ブックデザインラッシュ〜その4 「立った立ったフラグが立った」の巻
ワッツア!
YO! ブックデザインラッシュ第4日目!
と、その前に
ちょっとおしらせさせてください。
ウチがデザインを担当した2014年発刊の「オドロキモモノキ英語発音」(ジャパンタイムズ)。
オドロキました。
「どのショップでも買えません。どうやったら購入できますか??」
と、さいきんたて続けに数件のお問い合わせをいただいてて。
さっそくおもだったネット書店で調べてみるとすべて品切れで購入不可能状態。
なんと古書で5,000円超(定価1,600円)のプレミア価格までついている!
版元に確認してみたら、やはり好評のうえ現在「品切れ・重版未定」の状態だそうで、
せっかくお問い合わせいただいたのに、うちにもサンプルしか残ってないのでお売りできないんですよおー。
そこで本書を購入されたい方に耳寄り情報!
全国の書店から版元に返品があった場合のみ購入可能だそうです。
ただし現実的に確率はそんなに高くないかも。
そのうえで、どうしても欲しい!という方は
出版元のジャパンタイムズ営業部(TEL:03-3453-2013)に直接電話注文していただくか
最寄りの書店さんにてご注文ください。
その際、「時間がかかってもいいので在庫が復活したら買いたい!」と一言添えていただくと
購入できる可能性が上がると思いますよ。
というわけでみなさん、グッドラック!
手に入るといーね
+
ではあらためて
YO! ブックデザインラッシュ第4日目!
本日ご紹介するのは
Customs of Japan 日本のしきたり
(IBCパブリッシング編)
きのうに引き続きIBCパブリッシングの一冊。
7月発売の新刊どえーす。
昨日も書いたIBC社長U氏。彼はもともと講談社インターナショナルNY駐在員というバリバリのエリートヤンキー三郎。
ネイティブなアメリカ英語と、そのブっ飛んだ生態もマンハッタン仕込み。
そんな彼の指揮下ゆえ、IBCパブリッシングは英語の学習書や読み物がほとんどなのです。
ってのはみなさんもお気付きの通りですよね。
いやーしっかしさあ、
ちょっと前までの円安、観光立国政策(ビザ免除など)で
どこいっても毛唐外国人が増えましたなー本当に。
そして2020年の東京オリンピックを控え、ここ東京にふたたび世界の注目が集まる!
(その場合、かっこわるいのでボケ老人鳥ゴエはとりあえず落としときましょう)
かくいうわたしもオリンピック・シティ札幌育ちのいわば五輪の子(当時3、4歳)でして、
おれが生まれるずっと前から五輪のための札幌の都市整備がはじまってたらしく
音もなく走る地下鉄(ゴムタイヤなのです)や、流線型の美しいアリーナ、
市内中央部を流れる豊平川に当時最先端の工法で架けた橋、
整然と設計された巨大な公園、一見シュールな建築物にもみえるスキージャンプ場など
当時としては超未来的なインフラストラクチャーが、
札幌がもともと持つ美しい街並みにぞくぞくとスピード感をもって整備されていったそう。
その中で毎日生き生きと街を駆けまわってた自分を今ふりかるとき
はるか過去のことなのになぜ未来にワクワクするんでしょう。
あ、また話がずれた。
本書、ちょっと外国人にはわかりづらい「日本のしきたり」を英語で説明するという内容。
海外のお友達が来日されたときや、逆に海外にビジネスや遊びにいくとき、
そしてジンガイへのプレゼントとしてもイイかもね。
IBCパブリッシングの本で
この手の「英語で日本を紹介する本」っていままでもいろいろ作りましたが
▲JAPAN a pictorial portrait
▲TOKYO TOKYO TOKYO
▲KYOTO KYOTO KYOTO
▲Soul of Japan
ワンパターンといわれても、
どうしたって我が日本国旗「日の丸」をメインモチーフに、自然に手が動いてしまう。
白地にポツンと赤い丸。たったそれだけ。
こんな単純で澄み切ったデザインこそ、鮮度や磁力が永続するのかもしれません。
日の丸、やっぱ超かっこいいなーって思う。
しかしこの「日の丸」にどうも嫌悪感・拒否感がある人が
世の中には驚くほど、驚くほどけっこういっぱいいらっしゃるみたいで、
僭越ながらその方々に一言言いたい。
●目を澄ませて、●心のくもりを払って、
(あ。以下わかりやすく翻訳しますね:
●あんたの卑屈でドMな思い込みを 正しい歴史的事実と照らし合わせて、
●あんたのケチで偽善だらけの「イデオロギー」は とりあえず一回ゴミ箱にたたきこんで、)
いま一度、
ド真ん中からまっすぐに
我らの旗が 〜大きくのびのびと〜 青空にうねるさまを見てほしい。