ゴロでいいんだ
ワッツア!
季節はもう梅雨もとびこえて初夏!な本日。
思い起こせば4月末あたりからけっこうな量のお仕事をシコシコやっつけてまして
それらがまとめてやっとこさ完成間近!
▲アッキーのバカチョンカメラで書籍カバー
▲おれ自身気にいってたデザインだったけどボツ!
▲発色いいなー。Pantone 354Cはおれの大好きな色。
▲久々に金ハク押してみたぜ!
つごう30冊ほどはやっつけたかな。
だいたい色校も責了を終え、発刊日も決まりホッと一息ついてます。
ときに楽勝あり、ときに苦戦あり。
奇襲戦あり、消耗戦あり。おまけにときに空中戦(=舌戦)あり。
デザイン界のトータル3割バッター、おれが斉藤啓aka BDAP(打率はけっこう高い方だよ♥)!
さて一方、
これらに先んじて書店にならび始めた新刊のご紹介でーす。
トルーマン・レター 高嶋哲夫(集英社文庫)
本書、
太平洋戦争末期、広島・長崎への原爆投下命令を発動した、
故トルーマン大統領のプライベートな書簡をめぐるポリティカル・サスペンス小説。
前回のこのブログでも書いたけど、
オバマ大統領の広島訪問をみてなおいっそう感慨深かったのは
この小説のデザインを担当したからかも。
事象を一歩踏み込んで考えるためのツールとして、
ネットと比較すると、やっぱ読書ってのは身体に直接くるね。
んで、
ブックデザインはもちろんおれなのですが、
今回のウリはカバーの不穏な雰囲気たっぷりのコラージュ。
こちらもハサミとスティックのり片手におれがシコシコ作りましたので
その悪戦苦闘の模様も次回以降ご紹介できるかなーと。
書店には「ナツイチ」の可愛い帯にくるまれて並びます。
興味あればぜひ読んでみてくださーい
本日はこんな感じ!