STILL おれ
ワッツア!
いやはやなんとも、
前回までのブログで、大急ぎで2019年を振り返ったとこですが
たったブログ3回で語れるおれの一年って...、と、しばし呆然。
そして去年制作した新作デザインたちも昨日まで1日1本ペースで地味にアップしてたんですが、
24日目の今日、やっとひと段落。
あーおれ毎日レタッチがんばった♪
ラストを飾るは、去年末制作した(刊行は今月) IBCパブリッシング「Practical Japanese 3」 でした。
おかげさまで好評につきシリーズ第三弾なのです。
ただしあと数点、小型グラフィックなど未撮影のものがあるし、
既にアップ済の書籍でも、本文デザインが未撮影のモノとかあるので
それは次回まとめて撮影!、って感じにしまーす。
+
こうやってまとめて新作アップしてみて改めて気づかされたのは
我が誇り高き有限会社ブッダプロダクションズの仕事量、
そして仕事の内容。
まず量の話。
うちではブックデザインを毎年だいたい年間40本ほど、多くて50本ほど制作してる計算になります。
あとはグラフィックや広告などをちょこちょこ、って感じで、
まー、おれ1人でさばくには多くもなく少なくもなく、ちょうどいいって感じ?
そして内容。
当然のこととはいえ、一本一本全力で(それなりに)、かつ面白がりながら
仕事にとりくめている自負はあるのです。
2019年のMYフェイバリット。集英社文庫「やめられない」 。
編集のたじまっくすとワイワイやりつつ、著者の帚木先生にもノリノリでアイデアを出していただいて、
いい空気感の中で仕事できました!
じゃー何より何より!、って納得することもできるのかもだけど
今回作品たちをグロスで俯瞰したらさ、なんかさ、
仕事の量も質も、よくも悪くもバランスよく落ち着いちゃってるのかも...と正直感じてしまった。
ほどほどの量を、それなりの内容で、
そんなんでいいのかって。
ガムシャラに仕事していた20代、
26歳でニューヨークADCの3rd Prizeを獲って
「おれのセンスと天賦の才能を見よ!!」
なんてイケイケで天狗になってたあの頃。
今はもう故人となってしまった勤め先のデザイン・プロダクションの社長に
「斉藤君のすごいところはセンスとか才能とかよりも、いつも自分を壊そうとしてるところだ」
って言われたあの言葉.
昨日の自分を壊してゆくアティテュード。
おれはまだそれにふさわしいおれになれているのだろうか.....
.......
ま、いっか♪
深刻ぶってもこんなブログ誰もみてないし、
とりあえず自転車でどっか遊びいこっと♪
未舗装のグラベルの急な下りををバイクでカットばす快感。
これはおれの自己破壊の衝動をフィジカル面からアプローチさせている無意識のなせる技なのか
甘い癒しという名のただの現実逃避なのか...?.....
それはこのさいどっちでもいい
ただひとつ断言できるのは、
2020年、50代になっても
いまだおれはおれのままここに立ってるぜ!
STILL DRE / Dr. DRE ft Snoop Doggy Dogg
いやー今年初っ端からかなり忙しいんすよねー....