Don't test the Master !
ワッツア!
いよいよもって新学期年度。
本日入社式を迎える新入社員諸君!
真新しいスーツを着込んだ諸君らの初々しいハリキリ感がまぶしい限りです!
そんな新しいスタートを切る諸君ら全員にむけ
人生の先輩、いや人生のザ・マスターであるおれ斉藤啓aka BDAPが大予言!
遅くとも2〜3ヶ月後、
社会のリアルな現実を目の当たりにした
お前らの目から生気がすっかり消え
「やる気」とか「仕事の理想像」は
どっかに消え失せてしまうことにちがいない。
というわけで社会人ガンバロー!
↑深川の桜
池尻の遊歩道にカモ発見。すごく美味しそう
本日のオヤツは三宿ラテールのチーズケーキ
+
三宿映画祭なる単なる個人映画ランキングの主宰者たるおれ。
書籍「英語で読むローマの休日」での4pにわたる映画評執筆以来、
映画評論の話がとんとこないんですけど....みんな遠慮しないでいいんだからね。
私に騙されなさい。
いいね?
さて
昨日「ザ・マスター」という映画観てきました。
フィリップ・シーモア・ホフマンとホアキン・フェニックスという2人の演技巧者それぞれが
新興宗教の教祖と、獣性あふれる社会不適格男という“怪物”になりきってのバトル&ブロマンス。
「カルトもの」一般が大好物なおれですが、そこに焦点を当てた映画ではぜんぜんなくてじゃっかん肩すかし。
でしたが、画面に映っている一義的な意味&解釈はあんま意味がなくて
ひじょーにミクロな人間関係(基本この2人の心の動きだけのお話なのです)のみにフォーカスするゆえ、
マクロなテーマが次第に浮かびあがってくる。
観る人10人いれば10人が違ったテーマを想起しちやうんじゃないかな?って感じで
個人が様々な感情を自由に投影して遊ばせていい「場所」、のような佇まいの面白い映画でした。
「容疑者ホアキンフェニックス」で開発した奇行演技が、今回炸裂!
個人的に、
おれは友達でも仕事相手でも「インスピレーション」を受けるか受けないかが一番重要で、
その度合いでその人とのつきあい方の深度が決まっていってしまうんです。
しごく真っ当なことを言っててもピンとこないヤツはこないし
無茶苦茶なことを言ってもピンとくるやつはくる。
それって「正しさ」ではもちろん無いし「共感」ともまた違う。
なんなのかなー??
人と人とのつながりって?
とかそんなことを考えながら新宿三丁目駅からメトロで帰路についた.....わけですが
副都心線が東横線とつながっちゃってて、
いつもガラガラで快適だった副都心線がやたらめったら混むようになって....
逆になんだかなー、って感じです。
ときに窮屈なつながり。それが社会である
って、前段にもどって社会人ビギナーズへのメッセージに無理矢理したりするところがザ・マスター。
なんだかわけわかんなくなってきたので本日はこのへんで!