アナコンダ

 

YO!ワッツア!つッ!痛っ!痛たたッ!

 

そうなんですよ、前回のブログでカマしたとおり

ハリーの崩御のあたりから右横腹が痛くて。。

まるで、食事後すぐ運動して痛たた...ってなる感じ。

 

ほっといてもいっこうに治らないので

おそるおそるネットで『右横腹 痛い』って検索したら

なんと肝臓ガンだの肝臓ガンだの肝臓ガンだの、

怖い病名がいっぱい出るではないですか!

やばい...死ぬ...のか...?

 

おいでおいでニャー♪

 

短くも儚い人生だった...

ハリーがむこうで待っててくれるんなら死んでも本望だよ.... 

.......

そんなの嘘だ!

おれはまだ生きることをあきらめきれねえ!

金!女!権力!高級外車!天もり!...

 

こういうのを往生際が悪い、というのでしょうか...。

ともあれ生への執着を捨てきれないおれは近くのT総合病院にむかったわけです。

総合内科から消化器科にまわされ、

まず血液検査とエコー(超音波)検査に。

 

(※なんか怖いから目をつむってたので検査機器はイメージです)

 

以上の検査結果は『異常無し』

あれ?ガンじゃないの?、

▲※これもなんとなくのイメージ

 

が、担当の医師いわく

『念のため胃カメラでも撮ってみようか?』

ということだったのでこの日はお薬だけ出してもらって

日をあらためて内視鏡科にむかったんです。

 

 

それにしても胃カメラ....。

もう聞き飽きたかもだけどおれはホントこういう

フィジカルに直接攻めてくるやつに弱くて...。いまだに注射も大嫌い。

カゼで口あけたら金属の棒とか突っ込まれるじゃん?あれだけでもう嫌。

この前日は怖くて怖くてあまり眠れなかったよぉ(甘え声)

 

が、おれももういい大人なのでそこはガマン。

内視鏡の前に、まずは看護士さんがのどの麻酔として苦〜〜〜いシロップを喉に含ませる。

もうこれだけでテンションガタ落ち。

もう一刻も早く家に帰りたくなってきた。

 

 

そこに内視鏡科の担当医(女医さん)が登場。

『よろしくお願いしますね♥』

 

 

いかなる場合も美は強し

『お年寄りの方でも耐えられるので大丈夫ですよ♥』

とか言われてなんとなくがんばれそうになったのでいよいよ本番。

ベッドに横たわって胃カメラを待ちます。

 

『お待たせしましたー♥』

の声を聞いてふと彼女を見ると、

 

へ、へ、へ....、蛇じゃん!?

 

それ蛇じゃん!?

 

そんなもの口に入れたら....

内蔵を食い破られて...

チェストがバスターしちゃうンじゃん!

 

女医さんたちはなだめたりすかしたりして

お口に途中まで入れかけたものの、おれはジタバタ大暴れして断固拒否。

検査中止!!ということで超空気悪くなったので

逃げるように内視鏡科から走り去りました。

 

.....。

 

ということで消化器内科にもどって涙目で、

『ぼくアレ無理ですぅ〜 他のやり方で診てもらえませんかぁ!?』

と担当医に泣きついた結果、CTスキャン検査にしてもらいました。あー危なかった。

 

てかさ〜

自らの名誉のために付記しておくけど、ここT病院は設備が古くて内視鏡も旧型、

最新設備が整ったいまの病院はだいたい1/2くらいの細さになってたり、

鼻から入れるタイプがあったりするらしいよ!それはそれで嫌だけど。

おれが弱虫なんじゃないよお!設備が古いからいけないんだよお!...

 

...ああわかってるさ、

なんと言い繕おうが、お前らの言いたいことはわかってる、

ああそうさ、おれはヘタレさ!

 

これまでもこれからも正直一路でいくぜ、

おれが斉藤啓aka BDAP、無理なもんは

 

気になる病名は次回をお楽しみに!