Making of semoh #2

 

 

 

 〝火の色は愉しかった〟

 『華氏451度』レイ・ブラッドベリ著  より

 

 

 

ワッツア!

前回に引き続きMaking of semoh 第2弾。撮影編、です!

 

※これらの写真はスタッフのみんなが写メで撮ってくれたものをまとめたもの。

なので誰がどれを撮ったのかぜんぜんわからない〜のでスタッフのみなさんごめんして。

 

 

 

晩秋の茨城県某所。本日は晴天なり。

 

 

 

 

 

一足速く到着していた美術スタッフとタテコミ開始。

 

 

 

 

 

本日の主役、フォトグラファー宮原夢画さん見参!

 

 

 

 

 

ドローンでロケ全景を眺めながらしばし空中散歩。

 

 

 

 

 

ほどなくファッション・スタッフも到着。

右はスタイリストのユイちゃんこと吉村結子さん。

 

 

 

 

 

 

 

ヘア 生井澤勉くん

 

 

 

 

 

ライティングが決まってきた時点で、陽も落ちてきました。

 

 

 

 

 

さあ本番はじめましょう。着火!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火は思ったより速く激しく燃えます。

もちろん消火器・消火バケツ、ホース等、消火準備は万端、

しかしやはり火を使う、非常に危険をともなう撮影だったのでおれはかなり緊張していました。

結果的にはみなさん何事もなく無事に家に帰れたので、そのことが本当に本当に、あ〜〜良かった。です。

 

 

 

 

 

 

 

大きなタテコミから、細かい本の処理、火の管理まですべてこなす

スタイリスト(物)岡村雅人さん。20年来のおつきあいですが、

現場でのムダの無い動き、「作品」への献身的奉仕にはいつも驚かされます。

 

 

 

 

 

前回紹介したタイポグラフィ・カバーも

 

 

 

 

ふぁいやー!!

 

 

 

 

 

真ん中の女性はメイク・アップのペコちゃんこと前川ゆきさん。

 

 

 

 

夢画さんのライティングは、

広告畑で育ったおれにはちょっと考えつかないレベルのもの。

 

 

 

ひとことで言うと、超ケレン味あって、かっこいい!!

 

 

 

 

 

 

そして、最後に控えるは主役のモデルたち。

 

 

 

 

 

 

ミロくんとサシャさん。

炎の熱気&もうもうと渦巻く煙の過酷な条件の中、

テンション切らさずにしっかりやり切っていただきました。

 

 

 

 

そして

夢画さんアシスタントの諸君、青レンのみなさん、ドライバーのみなさん、

ロケ現場管理の方々、(あとなぜか現場にいた盟友鈴木さん)にも大きな感謝を。

表舞台のスタッフリストに決して載ることのない彼らが、いつも撮影を支えてくれてます。

 

 

 

 

て感じで撮影は無事終了

火の速さも手伝って、本番は実質3時間かかってないハイスピード。

スタッフ&モデルのみなさんを無事お帰ししたあと、岡村さん&美術スタッフ&おれの居残り組

黙々と消火作業を行いましたとさ(完全に消火完了するまでさらに1時間。腹が減って腹が減って....).....。

 

 

 

 

 

 

.....あ!

忘れてた!!

 

 

この仕事、企画制作:BuddhaProductions + B.I.G.S.

ということで本企画の要、そして殿下の相棒、

プロデュース&キャスティングを一手に引き受けてくれた

アコちゃんことB.I.G.S.代表の小神明子さん(真ん中で一番飛び出してる人)

彼女の尽力と人脈がなければこの企画は成立しなかったでしょう、

 

いや〜まじでおつかれっした♪(←偉そうに軽く言う)

 

 

 

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

semoh

2017-18 Autumn /Winter

グラフィック制作スタッフ

 

 

Art Directio+Design:斉藤啓

Photographer:宮原夢画

Stylist(人物):吉村結子

Hair:生井澤勉

Make up:前川ゆき

Stylist(物):岡村雅人

Producer:小神明子

企画+制作:Buddha Productions + B.I.G.S.

 

Client:semoh