BDAP天竺へ〜 #3-ボリウッド I LOVE YOU!
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ボリウッド とは....
インド、ムンバイ(旧ボンベイ)の映画産業全般につけられた呼び名。
ボンベイの「ボ」と、アメリカ映画産業の中心地「ハリウッド」を合わせてつけられた。
ちなみにインドは年間映画制作本数/映画観客総数ともに世界一。
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ねーお前ら、
現代インド娯楽映画、いわゆるボリウッド映画って観たことある?
あぁ、ぜんぶ「ムトゥ・踊るマハラジャ」みたいなもんでしょ
って言ってるお前らがもはや全っ然 IKETENAI!(イケてない)
美男美女がストーリー進行の中で突如高らかに歌って踊りだす、ってのはお約束どおり。
だけど、ここ何年かでスケール感&グレードともに大幅にバージョン・アップ!
急成長著しいインドを象徴するようにバジェットも人材も大きく広がり、
ヨーロッパ各国やアメリカ等でばんばん贅沢なロケを敢行するほど。
アルプスの美しい街で例のインド踊りを始めるとこには正直爆笑!
そのせいかパッと見の絵ヅラの「本格感」というかリッチさとゴージャスさに、まず驚かされます。
ストーリーもバリエーション豊富。
お馴染みベタなラブストーリーあり、シリアスな人間ドラマあり、アメコミ風SFヒーローものあり、
クライム・サスペンスあり、目下ハリウッドで流行中のオタク少年成長モノだってあります。
てかハリウッドで作られたものは、すべてインドでも(似たモノが)作られる、ってカンジ。
唯一エロは宗教的&モラル的にNGみたい。
役者はおおいに歌って踊り、観客はおおいに笑って泣いて、また笑う。
おれが考えるボリウッド映画の存在理由とは、
いかにインド人民をアゲアゲにするか?
これに尽きる。
なんという単純かつ真っ当なコンセプトだろう!
制作者たちはそのゴールだけに向かって、持てるすべての財力と人材と精力をひたすらドロップ、
求められることだけ全力でやって、余計なことは一切やらない。
そのため現場での撮影ノウハウや役者ノウハウが、高次元までブラッシュアップされ、結果として
観てるこっちは、そらまーアガる↑アガる↑
これはカルカッタのCDショップで買ったボリウッド映画サントラのコンピ↑
アコギ1本ものやらマーチ風やらハウス風やらいろーんなインディアンミュージックのショーケース。
とくにインド産ダンス・ミュージック、ちゃんとした意味でもアレな意味でもかなりカッコいい!
聴きながら車で湾岸飛ばしたらクラクラして事故っちゃいそうなほどの快楽物質分泌率を保証しまっせ。
インド映画とインド音楽、もちろんドラッギーなモノばっかじゃなく、
静かなものとか、シリアスな社会派ものもあるんで(インドのパンピーはそこあんま興味なさそうだけどね)
機会があればぜひぜひトライしてアゲアゲになってくださいませ〜
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さてさて
こちらはいまだカルカッタを徘徊中のBDAP。
見知らぬ土地は大通りから路地裏まで、とにかく歩いて攻略!
今日は大幅に道に迷いながら(道を聞けばみんな違う方向を指す...)、カルカッタの守り神、カリ寺院探訪!
てかおい、指入りすぎだろがよ....
精力的な徘徊には美味しいエネルギー源が必須!ア〜イ!
ってことで次回はお待ちかね、みんな大好きインドのたべもの編で〜す
あ!そうだ、明日から出張で京都2泊いってきますー。
インドから一転、京都の雅。これもある意味クラクラするわ。