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輝け三宿映画祭(2011上半期)ワースト3発表!

 

ワッツア!

このblackmarketブログ、以前やってたDesignChannelのブログに比べて、字間も行間も「文字がぎゅうぎゅうで読みづらい!」「なんか見えヅラが安っぽい!」という声を多く聞きます。

だったら読むんじゃねえシ〜バラマ〜

とサンフンばりに横っ面を張り飛ばしたくなる衝動をグっとこらえて説明しますと、けっきょくこのb-martブログ、おちゃのこnetとゆう万人向けショッピングサイトの「店長日記」フォーマットにそのままのっかってるんで、もともと長文ブログにはあんま向かない雛形なんでしょうな。なんか自分でカスタムできりゃいいんですがwebのことなんてサパーリわかりまへんし。

design channelのサイトが閉鎖されたことで、このブログのアクセス数もかなり減っちゃってね〜。てっとりばやくテコ入れするには人でニギニギしてる場所でやればいいんだけど、雨風呂はイヤだしFacebookは完全に出遅れてサパーリチェックしてないし。JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)内のコミュニティってのがあるんだけどパスワード忘れて以来3年くらい覗いてないおれ

かっちょ良さげなアート系かグラフィック系のポータルサイト的なところでどんどん毒吐きたいな。どこかイイとこあったらぜひ教えてくれ

 

さて

三宿映画祭上半期もいよいよラスト。さくさくっとワースト3の発表です!

ワースト3位!おフロでGO!!!!!タイムマシンはジェット式

なにをやってもうまくいかないルーザー男4人がスキーリゾートでにでかけジェットバスで80年代にタイムスリップ。過去“4人の人生の岐路”であった日を迎える、ってゆうジョン・キューザック主演のコメディ。

では、一言で感想を。「ちっとも面白くねえ。てか不快」

ジョン・キューザックという俳優の持ち味「そこらへんにいるユルい兄ちゃん。あんまやる気ないしシニカルなとこもあるけどホントはイイ奴」ぶりって大好きなんですよ。いろんな役柄をこなせる俳優さんなんだけど、どんな役を演じても本質的には変わらない存在感や人間味に魅かれるってゆうかね。が、最近はあの大味ディザスター映画「2012」でまさかの主役抜擢...。彼の今後のキャリアが本気で心配です

本作はいわゆる「タイムパラドックス」もの。過去に戻ってしまった人間が「過去を変えると未来も変わってしまう。ゆえに過去の出来事を絶対に変えてはならない」というルールのもと、間違った未来にむかっている人生を修正したり、過去を変えてしまおうと利己的な行動をする者がいたり.....の中でドタバタハラハラさせるようなストーリ、なんですが....

薄っぺらな脚本のためなのか、ちっともハラハラしません。

タイムパラドックスものの代表格「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の苦いオトナ版を作ろうとしたつもりなんだろうけど、「バック・トゥ〜」はシンプルだけどよく練られたスキが無い脚本!と、最適な演出、それらを背景に演者たちの化学反応が起こるからこそあそこまでの大人気シリーズになったと思うんですよね(予算のケタも違うけどね)。「バック・トゥ〜」が好きか嫌いかは置いといても、本作と見比べてみると、本作がいかにいいかげんでテキトーかつ雰囲気だけで作られた映画かがよくわかるはず。ただただ制作サイドが80'Sブームにのっかって「80’Sあるある」をやりたかっただけ、と断じざるをえないです。その80’Sあるあるはまぁ面白いんですが...それだけなんだよね...

てか「バック・トゥ〜」でも気になったとこなんだけど、例えばさ、

過去でのドタバタのあと無事現代にもどってくると、“憧れのあの女性と結婚できていた!”とか、“いい家に住んでいい車に乗れるようになってた!”とか、“自分をいじめていた人間を使用人としてコキ使えるようになってた!”

つまり、「過去のまちがった選択を(能動的にしろ受動的にしろ)修正したら、バラ色の人生になったよ〜!」

ってメッセージ...、どうなの?

おれが思うタイムパラドクスものの最良の着地点とは、....過去や未来から現実に帰ってきた主人公が、“現実の自分の状況や立ち位置”をポジティブに見ることのできる新たな目線を獲得する....。ってのが一番グっとこねえ?

美しい妻・豪華な金銀財宝・ヘコへコかしずく使用人を持つことより、自分の心が新しく再生する体験こそが人生がバラ色になる瞬間なんじゃねえの?

もちろんタイムパラドクス映画なんだから気のきいたタイムパラドクス的オマケエピソードは欲しいけど。

とにかく本作は脚本はもちろん、人生を語るうえでの思想が鼻持ちならないレベルで全然ダメです。

 

あ....、サクサクいくつもりがすげー長文になってきた...また文字が多すぎって文句言われる

ワースト2は次回に持ち越し!

 

※ちなみにタイムパラドクスもののBDAPお薦め映画は「ある日どこかで」、です!

 

 

 

輝け三宿映画祭(2011上半期)やっとベスト1発表!

おれこれでも10年以上下請け自営業やってんですYO。

クライアントに「忙しい?」って聞かれたら

「ぜんぜんです!」と答えたりとかさ

「ま、若干。くらい?」とかなぜか逆に聞き返したりして

日頃からがっつかなく忙しぶらない、ナウでアーバンな商業美術家を演じてみせたりしてるわけです

でも、パンパカパ〜ン!

