 

きっと…

きっとね!

 

 

最近ブログ休止してたから書きたいことは山ほどあるけど

今回はこの辺で。

 

CIAO! 

 

ワッツア!

 

届きましたかあ?

さきほどこのウェブサイト再起動の告知メールをお得意様のみなさまに一斉送信。

で、リアクションをじーっと待ってたらさっそく電話やメールをポツポツいただきました。

とくにPROFILEのページについて。いわく、

 

「あのポートレート、まさかマジじゃないですよね?」だの

「いやあ大笑いさせていただきました。ポートレート。」だの

「滝廉太郎?!」だの

「顔が古い!」だの

「撮影イメージは紙幣?」だの

 

非常にビビッドな反応をいただきありがとうございます.....

 

自分の顔をストレートにバカにされる気持ちが貴方にはわかりますか....

 

てか、違う!違うんだよお!

自分でもそんなには気に入ってないんだよお!

撮ったはいいがボツにする予定だったんけど

でも写真が無いよりあった方がいいかなと思ったんだよお!

アシスタントのマコちゃんは「うーん。かっこいい、かな?」とは言ってくれたんだよお!

これを撮ったアッキーも「殿下さんらしいんじゃないすか?」とか

あんまり興味なさげだったけど言ってくれたんだよお!!

なんだよみんなあ!

.....

 

 

あんまりだ。

もう全部あんまりだ。

マコもアッキーも減給処分&解雇のほのめかしをしてやる

社長が神であり絶対正義である、

これが資本主義社会のルールなんだ

何が間違ってるんだよ

オイな〜にが間違ってるんだよ!

 

+

 

ということで、

来る秋の衣替えとともにポートレートも再撮予定。

某カメラマンが名乗りを挙げてくれてるので秋をお楽しみに。

てかむしろよかったよ

みんながまた新たなおれに出逢えるから

そうでしょ?そうだよね?....

 

ワッツア!

さて今回のwebリニューアル。

ご覧になった方にはおわかりだとおもうけど、全面的に作品撮影を敢行〜。

新作デザインはもちろんのこと、

旧作ポスター等も現時点で可能な範囲で新たに撮り直ししてます。

 

なんか美術館みたいでしょ?

 

ポスターや広告などは現物や掲載誌が無くなってたり、

かなり古くなって撮影が難しい状態になってる場合や、

HDがぶっ壊れて(作業環境がMACになってからもうHD4、5個は飛ばしてる)

データ自体が完全に消失したものも少なくなくて、

作品整理作業は思いのほか難航。

 

かように2ヶ月半という時間がかかったてわけです。

が、自分の作ってきた作品がピシっ!とアーカイブ化されるとやっぱ我ながら気持ちいい!

みなさまにもお楽しみいただけたらうれしいです。

 

新規ブツ撮りをやってくれたのは古谷昭洋クンa.k.a.アッキー

 

アッキー君をはじめ、

次回は2012年度採用の新入社員についてご説明申し上げます。

 

 

 

YO! ワッツア!

ブッダプロダクションズ、バックアゲイン!

 

 めでたく本日BLACK MARKETが再起動〜!ホエホエ!

思えばアップ作業をスタートしたのが4月末。

2、3日徹夜すりゃ終わるかな....、てかまあ一週間くらいあれば...

なんて思ってたら2ヶ月半もかかっちゃったぜ!

いやー悪い悪い...

 

さて上の↑写真をご覧になればわかる通り、なんだか色々増えてます。

当サイトの再起動と時を同じくして、わがブッダプロダクションズも新体制にスイッチ!

その詳細は....てか今マジでアップ作業で疲れててこれ以上文章書けないんで...順次インフォームしてゆきます!

新しいwebの説明や見どころはまた明日にでも!

 

ってことで取り急ぎ、

みなさん新しく生まれ変わったBLACK MARKETとブッダプロダクションズを引き続きご愛顧のほどよろしくお願い致します。

ワッツア!

 

 

いよいよ世間はGW突入ですねー。

ポカポカしすぎて暑いぐらいなので今年初めて扇風機回しちゃいましたー

と、あいかわらず事務所に引き蘢りっきりの生っちろい虚弱な白ブタ、

それがおれ斉藤啓 a.k.a. BDAP!

 

 

本日はタイトル通りのおしらせです。

リニューアル作業のためGW中盤からGW明けまでの2〜3日程度ですが

blackmarketがクローズしまーす。

いつもこのサイトを楽しみにしてる方々、ご迷惑おかけしますがご了承くださいー

 

そのかわりと言っちゃなんですが

より充実した内容めざして鋭意作業中!

そして謎の新メンバー加入も気になるところ!!!

