リーブ・ミー・アーロン
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ワッツア!
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この寒さ、そろそろ嫌んなってきたけど
みなさん元気でビンビンしてますか?
短パン&タイツの装いにてチャリで三宿を全力疾走し身体を温めている
最近ひどく健康志向のおれが斉藤啓 aka BDAP!
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さてさて
こないだ立川談四楼さんの著書の挿し絵を担当いたしました。
さきごろお亡くなりになった立川談志さんを師とする落語立川流の
いうなれば四天王(志の輔、志らく、談春、談四楼)のお一人がこの談四楼さん。
東京人らしい「大人の粋」をテーマにしたエッセイ集の挿し絵です。
それぞれひとつづつ粋な言葉をピックアップ、師匠があくまで粋に
我ら山猿に解説してくださる、って感じの内容の本書。
編集からの
「挿し絵も粋な感じで!」
というオーダーに応えるべく
〜現代に息づく江戸の粋〜てなざっくりテーマをなんとなく決めおくも
いざ描こうとなると、これがなかなか難しい。
落語の中で語られる、和服なり、住居なり、生活道具なり、たとえば枕ひとつ描くのも、
現代に流通するそれらとは形状なりイメージなりが違うので
ネットで資料を調べたり、浮世絵や明治時代の写真を調べたりして
やっとの思いで8点描き上げました。
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粋に描きあがってるといいのですが。
それともしょせん山猿のイキを出ておらず、なのか....
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近いうちに寄席に遊びに行ってご本人に感想をうかがってみるとします。
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さて話変わって
ここんとこ仕事がビンビン状態。
ほぼPCの前に座りっぱなしの毎日だからなのか
いきなりmyイスがクラッシュ!
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みてよこれ!座面のプラスチックの部分がまっぷたつ、です
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このアーロンチェア、
おれがピチピチの29歳、ブッダプロダクションズを設立したとき購入したもの。
もう15年も経っていたんですねえ...
他にも経年劣化がきている箇所があるんで、
ハーマンミラーに修理の見積もりをお願いしてるところなのですが
新品の半額くらいはかかってしまいそう。
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いわばおれのデザイン人生そのものを、もの言わず支えてきたこのイス。
修理をしながらさらにともに過ごす歳月を伸ばしてゆきたい気持ちと
どーせならピッカピカの新品に買い替え、起業当時の新たな気持ちをとりもどしたい気持ち。
どうするか決めかねています。
たかがモノ、
モノにこだわりとらわれるのは男としてダッサいと思う一方、
されど15年もそばに置いてきたから感慨もひとしお。
浮き沈みを繰り返す時の流れはまさに
「矢のように早い.....」
ものですね
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とまあそんなわけで
イームズのシェルチェアをピンチヒッターに据え、このブログを更新しておりますが
長時間座るとケツが痛てえ痛てえ....
あらためてアーロンチェアのパーフェクトな座り心地を実感した次第。
明日はこれまたイームズのDCMで作業してみるとします!
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