今週進行中の仕事が15案件を突破!

装丁とか小さな広告ばっかりですが、チリも積もれば高野山。札束バッチ来〜い!

てか一本・一本がホント〜〜にありがた〜〜い仕事ってのは本心から思ってるんだけどそれらをまとめてチリと一蹴するこの背徳感。

だって、もっともっとイイ仕事がしたいんだー!

今の自分よりもっとデカくなりたいんだー!

+

と、

いかにも自称クリエイターの個人ブログ的な安い魂の叫びを終えたところで

さー三宿映画祭2011上半期の第1位!

アンチ・クライスト

(ラース・フォン・トリアー 2011公開 デンマーク ドイツ フランス スゥエーデン イタリア ポーランド)

ストーリー概略:子供を転落事故で亡くして以来、心を病んでしまった妻。セラピストの夫が治療を試みるため、2人のロッジがある森の中へ入ってゆく

 

さきごろカンヌ映画祭で“ヒトラー擁護発言”をかまして(Youtubeで見れます)映画祭から追放されちゃったお騒がせ監督、ラース・フォン・トリアー。代表作はビョークの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」や「ドッグ・ヴィル」になるのかな。その挑戦的な作風はつねに賛否両論が巻き起こる問題作だらけ。

三宿映画祭第3位の「ゾンビランド」や2位の「息もできない」は、それぞれが劇中で定義されたリアリティを観客とまず共有して、それからちゃんとストーリーテリングが語られる映画、いわゆる、誰が観てもストーリーを理解でき、安心して楽しめる普通の映画。そんなルールの上で成立してる映画なんです。

 が、本作はそうゆうルールや既存の映画コンテクストでは語りきることができない映画です

 おれの筆ではなかなかうまく書きあらわせないんですが...

あえてゆうと「映画」とゆう芸術に内包されるもの---映像・物語・撮影・音楽・音響・美術・演技・衣装などなどなどなど---すべての構成要素の可能性をフルに使って、単なるストーリーテリング以上の体験をさせてくれる映画というか。

映画を観るというより、なんか異世界に入り込む感じ?とでもいうか...。

総合芸術としての映画がもつ未知数のポテンシャルをナイフでえぐり出して、血まみれのそれを、「どう?」と、ニコニコしながら見せつけられる感じで、よくも悪くもこのアクの強さにドン引きする人も多いかもしれない。

 監督個人がどうしても語らなければならなかったことや、監督のトラウマから生まれた狂気じみたイマジネーションをすべてブチ込んだ超個人的な作品ってところは、ヤン・イクチュン監督の「息もできない」とまったく同じ映画論なんだけど、出来上がった両作品は、まったく違うアウトプットになるんだなー、と驚きました。

 そして本作は全編にわたってかなり寓話的に、象徴的に、エロチックに、女性論そして男性論を語られてゆくのですが

「シュールだよね」とか、「哲学的だよね」、のひとことで片付けられかねない映像なりテーマなりを、映画じたいの語り口やクオリティを絶対に破綻させずエンタテインメントに仕上げたのが、ラース・フォン・トリアー監督の凄まじいバランス感覚といえましょう。

今回のアンチクライスト論、具体的なストーリー描写は避けます。てか全編にわたってこれでもか!とくりだされる圧倒的な映像を、各シーン各シーンいちいち細か〜く解説なり解釈なりしたくなるので、ものすごい長文になっちゃうんです

いや、この作品に歯が立たなくって逃げたわけじゃないってば!

 

じゃ、ここだけは言っとく

プロローグ、いきなり夫婦がセックスしてるスーパースローの映像と(「告白」よ、見習え!)

シャルロットゲンスブールのハード自慰シーン(ナタリーポートマンよ、見習え!)

はとりあえず必見!

 

いわばこの映画はホームドラマでもあり、恋愛映画でもあり、サイコホラー映画であり、悪魔をやっつける英雄譚でもあり、すっげーエロ映画であり、痛さ満載の暴力映画であり...。森という自然と、人間の理性との戦いでもあり...。

3.11以降の視線で観るとまた違う視点で観ることもできそう。

見た人の数だけ意見があって、各人フォーカスするところが全く違っていそうな、ある意味ものすごく懐の深い映画であることは間違いないにゃ。

 

 う〜ん

ホラね?やっぱおれの筆ではうまく論じれなかったな

この映画の五感で感じる衝撃って、乱暴に例えると3D上映の感覚に近いから、ぜひぜひ劇場で観たほうがいいよ。DVDで観るとただストーリーを追わなきゃな感覚になっちゃって本作の魅力が半減しちゃううかも。まだやってるところもありますんで!何度も観てあーだこーだ考えたり、友達と論じあったりして楽しむには絶好の映画、ということだけは言っておこう。

 

映画という枠をとび超えた圧倒的なショック体験。

小学生のときはじめて小松左京の小説を読んだり、ガンダムやSWを見たときの

「なにこれ!?超スゲー!!世の中にこんなもんがあるんだ!!」感を与えてくれた本作が

三宿映画祭第2011上半期、ぶっちぎりの1位!です!

 

次回はサラッとワースト3発表!

 

 

輝け三宿映画祭 2011上半期 その2やっとアップ!

にいく前に...