 

(新メンバー。正直まったく意外では無い人選)

 

 

てところで皆様よきGWを。

再オープンでまたお会いしましょう。

新blackmarketもURLはそのままステイチューン!

今後ともブッダプロダクションズとBDAPをよくチェックしとけ!

 

ばい!

 

 

 

 

 

 

関係各位様

 

残春の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素から御社(以下甲という)には大変お世話になっております。

弊社有限会社ブッダプロダクションズ(以下乙という)は心機一転、

きたる五月(以下丙という)ウェブサイトblackmarket(以下Aという)を

リニューアル(以下アという)いたしたく存じます。

つきましては

 

Aのためには大変ご迷惑をおかけいたしますが

新たなの作品が満載のAまでお待ちくださいませ

 

代表取締役 齋藤啓(以下αという)

 

 

以上、

今回は経営者っぽい感じで発表してみた。

どう、ちゃんとしてるっぽい?

 

+

 

てなわけでここblackmarket、

5月GW明けをメドにリニューアル作業中です。

 

ご存知無い方もおられるかもなんで一応言っときますが

おれ斉藤啓はグラフィックデザイン・広告デザインのアートディレクターという顔と

アーチスト・BDAPという顔の、2つの顔を持つ男。

なので新しいbmartも、

BDAPのアート&ショッピングサイトという既存の機能だけではなく

ブッダプロダクションズのデザインワーク発表の場、という2本立てで

再スタートしようと思ってますです!

 

2011年4月以来、ブッダプロダクションズじたいのWEBは無かったんで、

これを機会にデザイン作品の内容も充実させていきたいなーと思っております!

 

 

謎の総務部長が新加入して、

ゆるりとラフに、だけどもタフにパワーアップ。

熱く盛り上がりつつあるにご期待ください!

 

以上、αでした!

 

 

ワッツア!

 

ようやくインド紀行を完結させ、

どんどん読め、読んでおれの文才なり顔写真なりに酔え!

と思ってたら、マコちゃんがゆるふわブログを上から重ねてきたので

若干意気消沈してしまったおれ。

 

態度わっるー

 

それにしても

「殿下、インドに行ったらなにか変わった?」

などと、本当にお前らは俗物ですよね。

 

はるばるブッダガヤまで行って

ネットカフェで悟りを開こうとしていた

という仰天の事実でもおわかりのとおり

おれは何ら変わってない!つもり。

 

が、唯一の変化があるとすればそれは

「酒を飲まなくなったことです。

インド滞在中ほとんど飲まなかったのは飲める場所が相当限られてるため。

その反動で帰国後しばらくはアホみたいに暴飲してたんです

 


ヤッホ〜イ

 

イエ〜イ

 

チェケラッチョ〜

 

で、一週間も経ったら急に一滴も飲みたくなくなった

べつに体調くずしたわけでもなく、酒がキライになったわけでもない。

ホント、理由はサッパリわかんないです。

 

それ以降ほっとんど飲んでないし盛り場とかも行かなくなっちゃって、今に至る。

大人の事情で行かなきゃいけない飲みの場とかでも

焼酎お湯割2杯くらいでアタマ痛くなってくるんですよねー。

でも飲まないことで新発見もあった!

シラフで盛り上げ役やるのってけっこう疲れるんだなぁ...とか

飲む人と飲まない人がワリカンってかなり不公平じゃね?とか。

ここはどーでもいんですが。

 

と、まあ変化といえばこの程度。

ですが、「おれは変わってないぜ!」とイキがってみたものの

変わらないものなどこの世に何一つ無い、ってことだけが

未来永劫変わらない唯一の真理なのかもね。

 

大切なものを獲得するため、変わる。

大切なものを変えないために、変わる。

 

床のワタぼこりがフワリと動く程度にすぎないけども、

変化の風が吹きはじめたのを最近かすかに感じてるおれが斉藤啓 別名BDAP!

 

HAAAAAAAAI !! マコです

KNIT IS CANVAS! SEASON6 展示会」行ってきましたー!

 

久々に外出したでんかのドキドキを和らげるため

展示会前にひとまずCAFEでクールダウン。

 

あ、もう落ち着きました?

悪ふざけやめてください。

 

- - - -

 

そんなこんなで展示会到着〜。

いやーいっぱいカラフルなバッグたちがいますねー。

ポーチのおっきいのはクラッチとしても持てます的な提案!

カワイイですねー。

クッションもコレまたカワイイですねー

お部屋の彩りにおひとつどうですか?!

sorastylesの男前担当、ナガヤくん!

このチェックお勧めですよー♪

ホンマちゃんに勧められるがまま同柄のBAGを持ってみる。

スゴク似合ってますよーなんてほめられちゃってまんざらでもないデンカ。

お買い上げあーざっす♪

もぅぅべっぴんさんには弱いんだから〜

 

 

史上初、インターネットカフェで悟りを開こうとした男、

それがおれブッダ斉藤、またの名をBDAP!

