労働者えれじい
ワッツア!
▲先月、日本歌劇団東京公演「夏のおどり」にいってきました。その話はまた次回
とにかくこの夏は超忙しくて忙しくって忙しくって...ガクッ(死)
目は死んだ魚、身体はなまっちろい豚、
いわば生ける屍、ええそうです、おれが斉藤啓 aka BDAPです。
いわゆるお盆進行ラッシュってやつ(お盆に入ると各印刷所が一週間丸々お休みしてしまうため
その前にとにもかくにも滑り込みで一斉に入稿!)で毎日ヒーヒー言ってるんですが
それは、まー度合いはあれど毎年のことだからわかるのよ。
最近はさ、むしろ⭐︎ライフスタイルの多様化⭐︎っつーんですか?
お盆期間中もフツーに、通常どーりに、なんの憂いも衒いもなく、会社出てらっしゃる編集さんも多いから
そっちの仕事や納期もキチンとこなしていかなきゃならない。
我が誇り高き有限会社ブッダプロダクションズ、いうても
実態は下請け零細企業 aka 蟹工船。
メインの書籍装幀という いわば「目にみえる仕事」 以外にも、
大量の本文デザインや書籍・雑誌の挿絵イラストなどの
「目に見えづらい裏方仕事」も当然キッチリ請けおってるわけであります。
おれはやらないけどDTP作業とか、むしろそっちの裏方仕事の方が
圧倒的に時間と労力がかかり、反比例してギャラも極端に安いわけ。
とはいえ書籍の格を決定づける重要なファクターだから、
おれとしてはそこは逃げたくない、どころか積極的にかかわっていきたい!ってのは本気で思ってるんだよ?
思ってるんだけど....
ふと冷静になって時給換算してみたら
フツーにマクドの中国人定員の時給よりたぶん(けっこう)下......
あ〜あ やんなってきたなぁ〜〜〜ああっ!!!(禁句)
とはいえ資本主義の搾取構造バランス&働き方改革的に、
おれひとりがそんなワガママも言ってらんないじゃないですかぁ。
なので、
ここは気分転換&リフレッシュしてモヤモヤ感を昇華・発散しようと
ある日の仕事明けの早朝、あんま寝てない状態で高尾山トレランにでかけたおれ。
高尾山といっても、おれが走る登山道は「高尾南陵コース」って呼ばれてて
高尾山の少し南方にある低くてなだらかな(5〜600m級)山系からスタートし、
ぐるっと大回りして最後に高尾山に登頂・下山するというトータル16キロのコース。
どーですこの景色。天気も最高、
割とマイナーコースなので人も少なく気持ちいい。よってランニング・タイムもなかなかいい感じ。
コース終盤、高尾山頂を一気に登り切って小休憩して
さあ、帰〜えろっ、と緩〜い3号登山路を気持ちよく駆け下りてゴールまで残り僅か。そのとき
グキッ、パチン!
やってしまいました、靭帯損傷.....(2回目)
緩い下りで気をぬいたのか、とくに難しくも急坂でもなんでもないところでやってしまった。
テープでぐるぐるに固定してビッコ引いてなんとか下山。
が、悲劇はそれだけではなかった。
その夜、
ぞ、ぞっわぁあーーーーーー!!
翌日皮膚科にいったら、「ケムシアレルギーですね」。
茶毒蛾という虫ケラ(←事実そう)の毛虫の毒毛が皮膚中に飛散しておこる症状だそう。
そういや登山道の巻道で藪がボウボウのセクション、半袖で思いっきり手で漕いで進んだな...って....心当たり。
仕事で苦しみ、遊びで苦しむ
ゴータマ・シッタールダの言うように人生は苦、なのですかねえ。。
にしても
あ〜あ マジでなんもやる気しねえなぁ〜〜〜あああっ!!!(大声)