アッキーとのプロジェクト3.11everydayが、スペインはバレンシアのニュースペーパーLa Voz電子版に登場〜

スペイン語でなにがなんだかさっぱりわかりませんがみてアモーレ。

 

だいぶ忙しくてブログアップとどこおってて。悪りいなヒマ人ども

ダラダラ続いてる三宿映画祭ランク発表、そろそろ終わらせちゃおう

 

 

第2位! 息もできない(ヤン・イクチュン 韓国映画 / 2009年公開)

舞台は韓国ソウル。暴力でしか自己表現できないチンピラ男と、女子高生の交流。そして、2人の悲しい運命。

原題「トンパリ」(糞蠅)。2009年の各国の映画賞をのきなみ受賞した本作。イイ!イイ!とは聞いていたけどまさかこれほどまでの傑作だとは。

ソウルの隅の隅っこでおこった私小説的なミクロな物語から、人間、とくに男性という生き物、の普遍的な欠陥、みたいなマクロなテーマが次第にあぶり出されるって感じ。

はじまりからラストまで暴力の連鎖が続きますが、でもその中にも笑いやユーモア、友情や愛情、人の暖かさなどの描写もしっかりあって笑ったり泣いたりなんですが、そんなポジティブな部分も一種独特の不穏なムードが背景にあることで、全編ピリピリとしたまさに息もできない緊張感。

おれも、時には暴力で物事を解決することを非と思わない(若い頃ね)タイプの人間であるので、

「こいつ殺っちまうっきゃねえ」って高揚する感じとか、

逆に「これ以上やって死んだらどうしよう」とか...、そんな気持ちをちょっと思い出したりとか...。

殴る前に一拍置いてタバコ吸う感じとか、超リアル...。

 

とかく暴力は恐ろしいとは思いつつも、ケンカが強い男に見られたいって顕示欲、とかさ。

暴力を行使することで全部キレイに片付いちゃう、ボコれば服従させられちゃうってことのインスタントな誘惑。

暴力に魅かれる心理って、男なら誰しも持ってるんじゃないかな。

 

とにかくおれは、ツッパり加減や、厄介なところ、自分ではどうしようもできないジレンマを抱えた不遇さ、時折見せる不器用な思いやりなど、すべてふくめて、主人公サンフン君が大好きになってしまっていました。

 もちろん本作は単なる暴力映画ではなく、主人公とヒロインの心の交流を軸にして描かれる超一級のヒューマンドラマであり、超一級のエンタテイメントでもあります。

 

何度となくグッと心をつかまれる名シーンがあるのですが、

とくに、サンフン君の父親がああなっちゃうとき突如現れ、消える2人の人物?のシーン

そして誰もが讃えるであろう、孤独なサンフン君とヨニちゃんが、お互いの本当の境遇を知りもせず、はじめて互いに無防備な姿をさらけだす漢江での名シーン。

悲しく切なく、そしてほんの小さな救いが大きく輝くこのシーンは、誰もが激しく胸を打たれるところでありましょう。

こんなに号泣したのは、う〜ん

 

五郎さんの「まだ子供が食べてるっしょや!」(北の国から)以来!?

 

あれ?ちがうかな?

 

とにかく本作、これは絶対観たほうがいいっしょや!!!!!!!

 

さー次回はとうとう第1位!

 

 

 

輝け三宿映画祭(2011上半期)ベスト3発表!

世間はGW!里帰りしたり旅行したりして連休をエンジョイ!!

しかし、それを苦々しい目でみつめる男がこの俺、BDAPインザハーウス!ポチポチ打合せと作業が入ってて三宿にて中途半端な軟禁状態。

さてさて、ヒマ人どもおまちかね。三宿映画祭ベスト3を発表!エントリー作品のリストは前回のブログを見てちょ

第3位!ゾンビランド(アメリカ映画 / 2010公開)

おれは、ゾンビ映画の新タイトルが出ると、必ずチェックするくらい大好きな映画ジャンルなんです。でも「グロいだけで無内容・大味・悪趣味・しょせんバカB級映画」って誤解している人っていまだに多い。確かにこのジャンルは駄作も決して少なくないんだけどね。

でもね。人生は食わず嫌いほどつまんないことはないよ!ってことで、まず、何故おれはゾンビ映画を愛してやまないのか?っていう、いわば「おれのゾンビ映画論」から説明させてくれ。

+

ゾンビ映画とは文字通りゾンビ:生ける死体(元はブードゥー教の概念だそうです)が存在する世界を描いた映画のこと。映画によってゾンビ、リビングデッド、アンデッド、人食い感染病など名称はさまざまながら、これらの映画もすべてゾンビ映画の範疇に含まれると考えていい。

このゾンビたちが象徴することってもちろん「死」そのもの。日常生活で我々には見えない・また見ようともしない「死」が、 文字通り大手をふって“目の前にいる”ことの恐怖。どんな人間でも逃れられない「死ぬってこと」が、霊や悪魔のような不確かな存在としてではなく、確かな 現実の物体(ゾンビ)として突如現れる。それは単に不条理な恐怖であるのと同時に、自分の末路でもある。そここそがゾンビ映画の恐怖の本質なんです。

目の前に迫る「死」に、登場人物たちはどうむかいあい、どう生きるか?