大団円にむけてサクサク進むBDAPインド紀行。

今回ついに最終回!

 

“ながら聴き”で灌頂コンプリートしたもんね!と言い張りながら

旅の相棒丸山さん、親切にしてくれたチェリーさん一家とはここブッダガヤでお別れ、

一路バック・トゥ・カルカッタ!

 

やっぱ都会だわ〜カルカッタは。

 

下痢(チベット薬の効果が日増しにうすれてゆく)はあいかわらずなので西洋医学に頼ることに。

 

前回のブッダガヤ編ではかなり端折っちゃったけど、

ブッダガヤの生活環境は屋外・屋内ともにかなりタフ。

とにかくゲストハウスは寒いし毛布も無いし、シャワーはほとんど冷水なので夜は心底冷える。

外に出たら出たで、とにかくどこに行っても不潔な粉塵が大量に舞ってる(びっくりするほど痰が出る)し、

ブッダガヤの全員が風邪ひいてんじゃないの?ってくらい風邪も大流行してて。

下痢+粉塵による肺へのダメージで

体調はけっこうゲッソリ。

 

ここはいっちょラグジュアリーなホテルにでもチェックインして

ゆったりステキセレブなホテルライフでも満喫しとくか!

ということでやってきました

 

カルカッタ最高級の五つ星ホテル、タージ・ベンガル

以下TAJグループのHPから転載

 

キャー!

 

うわーい

 

わーいわーい!

 

おおー!

 

ヤッホーイ!

ウットリー!

 

うまそーっ!

 

さてこれからしばし

 “ながら聴き”で得た「悟り」

ステキセレブライフを前に

もろくも崩れ去る瞬間をご覧いただきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでした?

久しぶりに心からイエ〜イ!と言えた気がします。

 

 

ここから3日間は

豪華レストランでの食事・大好きなルームサービス下痢なんてもうどうでもいい)

清潔でいきとどいたクリーニングサービス

スパにて全身アユルヴェーダー・マッサージ

プールサイドにてティータイム

パティスリーにて可愛いスイーツタイム

など夢のような生活が続きます。

 

部屋のぶ厚いカーテンを開けて窓際に腰掛けアンニュイにプールサイドを眺める。

マルボロ・ライトに火を着け一言...

 

 

 

おれのいるべき場所にやっと帰ってきた....

 

もいっちょイエーイ!

 

 

+

 

 

ここTAJIベンガルが建つエリアや

ハイアットが建つソルトレイクというエリアなどは、

いままで見てまわってきた「古いインド」とはうってかわって、

〜超文明国的な街なみ〜になる途中段階、って感じ。

富裕層向けのショッピングモールやスタバのようなカフェもたくさんあるし、

そこには西欧ナイズされた家族連れや、進歩的な若いカップルも目立ちます。

 

 

ゴミだらけの沼のすぐそこで建設中のマリオット

スラムの上を横切るキレイに舗装されたハイウェイの高架

荒涼とした空き地に建ちならぶ瀟洒な高層マンション

 

急激に成長しつつある新興国家インドを象徴するような風景を

旅の後半のここカルカッタでたくさん目にしました。

「激しい変化に軋む町」とでも表現すれば適切なのかな。

その軋む音とは強者の歓喜の雄叫びと、弱者の痛切な悲鳴の両方です。

 

古く悪しきものが、新しい良きものに変わる

のは大歓迎だけど

古くて良きものが、新しい悪しきものに変わる

ことが決してありませんように。

 

焼け野原から高度成長を経て劇的に再生した東京、おいては日本全体。

近代化に成功した国のように見えるけど

その近代化と西欧化がイコールだったことが、本当に間違ってなかったのか。

この国は本当に幸せな国になったのか。

これからのインドを作ってゆくヒンディーたちには

そこのところを良くも悪くもお手本にしてほしいな。

 

 

でもインド11億人の友よ、おれは信じてるぞ!

お前らの人なつっこさとしたたかさで

世界最高にカッコよくハッピーな国をつくりあげていってくれることを。

また会おう、インドよ!

 

 

BDAP天竺へ おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

....と

 

感傷にひたりながら帰り仕度を整えてるうち次第に帰国モードへスイッチ。

よその国のことなどどうでもよくなり、頭の中は日本食のことでいっぱいに。

まず東京に着いたらスキヤキかそばかスシか?

と真剣に悩みながら空港にむかったら

なんとその日にエア・インディアがストライキ敢行!!!

 

国内便はほとんど欠航か、大幅な遅延......

