装丁のなぞ
BDAPがデザインした書籍が何冊か書店にならんでるんでチェッケラ!
TOKYO TOKYO TOKYO
KYOTO KYOTO KYOTO
(Gorazd Vilhar/Charlotte Andeason IBC publishing)
ラダードリル高校受験編 (英語教育達人セミナー監修 プレジデント社)
以上英語の本ばっかりですがおれ自身まったく英語を喋れないという不条理。ってのはおいといて。
書籍のスタッフクレジットに「装丁:誰それ」とか「ブックデザイン:誰それ」って書いてあるじゃん?この両者って混同されがちだよね
「装丁」ってのは、ジャケット(本体とは別パーツの“ガワ”の部分ね)、カバー(本体の表紙ね)、オビ(これはわかるね)等の外まわりのデザインをすることを指すそうな。
一方「ブックデザイン」というのは、前者に加えて、判型、版面、見出しや本文の書体、用紙の指定など編集的要素を含めた「本のトータル・デザイン」という語感が加わる、のだそうな
てか今、wikiを見て知ったんだけどね。コピペしちゃいました
これに加えて「カバーデザイン(ジャケットのみデザイン)」とか「本文デザイン(本文のみデザイン)」ってのもあるからなんだかわかりづらい世界ではある。
おれはデザインはもちろん紙も素材もなるべくすべてをコントロールしたいんだけど、予算・コスパ(これが一番でかい)とか出版社さんや書店さんの事情なりもあるので、なかなか100%満足なアガリをコンプリートできなかったりする場合が多い。でもおれはクリエイティブの制作過程での「ポジティブかつ誠実な妥協」を認めているので、まー毎回が各方面とのしのぎの削りあいって感じで、パワーゲームとしてバッチリ楽しんでいます。
「妥協はしない!」って言い切る人って、結局目指すゴールが低いだけなんだって例を何度もこの目で見てきたんだよね。建設的な妥協は、正しい!
さて
さいきんわりかし仕事がユルい(=ヒマ)なので毎日が土曜日気分。
気づけば巷はもうGWですって!? やばい何の予定もない!これはもう毎日映画を3本づつくらい見ないとヒマを過ごせなさそう。ということで次回は2011年ちょっと早いけど上半期「輝けBDAP映画祭」をお送りします
震災当日も劇場でミーハーOL映画「恋とニュースのつくりかた」観てた....このファンタジーとリアリティのギャップがまさに映画的体験だったぜ!