ここがどんなゾンビ映画でもストーリーの根幹となってる部分。そのストーリー進行の中で登場人物も観客も、恐怖・罪悪感・悲しみ・哀れみ・絶望・愛情・友情・歓喜・希望などの感情におそわれます。そのさまざまな感情に切実な深さを与えること、それこそが「ゾンビ映画」という特殊な舞台立てを使わないと掘り下げられない表現なんですよ!

それにプラスしてゾンビ映画ってのは現実世界が抱える問題の「比喩」として、タブーや社会批判にもガンガン切り込んでいけるジャンルのひとつでもあるんです。一部の人々の繁栄のために犠牲になった者の復讐譚として。消費社会や監視社会の批判や戒めとして。支配する者とされる者の普遍的な悲劇として。人種差別や奴隷制の是非を問うたり。銃社会や人間の暴力性を表出させてみたり。911以降の世界のカオスを象徴するものとして。などなど...

かようにゾンビの出現であぶり出されるのはやっぱり人間の恐ろしさだったりするパターンが多い。それってゾンビ映画はつねに「批評的目線」を持っているからなんです。

そこを踏まえて観ることが

ゾンビ映画の面白さなんだよ!!

ゾンビ映画なめんなよ!!!

もちろんゴアな血まみれシーンや殺戮シーンも大好物、ですがね。

+

 

さてここでやっと本日の主題、ゾンビランドに話がもどります。※観てない人はネタバレ注意ですよ!

ストーリー概略:ほとんどの人間が謎の病原体に感染しゾンビになって破滅した世界。ボンクラ童貞青年がゾンビと戦い生き抜いてゆくさまをコメディタッチで描く。

おれは劇場には行けなくて、東日本大震災後の3/25にDVDで鑑賞しました。正直、この映画を観る絶好のタイミングだったといえます。なぜかというと、そのときの日本はまさに「ある悲惨な災害・喪失が起こったあと、人間の価値観が大きく変わった世界」。つまりゾンビ映画の世界概念そのものだったからです。

この映画に限って言えば、死者が蘇って云々というゾンビ映画の設定はエッセンスとして存在する程度で、もっとも重要なのは、既存の価値観が崩壊した世界に有無を言わせず投げ込まれた人々はどう生きるのかっていう、ある種のシミュレーションを見せてくれるんです。

主人公のコロンバス君(ジェシーアイゼンバーグ好演!)は気弱なドーテーで、正常の-ゾンビ出現以前の-世界では、誰からも相手にされなかった孤独なナード少年。彼はそこら中から襲ってくるゾンビと対抗する(もしくは逃げる)手段として編み出した彼なりの“32のルール”を守って生きています。このルールが「有酸素運動よろしくとにかく走って逃げる」とか「ゾンビのアタマは念をいれて2度撃て」とか笑っちゃうくらいしょうもない感じなんですが、そのとき日本のそこら中で起きていたスーパーでの買い占めとか、くだらないデマとかを見聞きするに、「自分なりの生きるルール」すら持ってない人のなんと多いことよ...と失笑したりしてしまいました。

で、両親が住む故郷へ帰ろうとする彼は、生き残った人たちと出逢います。サディストのようにゾンビ殺戮を楽しみ、ツゥインキーというお菓子をこよなく愛するヘンな男、タラハシーさん。気が強いがキュートな詐欺師の姉ウィチタとおませな妹リトルロック。この呉越同舟な4人がクルマに乗って旅を続けてゆくロードムービー的展開になってゆきます。それぞれの生き残りたちのキャラ立ちっぷり&ちぐはぐながらも徐々に形成されてゆくチーム感。キャラクターたちのイキイキした演技に爆笑しつつもどんどん感情移入されてゆく。この4人が愛おしくてしょうがなくなってゆくんです。

そんな展開が全編コメディタッチでバカっぽい台詞や演出で爆笑につぐ爆笑とともに進行します。が、この世界を生き抜くうえで捨ててこなければならなかったそれぞれの心の傷を共有しあうシーンは、一転して感動的。普段、他人を信用できないゆえ距離感をとるためバカやったり無慈悲になったりする行動のウラには、やっぱり人の温もりや幸福な生活を欲してるってゆうことがわかり、コメディムードだからこそこのバランスにグっときちゃいます。タラハシー氏の「こんなに泣いたのはタイタニック観て以来だ」との名台詞にも笑い泣きさせられちゃう。

彼らは徐々に固い絆で結ばれたファミリーになってゆく、と思いきや決定的な仲間割れが発生!その結果、姉妹はこの劇中もっとも危険な状況にさらされることに。西海岸の遊園地パシフィックランドを舞台に、彼らとゾンビたちとの最後の大立ち回りが始まる....

あとはDVDで観てね!

さて結局この物語、おれはこう要約しました。

既存の価値観が崩壊した世界で、

孤独な負け犬が

自分の経験と知恵、

そして大切な仲間を得ることで、

葛藤や障害を乗り越え成長し、

ついに自分の居場所を獲得する物語、なんです。

よく練られた脚本と、演者の力量、その演技のアンサンブルから生まれるマジック。

な?男ならこの映画にハートも目頭も熱くならないわけがない!