エア・インディアはカルカッタと日本の直行便は無いので一度デリーに飛ばなきゃなんです

エア・インディアのカウンターは振替便を求める客たちで大騒ぎ。

が、担当者たちは他社のフライトに振替することをまったくせず、皆大怒り。

革命でも起きそうな空気でした。

 

おれは国際便なので振替は3日後って...おい!

いっくら担当者に噛み付いてもなだめすかしても返事は

「パイロットがいないんだよね」

そして

「お前、このインドにあと3日もいられるんだよ?楽しくない?」

もう射殺すべきかと....

 

 

帰りたいよー

 

安ホテルに逆戻りだよー

ヒマだよー

 

やることないからテレビばっか見てるよー

 

エアインディア本社にキャンセル証明書申請にいったら半日またされたあげく

手書きの紙っぺらにハンコ押してわたされたよー(3分あればできそう)

それ以外はヒマだよー

 

はやく家に帰りたいよー

 

 

このストライキ、新聞やネットで調べてみたら

このところエア・インディアの財政状態がかなり悪いらしく、日本で言う「会社更生法/民事再生」的に

国の税金を突っ込んでなんとか生き伸びてる状態らしい。

賃金不払いや待遇改善のため国内便パイロットたちが会社側と交渉にのぞもうとしたが

会社側の一方的な物言いに、交渉は決裂、

最後の手段としてストライキを敢行したんだって。

昔の国鉄(現JR)みたいだね。ここにも近代化の軋みが....

 

おっとパイロットに同情してる場合じゃない

去年のストは数ヶ月続いたらしい(ストってそんなに長くできるんだね...)ので

3日後でも恐らく飛ばない or 大幅な遅延の可能性大と判断。

自腹で別の航空会社のチケット買ってデリーに前乗りしちゃいました。

この航空賃は帰国後、海外旅行保険でぶじおりましたー

 

 

ピッカピカのデリー空港国際ターミナル

 

さすがに国際関係上、国際便はほぼストライキの対象にならないので(戦争や内乱以外はね)

スムースにエア・インディア成田行きのフライトにチェ〜ックイン。

おれの乗るはずだったエア・インディアのカルカッタ/デリー間のフライトについては確認できませんでしたが、

やっぱりこの日も国内便が大量キャンセル or 大幅遅延したらしい。前乗りして正解でした。

(日本のエア・インディア窓口さえもこのストライキを詳細までは把握できてないようです)

そんなこんなで飛行機は成田へむけてup in the air。

これを最後にエア・インディアはあぶなっかしくて一生乗らないと思いますが

パイロット君たちの待遇が改善されることを切に祈る!

 

 

最後にもいっちょイエイ!

 

 翼よ、あれが東京の灯だ!

 

ほんとにおしまい!

 

 

 

 

ニンニキニキニキニニンが三蔵♫

ドリフメンバー演じるパペットの三蔵法師一行が向かってる先、

そここそが

 

仏教の聖地ブッダガヤ。

シャキャ族の王子ゴータマ・シッダールタ氏が

家族や地位を捨て出家、激しい苦行難行をしたものの悟りを開けず、

「ああっもう!」

と沐浴してキレイサッパリ & 村娘スジャータ嬢がくれた乳粥で体力を回復。

ここガヤー村の菩提樹の下でついに悟りを開いた場所だという....

 

 

遠くジパングにてブッダを名乗る男、おれ斉藤啓 a.k.a.BDAP

今回の旅の目的は、ここブッダガヤの広大なグラウンドにて行われる

ダライラマ14世によるチベット密教の最奥義 カーラチャクラ灌頂「世界平和の祈り2012」

ってティーチング・プログラムに参加することなのです。

 

 

ブッダがそのもとで悟りを開いたという有名な菩提樹(厳密にはその菩提樹の三代目)が

今なお枝を伸ばすマハーボーディ寺院↑。

 こここそ「西遊記」の三蔵法師が実際に目指した場所であり、お経もいただき、滞在もした場所。

ドリフターズの「飛べ!孫悟空」やマチャアキの「西遊記」を見てワクワクしてたおれ的に

超感慨深いかんじです

ブッダ斉藤ついに天竺に立つ!

