JAPAN is BACK!
ワッツア!
きのう8/15は終戦の日、敗戦の日、占領が開始された日であります。
オキュパイドジャパンの突然変異種、誰の手下にもならねえ、
YO!おれが斉藤啓 aka BDAP!
ということで戦死者のみなさんにしばし黙祷!
MF DOOM ft RZA / Books of War
※まさにRZA節、超オリエンタル!今回はインストにしてみました。
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ひさかたぶりのこのブログ。
まだまだ体調が本調子ではないおれ。
病魔に蝕まれ、とっても可哀想なおれ。
お盆はゆっくり通院してのんびり療養しようって思ってたんですが、
もう〜クライアントのみんなっったらァ〜。
そんなにおれと仕事がしたいのォ?〜....
そう、いつも以上にバッタバタに忙しい一週間でした....。
お盆前から入稿&校正ラッシュ!
amazon1位!のメガドリルシリーズ新作も出ます。
H工業社の板橋工場にて刷り出し立ち会〜い。
インク量や印圧をその場でいろいろ変えては刷って、刷ってはブラッシュアップ。
事務所のPCの前に座ってるだけじゃ不可能な、デザインと印刷の有機的ダイナミズム。
やっぱし現場は最高にアガります!
この現場の、いや日本中の名もなき職人さんたちのとてつもないパワー。
そんなすべてをひっくるめ、JAPAN is BACK!
あ、オビ文も書かせていただきましたー。
このJAPAN is BACK!シリーズ。去年からディレクション&デザインを
じっくりじっくり制作進行してきた書籍シリーズなんですがいよいよ9月発刊!
まずは2タイトル。
夏目漱石『坊っちゃん』 装画・挿画はおれ斉藤啓 aka BDAPが担当。
柏葉幸子『霧のむこうのふしぎな町』 装画・挿画はなんと、
今をときめくアーティストKYOTAROさん。
詳細はまた報告しますが、
KYOTAROさんや版元の日本文学出版交流センターのみなさんの力をお借りして、
今のおれの全力をブチ込んで制作した自信作。ぜひとも手にとってもらいたいです!
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という感じで書籍制作まみれのお盆。
ブックデザイナーとして新しいクライアントさんとの新しいお仕事もいろいろ控えており、
書籍ジャンルも着実に広がってきてる感じですごくうれしく楽しい。
ほんと、みなさんサンキュー。(偉そうに軽く言う)
それに甘えず、さらにいろんなジャンルの研鑽・実践を積まねばなりません!
愚者は経験に学ぶ、賢者は歴史に学ぶ。
ということでグッドなセンスの古本を購入してあれこれ眺め回してます。
小松左京/ウィンク (装填は和田誠さん)
本のつくりだけではなく、挿画の入り方や見返しの色選びなど、学ぶことがたくさんあります。
小松左京/ゴエモンのニッポン日記 (これも装填は和田誠さん)
ま。おれが、小松左京がもっとも好きな作家である、ことが購入の第一理由なんですけどね。
少年少女世界の文学(金星探検、深紅の帆)
こういう児童文学集って最近あるのかな?
これ1967年初版。まさに日本がどんどん成長している時期ですな。
それらしく挿画はサイケデリックあり未来派モダンあり。造本もかなりお金をかけている立派なもの。
こうゆう旧き宝石のような本を手に取るに、まさにJAPAN is BACK!という言葉の意味の重さを感じます。
最後に、
この本は
吉永小百合さんも推薦!(現在は反日ド左翼に成り下がりました)