終盤、コロンバス君がボンクラながらも良心を発揮、彼がかたくなに守ってきた「生きるルール」すらも捨て、生まれてはじめて利他的で勇気ある行動を取るってところも、まーお約束とはいえ号泣しちゃいましたよ。

ちなみに主人公が恐れ、葛藤する対象はピエロ(クラウン)。ついに主人公がピエロゾンビとタイマン対決!ってシーンがありますが、あまりにあっけない決着にカクッと肩すかしを食らう人も多いのでは。でもこれは恐怖や葛藤というものが自分で考えてるよりも意外とカンタンに乗り越えられるものなんだぜ!、という制作者サイドのポジティブなメッセージとおれは受け取りましたよ。あ。あとビルマーレイももちろん最高です!

あえて言いたい、この震災後のタイミングでこの映画を観られるおれたちはラッキーだ、と。この発言が不謹慎かどうかはぜひお前らの目でチェックしとけ!

 

 

輝け三宿映画祭(2011上半期)その1

ワッツア!

恒例の企画!映画通ワナビーこと俺BDAPが今年観た映画のなかからベストとかワーストとかを決めつけて褒めたりdissりまくったりするコーナ〜。

今年は劇場で100本観たるで〜!と宣言したものの、正直劇場で観たのはまだ10本くらい。震災はさんで出不精になっちゃったってこともあるんですが、でもあらためて大スクリーン&大音量で観るとやっぱり映画ってほんとーに面白い体験ですね〜。目標を下方修正しても50本は観たいとこではある。

なので以下の作品リストは、あくまでおれが2011に観た映画&DVDのタイトルと監督、ってことになっておりまして旧作や過去観た作品などもガッツリ含まれます。それをランクづけするってのもおかしな話ではあるんですが、ま、ブログならではの個人的体験談ってことであしからずご了承あれ。お前らのGWの映画&DVD選びの参考にでもなってくれたら幸い。

ではヒーウィゴー!

フローズン・リバー コートニーハント

食堂かたつむり 富永まい

フローズン アダム・グリーン

ヤギと男と男と壁と グラント・へスロヴ

ベストキッド ハラルド・ズワルト

特攻野郎Aチーム ザ・ムービー ジョー・カーナハン

バウンティ・ハンター アンディ・テナント

シェフとギャルソン リストランテの夜 スタンリー・トゥッチ  /  キャンベル・スコット

マッチポイント ウッディ・アレン

過去のない男 アキ・カウリスマキ

ぐるりのこと 橋口亮輔

レッドクリフ ジョン・ウー

レッドクリフ part2 ジョン・ウー

エグザイル 絆 ジョニー・トー

オールドボーイ パク・チャヌク

デュー・デート トッド・フィリップス

東京島 篠崎誠

息もできない ヤン・イクチュン

母なる証明 ポン・ジュノ

マイ・ブラザー ジム・シェリダン

ヒアアフター クリント・イーストウッド

ソーシャル・ネットワーク デビット・フィンチャー

ウォールストリート MONEY NEVER SLEEPS  オリバー・ストーン

クロッシング アントワン・フークア

アンチ・クライスト ラース・フォン・トリアー

恋とニュースの作り方 ロジャー・ミッシェル

フェアウェル 悲しみのスパイ クリスチャン・カリオン

エクスペンタブルズ シルベスタ・スタローン

ON AIR  脳・内・感・染 ブルース・マクドナルド

おフロでGO!!!!!タイムマシンはジェット式 スティーブ・ピンク

ある日モテ期がやってきた ジム・フィールド・スミス

ゾンビランド ルーベン・フライシャー

告白 中島哲也

ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う 石井隆 

俺たちフィギュアスケーター ウィル・スペック  /  ジョシュ・ゴードン

宇宙戦争 スティーブン・スピルバーグ

スターウォーズ エピソード1 ファントム・メナス ジョージ・ルーカス

スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 ジョージ・ルーカス

スターウォーズ エピソード3 シスの復讐 ジョージ・ルーカス

スターウォーズ エピソード4 新たなる希望 ジョージ・ルーカス

スターウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 アーヴィン・カシュナー

スターウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 リチャード・アーカンド

トレーニング・デイ アントワン・フークア

スタートレック J.J.エイブラムス

ソラリス スティーブン・ソダーバーグ

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのとめのアメリカ文化学習 ラリー・チャールズ

ブルーノ ラリー・チャールズ

ゲーマー マーク・ネヴェルダイン  /  ブライアン・テイラー

瞳の奥の秘密 ファン・ホセ・カンパネラ

不倫期限 ラドゥー・ムンテアン

パリ・ジュテーム ガス・ヴァン・サント、コーエン兄弟他(オムニバス)

闇の列車 光の旅 キャリー・ジョージ・フクナガ

悪人 李相日

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ セルジオレオーネ

ゾディアック デビット・フィンチャー

ブラック・ダリア ブライアン・デ・パルマ

スネーク・フライト デビッド・R・エリス

ダーク・シティ アレックス・プロヤス

アンストッパブル トニー・スコット

カラフル 原恵一

ハリウッドランド アレン・コールター

プレステージ クリストファー・ノーラン

インソムニア クリストファー・ノーラン

スプライス ヴィンチェンゾ・ナタリ

ブルーバレンタイン デレク・シアンフランス

ラースと、その彼女 クレイグ・ギレスピー

エンジェルウォーズ ザック・スナイダー

以上77本。なんだかんだ結構観てるもんだね

てことで次回はベスト3とワースト3をおしえてやるから楽しみに待ってろな

 

 

 

 

 

 

3.11everyday

ワッツア!