 

ゴダイゴの音楽やっぱカッコいい

 

 

 

 

 

人口3万人ののどかな村に、イベント期間中20万人が集まるので

寺院の中にも人がいっぱい。町中もとにかくすんごい人。

ブッダガヤ全体がさながらロック・フェスみたいなお祭り騒ぎ。

 

 

人いきれと粉塵がとにかくすごくてモロ肺にくる。

 

+

 

とにもかくにも始まったカーラチャクラ

 

同じゲストハウスのチェリーさんの旦那さんがチベット政府関係者なので

おれはIDをすぐ作ってもらえましたが

会場エントランスのセキュリティはかなりの厳戒体制。

IDを作れない人たちは会場の外でダライ・ラマ法王の声だけでも聞こうとしてました。

 

 

 

 

さて会場内。

だだっ広いグラウンドに、ブルーシート製の簡素な屋根が組まれ、床は地べた。

 

 

聴衆めいめいが持参したブルーシートやござの上に座ります。

チベット人エリア・中国人エリア・外国人エリアといちおう区分けはされてるもの

とにかく会場全体がミッシミシのスシ詰め状態数万人は収容してる印象。

立ち見以外まったく空きスペースが無い状態のなか

ここでカーラチャクラは7日間続き、

最終日には全員で灌頂(今回の修行コンプリート)を迎えるわけです。

 

会場内部は基本的に写真撮影NG(上の写真↑はティーチング最終日終了後に撮ったもの)なので

会場の様子を見たい方は→ここをクリックせい

 

奥に組まれた王座にて、

いよいよダライ・ラマ14世の1日目の講話が始まった!

 

んですが〜 .....

 

そのときおれは

日本人エリアにて前後左右まったく身体を動かせないギッチギチの体育座り。

一週間続くティーチングとわかっていながら

開場3時間にしてもう外に出たくてウズウズソワソワ。

 

そこに小さな子供と赤ちゃんを抱いた家族が困り顔でやってきたんで

サッサと譲って外でちゃいました

 

 

 

 

てかお前ら、

女性と赤ちゃんにはどんな時でも席をゆずんなきゃだぜ。

 

※その家族に「来るのが遅いから座れないんだよ」的な上から目線の説教かましてる

ヘンな日本人集団(自分らは悠々と足のばしてる)がいて、そいつらと一緒の空気を吸いたくなかったってのもあって。

しかもその集団に弁当もらっちゃって....、しかもぜんぶ食ってからもう一個もらっちゃってさ.......

 

 

正直とにかくもう

あんな狭いとこにもう一秒もいたくないや

てことで、

あっという間に終わったな。おれの悟り体験....。

 

 

+

 

とはいえ町中どこへ行っても

そこかしこに設置されたスピーカーからはダライ・ラマ法王の声が聞こえてくるし

日本語の同時通訳のFM電波さえも、携帯ラジオで楽勝キャッチ!

 

ここはひとつオープンカフェのテラス席にでも座って

手足をう〜んとのばし甘いチャイでも呑みながら、

wifiでネット&メールでも送りながら、

ときには町をフラフラうろつきながら、

ゆったりリラックスした気分で

法王様の講話を“ながら聴きするというスタイルにしてみました

 

 

お坊さん、商売ッ気のある店主、物売りの少年、外国から来た観光客。

思い思いに忙しく行き交う人々を眺めながらダライ・ラマ法王のお話や念仏を聞くのもなかなかオツなもの。

人はこんなにもさまざまで世界はこんなにも広い

今のおれには悟りの境地はまだ狭っ苦しい。

おれはやっぱり現世がいい

 

 

「私を信じるな」からはじまる法王の講話の内容はさすがに面白かったので、

また機会があればそんな話も。

 

+

  

 

隣の家の女の子。

夜、薄暗いランプの灯りの中で派手なヒンディーアイドルのCDをかけながら姉妹で夢中になってダンスを踊っていた。

そのシルエットが目に焼き付いていまだ離れないでいる

 

 

 

ナマステ!

 

長らくストップしてたBDAPインド紀行のつーづきー!

てかあれからもう3ヶ月も経っちゃったんだけど

かまわずトリップマストゴーズオン!

 

前回までの旅の童貞道程をかいつまんで書くと、

インドに上陸したおれBDAP。

カレーやボリウッド映画その他いろんなものでハイになったり

ガンガーの水でお腹をくだしてローになったりしながら

旅の目的地である聖地ブッダガヤへと向かう。

ただ己の内なる「悟り」を求めて....

 

てことで本日は1/4、

パトナから陸路で6時間あまり、はるばる来たぜブッダガヤ!

 

 

ご覧のとおりのドドドドド田舎です。

 

これがゲストハウス。意外と清潔

 

が、周囲はゴミだらけ

 

造ってるのか壊してるのかわからない隣の家。

 

寝具は薄いシーツ1枚のみ。朝晩はかなり冷え込むので服を着込んで寝る感じ

 

インドのイナカは頻繁に停電します。

ヘッドランプが重宝しました

 

丸山さんと夜の繁華街へ買い出し。

ろうそく、トイレットペーパー、石鹸、タオル、洗濯バサミにロープ、スナック等等

 

翻訳家である丸山さんの英語力をもってしても

ここではSIMカードを買うのすらひと苦労

BANKでお金をおろせる限度額は一日10,000ルピー(15,000円くらい)

 

