新作ブックデザイン その4
ワッツア!
先週にひきつづき今日も新作ブックデザイン連続アップその4、なのですが、
すいません、連続と言いつつ土日は休んじゃいました。てか当然の権利ですよね?
さて本日の新作ブックデザインはこちら!
知らないと危険な英語表現 (著:Matthew D.Kim IBCパブリッシング)
いわゆるFワード、
つまりFUCKだ、SHITだ、DAMNだ、HELLだ、BITCHだ。
本書は公共の場で使っちゃイケないこれらの下品な言葉のさまざまな言い回しの違いをまとめた、
いわばFワードの使い方指南本でありま〜す。
パク・シンヨンさん描くシニカルでいい味のイラストが全ページに入ってますので
クスクス楽しみながらあなたもFワードをマスターしてくらさい!
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今日のテーマはFワード、ということで
いきなりですがFワードが入った名曲をセレクトしてみたんで聞いてみて?
まずはBITCHといえば
PUBLIC ENEMY / Sophisticated Bitch
1987年バブル真っ最中当時おれ19歳。
真夜中のクラブはこの曲でボディコンお姉さんが踊りまくるという異常事態。
NAS ft AZ / Life's a Bitch
日本版CDについてた訳詞では『犬のような人生』って訳されてたと記憶してる。
フューチャリングのAZのフックがかっこいいね。
DR. DRE ft SNOOP DOGGY DOGG / Bitches Ain't Shit
こちらはタイトルにBITCHもSHITも入っててお得感ハンパない1曲。
てかBITCHはちょっと思い出すだけでもいろいろあってキリないやな。
なので次はFUCK。
N.W.A. / Fuck the Police
FUCKといえばやっぱこれだね。
映画『Straight Outta Compton』は観ただろうなお前ら。
Niggaz With Atittude(主張あるニガー)を縮めてN.W.A.。
時は1980年代後半、L.A.コンプトン出身(だいたい)の最も危険なヒップホップチームの半生を描いた2015年の映画です。
なんだか予告編↑はいかにもN.W.A.が不良にみえて実はいい人♥
みたいに描かれてますが
じっさいはクスリから暴力、果ては殺人までなんでもアリのメチャクチャさ。
良心的B-BOYだったおれも当時はちょっとヒいてました。(CUBEは大好きだった)
ともかくこの映画で新ファンもいっぱい増えてなんだかレジェンド状態、
とくにフロントマンのEAZY-Eがまるで聖人みたいに祭り上げられてるN.W.A.ですが
当時はヘイターも多く、とくに東海岸ヒップホッパーたちからは「西のRAPは一段格下」な感じで
線を引かれ若干冷たい目でみられていたってのがホントのところ。
映画には出てきませんでしたが、他の実力派ラッパーたちにさんざんdissられてもいるんです↓
TIM DOG / Fuck Compton
N.W.A.憎し!が強すぎて逆に言いがかりレベルになっちゃってますが名曲です微笑
N.W.A.ネタでもう一曲。
EAZY-E / Real Muthafuckin G's
N.W.A.が空中分解し、元メンバー全員がdissしあうというこれまた異常事態に突入。
ソロでデビューしたDR.DREのdiss曲(DRE DAY)のPVがそっくりさん役者まで使って
EAZY-Eをコケにしまくるという内容だったので
EAZY-Eも反撃、このMV中何度もDREの過去の恥ずかしい写真を公表しまくるという荒技に笑
あれ、
Fワードを冠した楽曲を紹介するつもりが
N.W.A.よもやま話みたいになってきたので軌道修正。
最後はストレートにこれでどうだ!
BLACK SHEEP / For Doz That Slept
ということで本日はお耳汚し失礼いたしましたー
おあとがよろしいようで♬