アッキーこと写真家古谷昭洋くんとのプロジェクト3.11everydayがアップ!

東北関東大震災を、写真などのメディアを用いてぼくらなりの視点で追いかけてゆこうと思ってます。

あらかじめ表現の目的やハードルをまったく決めない、“出たとこ勝負”のこのプロジェクト。そこはいつものおれの仕事アプローチ法とは大きく異なります。よって現状のこのweb、見る人が見ると玉石混合な感がいなめない部分もあると思います。そこは言い訳できないんですが、第一に「現実のスピード感になるべく追いつけるように」、そして第ニに「表現者のコンフューズもそのまま見せてしまおう」という判断のもと、このwebをあえてスタートさせることにしました。

プロジェクトを継続させることによって、僕ら自身が3.11以降にふさわしいブランニューな視点なりを提示できたらな、と思ってますんでよくチェックしとけ!このプロジェクトはリアルタイムで進行する!

 

※と言いつつエクスキューズ。現状、写真のロードがすっごい長いんです..。webデザインの改良も順次進めてゆきますんで、すんませんがおつきあいくださいませ。

装丁のなぞ

BDAPがデザインした書籍が何冊か書店にならんでるんでチェッケラ!

TOKYO TOKYO TOKYO

KYOTO KYOTO KYOTO

(Gorazd Vilhar/Charlotte Andeason IBC publishing)

ラダードリル高校受験編 (英語教育達人セミナー監修 プレジデント社)

以上英語の本ばっかりですがおれ自身まったく英語を喋れないという不条理。ってのはおいといて。

書籍のスタッフクレジットに「装丁:誰それ」とか「ブックデザイン:誰それ」って書いてあるじゃん?この両者って混同されがちだよね

「装丁」ってのは、ジャケット(本体とは別パーツの“ガワ”の部分ね)、カバー(本体の表紙ね)、オビ(これはわかるね)等の外まわりのデザインをすることを指すそうな。

一方「ブックデザイン」というのは、前者に加えて、判型、版面、見出しや本文の書体、用紙の指定など編集的要素を含めた「本のトータル・デザイン」という語感が加わる、のだそうな

てか今、wikiを見て知ったんだけどね。コピペしちゃいました

これに加えて「カバーデザイン(ジャケットのみデザイン)」とか「本文デザイン(本文のみデザイン)」ってのもあるからなんだかわかりづらい世界ではある。

おれはデザインはもちろん紙も素材もなるべくすべてをコントロールしたいんだけど、予算・コスパ(これが一番でかい)とか出版社さんや書店さんの事情なりもあるので、なかなか100%満足なアガリをコンプリートできなかったりする場合が多い。でもおれはクリエイティブの制作過程での「ポジティブかつ誠実な妥協」を認めているので、まー毎回が各方面とのしのぎの削りあいって感じで、パワーゲームとしてバッチリ楽しんでいます。

「妥協はしない!」って言い切る人って、結局目指すゴールが低いだけなんだって例を何度もこの目で見てきたんだよね。建設的な妥協は、正しい!

 

さて

さいきんわりかし仕事がユルい(=ヒマ)なので毎日が土曜日気分。

気づけば巷はもうGWですって!? やばい何の予定もない!これはもう毎日映画を3本づつくらい見ないとヒマを過ごせなさそう。ということで次回は2011年ちょっと早いけど上半期「輝けBDAP映画祭」をお送りします

震災当日も劇場でミーハーOL映画「恋とニュースのつくりかた」観てた....このファンタジーとリアリティのギャップがまさに映画的体験だったぜ!

アリよさらば
みなさん都知事選はいきましたかー
おれたちのほんの小さな一挙一動がサバイブであり革命であるってのがハッキリわかった今だから、DO THE RIGHT THING!
殿下はもちろんマック赤坂氏に一票、なわけない。

さて311以降、展覧会もデザイン仕事もキャンセル続きでやってられないわよ〜プンプン。

だがまー、デザインという仕事そのものの“デザイン”も変わるべくして変わるってわけで。この現実を受け入れたうえ、うまく生かしてサバイブしてゆきたいと思っておる

これまでの夜間の照明が過剰だったのと同じように、デザイナーなりディレクターなり写真家なりの数って正直言って多すぎね?
とくにここ最近の仕事量や規模、予算と比較すると明らかに人がだぶついてる気がするー。大きなアメがいくつも地面に落ちていた頃は今は昔。小さなアメに大量のアリがたかっている姿は、ちょっともの悲しくさえある

ネコも杓子もクリエイターという肩書きにしがみつく中、本当に何かをクリエイトしてるヤツは何人いるのか。この仕事をする価値がある人はどんだけいるのか。なんてことを考える今日このごろ。もちろん自戒を込めて、だぜ

さいきんはブックデザイン仕事が楽しいBDAP。さらにこのジャンルを広げてゆきたいし、
デザインでもアートでも文章でも写真でもディレクションでも、とにかく表現と名のつくものなら何でも、自分の“論”を語りたくてウズウズしてるBDAPです
GOGO!