いっしょのゲストハウスに宿泊してるチベット人のチェリーさんの大家族(20人はいる)と

チベットの民族芸能やお笑いショー的なものを見物。衣装がカッコいい

 

 

こうゆう大衆の憩いの場ですら、中国政府にいまだ幽閉される(もしかしたらもう殺されているかもしれない)

チベット政府幹部や活動家など同胞の解放を求める映像が流れたり演説があったりして

 

ゆとり教育のみなさんがご存知なのかわかりませんが

チベットは、1950年中国の軍事侵攻後、現在も中国が実効支配中。

ダライラマ政権は首都ラサから逃げのびインドに亡命。山間部ダラムサラで亡命政府を発足し、

中国との共存(=自治権の獲得。法王自身はもう、独立、とは言わないほど譲歩してる様子)や、

中国によるチベット民族弾圧や差別の廃止を訴え続けています

じっさいこの時もダライラマ暗殺計画のため中国から送られた工作員が数名逮捕されるって事件がありましたし

今も多くのチベット僧侶が中国への抗議のため焼身自殺を図ってます。

 

平和な(ように見える)日本で緊張感なくダラダラ暮らすおれもさすがに

この世界の不当さにそうとう悲しい気持ちになるし怒りもこみあげます。

それにしても

虐殺も幽閉も焼身自殺もどれもイヤだけど

命をかけて生きる、って生き方。

同じ人間であるおれたちにだってできないはずないよな。

 

 

 

 

ガンガー水による下痢がまったくおさまらないので

チェリーさん(チベット医療の女医さんなのです)が働いてるメディカルキャンプに。

押し合いへし合いの中(インド人もチベット人もほんっと列に並ばないんでいちいち説教してやりました)、

やっとの思いで診察してもらい、おクスリ出してもらいました。

 

 

 

チベット医療は基本的に脈診(腕の脈をみる)で身体の状態をほとんどすべて診察できるんだって。

病状にあわせて薬草や漢方をすりつぶしたノンケミカルないかにもアーシーな薬は、なんと1万回お祈りを込めているんだそうな

アーユルヴェーダ(伝統医学)の底力かプラシーボ効果かわからんけど

これがけっこう効いて下痢はぴたりと止まった!

が、ビー玉くらいでかい丸薬の3個飲みにはいちいちウップウップと窒息寸前。

マジ命の危険感じたーーー

 

 

 

 

ワッツア!

 

本日のブログを読む前に

まずこのおれ(BDAP名義)の作品↓を目に焼き付けておいてください

LIKE A ROLLING STONE (BDAP作 2012) 

 

 

さて

先月からドタバタしてた新刊のデザイン、

色校も終わって書店にならぶのを待つのみー

 

 

この新刊は英語の実用書で、リスニング力を高めるためにはまず発音力を高めよう!という内容。

ゆえにこのクチビル・ビジュアルなわけ。

(最初の作品はこのクチビルのパーツを使って、アートに仕上げたってわけ)

 

 

われながらお気に入りで、よしよしなかなか可愛くできたぞ、と思っていたんです。

で、本日の午後。

事務所でゆっくりコーヒーをすすってたらいきなり

 

「殿下!たいへんです!」

 

とカメラマンアッキーが駆け込んできた。

なんでも六本木通りを溜池に向かってクルマで走行中、

おれにとって大変不都合なモノを見つけてしまったんだとか。

どれ、写真見せて?

 

撮影:古谷昭洋

 

うわっ!!

 

「殿下!勢い余ってついにパクったんすか!?」

 

ええっ!でも似てるっ!!

 

もちろんこのフラッグのデザイン、おれのじゃないんです。

この「キッチンれん」をググってみてもふつうの小体なゴハン屋さんぽくて

こうゆうキャンペーンを打つ規模の会社には思えない。

てことは六本木の商工会かなんかの地域振興キャンペーンなのか?

 

このフラッグのデザインなりディレクションなりをした方の名誉のためにも言っておくけど

掲示のタイミングを逆算してもどちらかがどうにかしてパクったとは思えない...

おそらくは、偶然のバッティング。だと思う。...たぶん。

 

 

+

 

という前フリのもと、

話はちょっと飛ぶけど。おれが個人的に---最近とくに---思ってることは

どんなクリエイティブだってそうだと思うんだけど

先人の優れた作品を前に、パクリを恐れて手を縮こませてしまうあまり何も作れなくなってしまったり、

「オリジナル」という名の、実は狭苦しい部屋に逃げ閉じこもってしまうのは

違うんじゃないかなーと思ってる。

 

パクり元に新たなリアルを与える「サンプリング的」パクリ、

先人の遺業をフレッシュな目線で讃える「オマージュ的」パクリは、

デザインの長い文脈の中において、正しいし意味があると思うんです。

 

たとえば↑タランティーノ映画なんかは前者、

 

↑ブルーノート等往年のジャズレーベルのレコジャケ感を大胆に取り入れた

最盛期のコンテムポラリープロダクションズの一連のCDジャケットなんかは後者かね。

 

この2つのスタイルに限ってゆうと

パクリと知りつつそれらをぬけぬけとやりぬく制作者のガッツと勇気としたたかさは

まさに知能犯。敬服に値すると思う。

 

でも表面的な“スタイル”だけをそのまんまパクって、

「なになに風」「だれそれっぽいでしょ」に仕上げる行為は、

底が浅くてアタマの悪い、そして許されない盗作行為だよね。

この類のパクリをけっこう頻繁にしてた人気女性AD(故人)もいたけど....。

これらは単なるエピゴーネン(模倣)であって、クリエイティブの歴史の1頁にはなりえない!

と思ったりするんだよな。

 

+

 

とまあ思わずパクリ論まで語ってしまった本日。

マッキー氏と松本零士氏の「歌詞をパクった・パクってない」問題も記憶に新しいけど

(あれも微妙な感じの論争だったね)

偶然とはいえ自分がつくったものと似てるものがあるのは、どうも複雑=正直なんだか不愉快ではあるのは確か。

だけどもあえて言い切ってしまおう、

クリエイティブとは正しいパクリの連続でもあると!

 

 

 

では最後にもう一度問題の2作品を

 

似てる.....?

当事者のおれは判断できないが....

偶然の範囲内....?

 

 

ワッツア!

 

本日は日常メモ的散文ブログ(a.k.a.手抜き)

 

 

↑某大物イラストレーターを考察したメモ

「HATER」という文字が見えるのがなにやらキナ臭い

 

 

次の仕事のアイデアとか↑

てか

インド帰国からずーっと続いてた仕事のバタバタもどーやら山を超えた。

 

 

次はどんなおもしろいことをやってやろうか。座して考えるマスタープラン。

あ、

 

 

JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)のおれのポートフォリオ、

気づけば5年くらい何〜にもイジってなかった....

せっかく副田さんに紹介していただいたのに...

 

てか、死亡説も流れてそうな雰囲気なんで、

とりあえずこのヤバい顔写真から更新スタートするぜ

 

 

 

 

イコノロジーイコノグラフィーという学問がさいきん気になる。

絵画の中に描かれたモチーフ(アイコン)たちの意味を読み解くことで、

その絵画全体のメッセージをハッキリ表出させるという研究。

絵画とはズバリ言語でもあるってことです。

 

このとりつく島もない西洋合理主義的思考法が逆にROCKしとるやん!

 

 

 

ハリー。最近オヤツをせがみすぎ。

 

デザインした出版物はほぼ色校プロセスに入って、

今週はちょいと余裕な感じ。

 

週末は神保町にて資料漁り。

お目当てのモノがなかなかいいの無くて、

とりあえず新刊3冊買ってとぼとぼ帰宅。

 

 

マンガのあなた SFのわたし 萩尾望都・対談集 1970年代編

マンガのあなた SFのわたし 萩尾望都 河出書房新社

 

植草甚一の勉強

植草甚一の勉強 大谷能生 本の雑誌社

 

Back 2 Back

BACK 2 BACK  いとうせいこう 佐々木中 河出書房新社

 

見つけられなかった資料は

パリ在住のユミコに丸投げしておきました!

たのんだぞユミコよ

 

 

 

↑BACK 2 色面構成

 

 

 

そういやすっかり忘れてたけど

途中で止まってるBDAPインド修行編のつづきもそろそろ書かなくちゃ。

おれはインドはブッダガヤにて悟りを開きホーリーピーポーになったか、否か、

って結果は

このブログ読者ならばもうわかってるorどうでもいいと思うが、

次回にでも書くかねー

 

 

 

ワッツア!

 

 

 

整備済macバッカゲン!

作動状況は万事快調!!

 

 

 

いままで出逢わなかった見知らぬおれ、に

逢うのを怖がって避けてたおれ自身が、

今ガッチリシェイクハンド

 

 

 

 

 

これが斉藤啓ニュースタイル!

 

 

 

 

新作デザインの出版物などもたまってきたんで

近々どどっとアップ予定!

アッキーに撮影してもらうのでしばし待っててね

 

この勢いで、

過去作はまとめてゴミ箱にポ〜イ、

といきたいところですが

 

KRAZY FREE PAPER  B1ポスター (ショーモン国際ポスターフェスティバル ファイナリスト受賞)

過去作は過去作で自分で言うのもなんなんだけどやっぱイイ。

 

だから断裁してA4サイズの用紙にしました。

請求書などはこの裏にプリントして送付するんで

クライアント諸氏、覚悟しとけ!