お前ら、4/4の日テレ汐留ギャラリーハウスの放送はみてくれただろうな?
スーパーブッダトーキョー(ビッグチャップ)とゲトーオンマイマインドが目立ってて、さぞやうっとりしたことだろうと思う。
栗山千明もスーパーブッダが超お気に入り、らしいぜ。さすがGOGO夕張。
てか
おれうっかり途中からの鑑賞だったので録画してるやつがいたらDVDちょうだいね



さてさて近況
古谷昭洋カメラマンとのプロジェクト「3.11 EVERYDAY(仮題)」がもーすぐ始動するぜ。傍観者の感傷や都合のいい決めつけ一切ナシの被災地のリアルをお届けできると思います。お楽しみにー

んで今日から伊勢丹新宿本店4FでKNIT IS CANVAS!が販売開始ー
BDAPデザインのラジカセ柄もあるので、オサレピープルは迷わずGOGO新宿!

本日はこんな感じ









3.11以降のクリエイティブ
ワッツア!

現代に生きている者の1人として、ニューヨークの911に勝るインパクトのある映像や写真はない、とずっと思ってました。
が、今回の311。自分のすぐ身近なところで起こった巨大な喪失として、911以上に心をおもいっきり揺さぶる映像や写真をはからずも目にすることになりました。その映像や写真の個々の現象の奥にある本質をさぐってみると、
「既存の価値観の破壊・喪失、そして来るカオス」
みたいなものが最後に残る。だから大きな不安に襲われるのではないでしょうか


殿下のゆかいな仲間、アッキーことカメラマンの古谷昭洋くんが先週末から仙台の被災地に入ってまして、写真を撮っています
その写真はこんどゆっくり紹介するとして

311以降、アート、芸術、映画、写真、小説など、日本の(いや世界の)表現の文脈が大きく変わらざるをえない時期にきているのはまちがいないところ。

「癒し」に特化する表現あり、もしかしたら「世紀末的デカダン」に帰還する表現もあるかもしれない。「自然」や「日本という国」の捉え方を提示するものや、「暴力性」や「この事態からの逃避」って表現ももちろん出てくるかも。

個々人からどうゆう表現が出てくるかはまったく予想がつかないけど、
クリエイティブを生業とする人間なら、「みんなでがんばろう」とか「ひとつになろう」的な広告代理店的号令がまったく届かない個人の感覚レベルで、311をどう捉えたかを表現するべきだし、声を出して積極的に世界にかかわってゆくことが必要だと思うんです


そして今まさにそれが成立しうる絶好のタイミングだと思うんですよ

「写真なんて撮ってる場合じゃない」とか
「絵なんか描いてもこの世は変わらない」
「いま、アートは世界に対して無力だ」
などと考えて、311以前のルーティーン仕事に戻り心の平安を得ることは、表現ってものに対して不誠実だと思う
心をかき乱すこの世界に、あえて挑戦してゆくヤツこそがリアルだ

おれはクリエイティブを悲観しない、絶対に!
いせたん

ワッツア!

わたくし殿下の盟友・安東くんのバッグブランドKNIT IS CANVASがついに新宿伊勢丹に登場!

4/6〜4/12 伊勢丹新宿本店4階 ザ・ステージ#4にて販売です

気鋭の新進ドメスティックデザイナーブランドが集結してますのでオサレさんはぜひ遊びにいってみて。

もちろんBDAPデザインのバッグもあるんで、この機会にぜひゲットしてください!

この自粛ムードを打破するキーはお前らの財布の中にある!

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三宿の日常レポート

なんかおれ自身この震災で仕事や展示会のキャンセルが続いてて。なんだか毎日が非日常な感じでふわふわ高揚中。飲みにいく友達や仕事仲間たちも程度の差あれどみんなそんな感じ。

みんなそれぞれのパーソナルな問題(仕事のこととか恋人のこととか日常のこと)を、震災前と震災後に区別してじっくり考えはじめていることがなかなか興味深いところ

ま、考えすぎんのも考えもん、だけどね

汐留ギャラリーハウス

ワッツア!

さてさてDESIGN CHANNELでのブログ終了のため BDAPのブログはしばらくここに一時避難するよー。

マコ店長が震災ショックのためか、はたまた遊び惚けているためか....、

最近ブログをぜんぜんアップしやがらないのでおれBDAPが直々にお届け中、ステイチューン

さてさて東京ローカルだと思うんですが 4/4深夜日テレで放送の汐留ギャラリーハウスという番組。

殿下は出演しませんが、セットにスーパーブッダやゲトーオンマイマインド等のBDAP作品がどんと並ぶので要チェック

 

※いまこのタイミングで観るべき映画はこれだ!※

「宇宙戦争(2005年 スピルバーグ版)」。

9.11以降の雰囲気をたたえたこのSF映画が、3.11以降の日本にも絶妙にフィットしている。

異星人の攻撃を「天災」のメタファーと設定するとストンと腑に落ちる。

パニクる人々、逆にガン上がりする人々、錯綜する情報に翻弄される人々、人間の内にある狂気との対決など。

天災によって表面化するさまざまな人間の対応や感情のシミュレーションとして観ることができるのが素晴らしいし、

それを、スピルバーグは誰も責めずにすこし引いた視線にて「ホームドラマ」として描ききっている。

SFジャンルが苦手な人もぜしDVDで観てみてください

今週末は、麻布十番Mancy's Tokyoで開催された

Mancy’s Art Nightに行ってきました!!

ひとまずオードブルをあてに乾杯。

この後展示スペースへ移動。

殿下の待望の新作スーパーブッダズ#1,#2がどどーんとお出迎え。

バスタブ脇にはスーパーブッダナノたちが!