 

+

 

好きなものだけならべられた居心地のいい部屋。

勇気を出してそのドアから一歩踏み出て世界を見つめてみると

 

 

 

 

 

新たなインスピレーションの源泉があちこちに開かれていることに気づいてしまった。

おれはその歓びに思わず息を呑む。

もう己に許しはしないぜ、心の自室ひきこもりを!

 

 

 

 

 

と、

これはあくまでおれの心の中、脳内世界のイメージ。

 

実際の日常んところは、花見も行かずあいかわらずひきこもってます!

酒もまったき呑みたくならないんで

エンゼルパイのファミリーパックを一気にムシャつくのが最近唯一の“ドラッギー”な体験。

 

 

まー今はこれでいいのだ。

心配ご無用、

お前らは引き続きこのおれ様をよくチェックしとけばそれでよい

 

 

目指すは永遠に届かぬ100%!


 

 

 

 

ワッツア!

 

ここ数年、

アーティスト活動もデザイン仕事も「BDAP」名義でやってきたんだけど

今年からデザイン仕事のクレジットはすべて本名の「斉藤 啓」に統一。

どうでもいいと言うなかれ。

心機一転、

ゼロ地点からもう一度、デザインの楽しさ・おもしろさを追求すべく

新たな気持ちで爆走中。おれが斉藤啓 a.k.a. BDAP!

 

 

......だったんですが

先週のある夜、

愛機imacの画面がこんなことに↑

 

 

すごく...きれい...

 

そしてブラックアウト!

 

以降、いくら起動し直してもこのピンク画面、

すごく...きれい....

HDはもちろんメンテディスクもまったく読まずでお手上げ。

バンザーイ バンザーイ バンザーイ.....

 

+

 

が!

今年のおれはひと味ちがうぜ

クラッシュ2日前にすべてのデータのバックアップをとっていた(2年ぶりに。奇跡!)のです!

リスク管理がバッチリハマって逆にサムズアップ状態。

渋谷APPLE STORE内のGENIUS BARにポイっと預けちゃい、

お得意様には半笑い気分をぐっと抑えながら深刻気にバンザイ&リスケの旨を伝えて

遅らせられるものは遅らせていただき

どーしても作業が必要な案件はお得意様に出向き、作業。

(某クライアント。かなりピリピリした雰囲気の中、大量の手汗をかきながらデザインをコンプリート。

もう2度とあの空気に耐えられません....)

 

その他の時間は

ここblackmarket店長マコちゃんバームクーヘンでお茶にmac借りて軽作業したり

 

ヒマだからお掃除事したり事務所設備を万全に整えたり

 

スケボーやって遊んでました自宅待機してました!

 

+

 

てかGENIUS BAR。APPLE製品をメンテしたり修理してくれるカウンター。

ハッキリ言って存在も知らんかった

昔はデザイン事務所や周辺にPCのハードに詳しい達人が必ず1人はいて、その人が全部やってた。

静電気防止シート広げて分解・基盤交換とか普通にやってたもの。

こんなサービスができるなんて、macも便利になったもんだね〜って。

なにしろここ5年くらいでmacはほとんど壊れなくなった。

 

 

とはいえおれのデザイナー歴は長い。

いままでHD軽く5、6個ブチ壊してるんですけど

一度なんか爆音とともに煙噴いたからね。

なぜこんなにブチ壊してしまうのか、前述のMAC達人に聞くと

「ブン回し過ぎです」

とのこと。

以下おれの言い分。

 

フェラーリやポルシェをノロノロ乗ってちゃ意味が無い

性能の限界までブン回してこそのフェラーリでありポルシェだろうが!!

みたいな

 

 

 

フェラーリ乗ったことないけどフェラーリということでこの動画を貼っておきます↑

そーいやおれの元奥さんがこのPV制作にからんでたな。まっどーでもいんですけどね♫

 

+

 

結局このクラッシュ、

ラッキーなことにHD本体ではなくて

グラフィックボードという基盤の焼き付きが原因でした〜。

そこをそっくり交換して完治。データもすべて無事であらためてバンザーイ

時はまさに新年度、また走り出そう。

誰もおれの爆走を止められやしないぜ!

 

 

+

 

 

閑話休題。

度を超したフランクさのAPPLE STOREスタッフ問題についてです。


「コウイチ〜?」

「なんだいヨシコ〜!」

 

あの2流大学チャラサークル感というか

無理矢理な帰国子女感というか、お前らどう思うよ?

おれは思う。射殺スベキだと♥

 

GENIUSことGZAのクラシックシット!

お前らPROTECT YA NECK!!

 

 

 

ただいまー

あ!

ここウチん家ちゃうかった!!!