Designed by BDAP、KNIT IS CANVAS!のバッグも!

この日はオープニングとあって酸欠になるほどの大混雑の中、

他にも各ルームにたくさんのアート作品が展示してあり

鑑賞楽しませて頂きました。

みなさんご無沙汰です!!

寒い日が続いてますが元気にしてますか?!

最近めっちゃ雪の日多いですよねー。

でも寒いの嫌やけど雪積もってたら密かにテンション上がります☆

 

さてさて

そんな雪の積もる中、BUDDHA PRODUCTIONSにお邪魔してきました!!!

 

殿下はと言いますと、、

今週末2/19(土)・20(日)麻布十番で行われるアートイベント

Mancy’s Art Nightの制作にせっせと励んではって

いつになく真剣なご様子。。笑

今回の展示作品は新作の水彩画だそうです!

 

チラッと完成品を見せてもらいましたが

色んな意味でWOW!!な感じです♥

 

他にも話題のバッグブランド“KNIT IS CANVAS”との

コラボモデルなどを展示されるそうですよ。

 

しかも展示スペースはゴージャスなバスルームときたひにゃ

ミンナぜったい行っとかなあかんでしょ?!

 

DONT MISS IT GUYS!!!

 

イベントの詳細はこちら

☟ ☟ ☟ ☟ ☟

 

Mancy’s Art Night
2011.02.19th and 20th


2.19th 3:00 pm ~ midnight Opening Party 9:00 p.m.~
2.20th 11:00 am ~ 9:00 pm
会場:Mancy's Tokyo: 東京都港区麻布十番1-3-9 TBC麻布ビル

 

SEE YOU THERE!!!

先週、殿下ナガヤクンと鉄板焼き屋さん行ってきました

来週オモロ怪しそうなPARTYにミンナで行く予定です。

またレポします!

 

ちょっとの間旅行行ってきました。

久しぶりに日焼けして皮めくれました。

Ca va?

今日もオトモダチに恵比寿のフレンチワインバーでお祝いしてもらいました!!!

フツーに飲みに行こうぜ〜的なノリで集合したのでお祝いしてもらってホンマビックリ!

スペシャルガレット!!!セボンセボン♬

ユミちゃんから旅先でも美しくあれということでボディスキンケアセットいただきました!

来週から行くのに用意なーんもしてへんかったんでホンマ重宝します★

THANK U SOOOOOOOO MUCH SIS ユミちゃん

Lovely Birthday Cake Card and Beautiful Flowers!!!

みんな、心あったまるメッセージどうもありがとう!!!!

 

今日はエライへこむ出来事があったけど吹っ飛びました!

みんなホンマアリガトウ!!!!

ウチは幸せモンです!!!

 

よーーし、明日も頑張るぞー!

今年最後の野球観戦。

東京ドームに日韓クラブチャンピオンシップに行ってきました!

結果は日本シリーズを制したロッテが韓国シリーズの覇者SKを3−0で破りました!

野球がシーズンオフになると今年も終わりやなぁって毎年思います。

はぁ〜何かせつないわぁ〜。

 

来年はぜひ一緒に観戦行けるお友達見つけたいです!!

三宿ファミリーのみんなにお誕生会してもらいました

私が仕事でヘボッて遅れたせいで当初予定してたユミちゃんセレクトのJAZZBAR(?)には行けず

中目のCAFEでお祝いしてもらいました

1軒目はワイワイ楽しくやってたはずですが

ショットで怪しいお酒をガブ飲みした後

2軒目Combineに移動した頃には殿下がこんな感じに。。。

めっさ怖い顔して毒づいてる相手はカズ。

おびえた顔のテッペー...

いやーーー勘弁してくださいよー

 

そんなカズからいただいたのはルームランプ!

素材は阪急電車の座席と同じ手触りのヤツ!(何やったっけ?思い出されへん。)

早速使わせてもらってまーす!

アイコさんからいただいた大人のお色気セット。

めっちゃカワイイ色の新色グロス&フレグランス

このフレグランスがまたエエにおい!自分でつけててドキドキする感じ

どちらもこの冬大活躍しそうです!!!!

そして殿下からいただいたブラックデンスケ(アイコさんが名付けてくれましたw)

五木田智央さんのフィギュアです!

殿下は卑猥なことに使ってくれとのことでしたが

おとなしくTVの前に飾らしていただきました

 

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みなさん忙しい中わざわざありがとうございました!

去年の今頃はまだ大阪にいてまだみんなと出会うなんて思ってもなかったです。

それが今年みんなに出会え、こうやってお祝いしてもらえるなんて夢にも思ってなかったので

ホンマにホンマに嬉しかったです!!!

ウチはホンマに幸せもんです

 

ありがとうございました!!!!!

 

昨日9日は誕生日でした。

12時過ぎていっちゃん最初にメールくれたのはお母さん 笑

「アンター、その調子で頑張りやぁー」って

朝イチ、宅急便で相方ユッコからのB'dayプレゼントが届きました。

その他にもたくさんのトモダチからメールや電話もらいました。

ホンマ、もうめでたい歳でもなくなってきたなぁなんて思ってたけど

お祝いしてもらうとやっぱ嬉しいもんで昨日はずっとニヤケてました

みんなホンマアリガトウ!!!!

ウチは幸せモンです!!!